フルート奏者紹介
| ●Chris Norman クリス・ノーマン● |
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<BIO> |
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<わたしの最も尊敬するフルート奏者!>
わたしが初めて彼の演奏を聴いたのは、2002年春だった。当時私の教室に通っていた生徒さんが、京都駅そばのCD店 で「すばらしいフルートのCDを手に入れたから」と貸してくれたのだ。そのCDは、彼のソロアルバム「Reel
of Turloch」 「The Beauty of the North」「Flowers of Port Williams」の三作だった。当時アイリッシュに真剣に入れ込んでいて、
それ以外にはほとんど聴こうとしなかった私は、彼をただのクラシックフルート奏者だとしか認識していなかった。 そう、器用なクラシック奏者が、ヨーヨー・マやパールマンのように、フォークに手を出しただけなのだと。だから、Reel
of Turlochで彼がリールを吹こうとオキャロランを吹こうと、さして興味を惹かれることはなかった。その認識が大きく覆された のは、2002年夏にたまたま東京のタワレコで手にしたSkydance"Live
in Spain"だった。京都への帰りの電車で、最初は ただのケルティック・フュージョンだと思って聴いていた私は、その演奏の熱狂振りにひどく興奮し、CDジャケットを何度も
見直した。そこには、---Chris Norman、彼の名前があった。彼は単なるクラシック奏者ではなかったのだ! その後、彼の音に中毒になってしまい、Hericonやthe
Baltimore consortへと、あらゆるCDをアメリカから注文して 聴きあさった。
彼の演奏は、奇跡的としか言いようがない。クラシックフルート出身の奏者といえば、James Galwayのように、 常にかかりっぱなしのビブラート、いかにもクラシック的なフィンガリングや歌い方をする演奏者を思う浮かべるが、彼は
アイリッシュなどフォーク音楽で使用される様々なテクニック(カット、ロール、スライドなど)や伝統音楽のリズム感を クラシックで培った完璧なアーティキュレ−ションやダイナミクスと駆使して組み合わせて演奏するのだ。
クラシックを吹かせても綺麗にこなし、アイリッシュを吹かせてもMatt Molloy顔負けの流麗な演奏をしてしまう。 木製フルートの持ちうるあらゆる可能性を限界まで追求する彼こそが、最高の木製フルート奏者だろう。もし彼が
ベーム式を演奏していたら、彼がどんなにうまくても私はそれを楽器のせいにしていたかもしれない。しかし彼は Roderick Cameronが作ったRudall&Roseの8鍵6穴フルートを演奏するのだ。
音楽性も幅広く、アコースティックフュージョンを演奏する小編成(ギター、ドラム、フルート、パーカッション)のバンド "Chris Norman
Ensemble" や、中世の大衆歌謡を演奏する小編成の室内楽団"the Baltimore Consort"、 ハンマーダルシマーとギターとで世界中の民謡を演奏するトリオ"Hericon"、本格的なバロック"Concert
Caledonia"、 エレキ編成のケルティックフュージョン"The Skye Dance"など、舌をまくばかりだ。
彼が私に与えたインパクト、影響は計り知れない。彼の演奏をヒントにアーティキュレーションやダイナミクスについて 真剣に練習しようと思うようになったし、クラシック音楽やヴォーカル(彼の演奏するBaltimore
consortでCuter LaRue が歌う)への興味もわいた。そうして、ただ乱暴にリールやジグを演奏するばかりでなく、様々な表現の可能性を秘めた この楽器をもっと真剣に勉強してみたくなったのた。
いつか、彼の主催するカナダのBox Wood Festivalに行って、習ってみたい! それまでは、木製フルートでクラシックを勉強する日々である。
<関係サイト>
本人の公式サイト 。CDはほとんどここで注文できる。
http://www.chrisnorman.com/
バンド
The Baltimore consort http://home.moravian.edu/users/music/melal01/baltcon/
Skye dance http://www.skyedance.com/
Concerto Caledonia http://www.concal.org/index.htm
試聴
Concerto Caledonia 1 2
3
Hericon
、The
baltimore consort
彼の使用するRoderick Cameron製 Rudall&Rose flute等のカタログ
http://www.cs.jhu.edu/%7Escott/flutemakers/rod-pricelist.html

:Chris Norman ENsemble
<discography>
| <Solo titles> | |
| The Man with the Wooden Flute | |
| アイルランドやスコットランド、イギリス、アメリカ、カナダのノヴァスコシアの 曲など。名曲揃いで、特にオキャロランが美しい!フルートの練習曲にも。 |
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| The Beauty of the North | |
| フルートの伝統がなかった、カナダのマリタイム、ケベコワの曲にフルートで取り組んだ作品。共演はAlasdair Fraser(vl) | |
| Portraits | |
| 既発表作品をまとめたものに、未発表テイクを付け加えたもの。 迫力のItalian Rantは名演。 |
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| Flower of Port Williams | |
| ケベコワとスコティッシュを中心に。美しいタイトル曲は必聴。 | |
| The Caledonian Flute - The Chris Norman Ensemble | |
| ロック的なアレンジあり、クラシカルなアレンジあり。ヴァリエーションに 多彩なアーティキュレーションを駆使する#8はすごい! |
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| Lullaby Journey (w/Kim Robertson) | |
| ヴォ−カルのCusterLaRueとハープのKim Robertsonとの、各地の子守唄 を題材にした歌曲集。美しい旋律がたくさん。 |
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| Reel of Turloch (with Chatam Baroque) | |
| 弦楽中心のバンドとフルートで、スコットランドのバロックに取り組んだ作品。 リールやオキャロランも素晴らしい。 |
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| Highlands ( with the Camarata Bariloche) | |
| アルゼンチンの弦楽オーケストラとの共演。スコットランドやアイルランドをテーマにした組曲は圧巻。木製フルート一本でオーケストラと対等に渡り合えるのは彼くらいでは。 | |
| <Helicon> Daybreak |
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| The Titan | |
| Horizons | |
| A Winter Solstice with Helicon | |
| <The balrtimore consort> Watkins Ale |
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| Tunes From the Attic | |
| The Mad Buckgoat | |
| The Ladyes Delight | |
| The Art of the Bawdy Song | |
| On The Banks of Helicon | |
| La Rocque and Roll | |
| A Trip to Kilburn | |
| Bright Day Star | |
| <The Skyedance> Labyrinth |
|
| Way Out to Hope Street | |
| Live in Spain |
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| <Concert Caledonia> Mungrel Stuff |
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| Colin's Kisses - the music of James Oswald | |
| The Lion of Scotland | |
<お気に入りアルバム>
たくさんありすぎるので、追って紹介します!
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