アイリッシュフルート
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08年9月に行われるイベント・万笛博覧会のサイトです。

アイリッシュフルート&ティンホイッスル・ブック
楽器の研究を紹介する別サイトです。
 
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随筆
安い笛の魅力
2008年8月21日 22:32
現在執筆中のティン・ホイッスル教本で、いろいろな種類のティン・ホイッスルを聞き比べるコーナーを作るつもりだったのだけど、紙面とCDの収録時間の制約があり、ボツにしてしまった。その代わりに、巻末に収録する予定の曲集を、いろいろな笛で録音しようかというアイデアが浮かんだ。

ティン・ホイッスルは本当にたくさんの種類がある。どの楽器を選んだらよいかは、初心者にとっては悩みどころである。僕の演奏を選択の一助にしてもらえれば、喜ばれるかもしれない。

さて、ティン・ホイッスルの魅力といえば、とにかく値段が安いことが挙げられるだろう。僕は普段は京都のメーカー「SZBE」や「Overton」などの値段の高い手作りティン・ホイッスルを使っているのだけど、教本で録音するのなら、この機会に、安い価格帯のティン・ホイッスルを練習してみようかと思った。

テスト録音はこちら。MDなので音質が悪いし、ボリュームが小さいかもしれません。

今日は、「Oak」と、「Clarkeオリジナル・モデル」の2本を吹いてみた。どちらも1000円代の楽器である。ああ、この感じ・・・僕は、ティン・ホイッスルを始めた10年前くらいから、安い楽器ばかり4年間は吹いていた。このしわがれた音色は、アイルランドの風景を思い出す・・・懐かしい。

手作りティン・ホイッスルに慣れていると、安い笛は、とにかく難しい。ダイナミクスの幅が狭いので、ちょっとしたことで裏返ったりしてしまう。円筒管のティン・ホイッスルは高音域の音程があがりきらず、かといって吹きすぎると音が割れる・・・。繊細な息のコントロールが必要だ。生徒さんが苦労するのも、よくわかる。音程が取りづらい。すぐマウスピースが詰まる・・・。

Oakを吹いた感想。
Generarionを細く整えた感じの音色で、ダイナミクスの幅は狭いけれど、この価格帯の楽器のなかでは音色が澄んでいる(カスレが少ない)。ちょっと金属的ではある。ジグとリールを吹いてみた(Connaughtman's Rambles)。

Clarke・オリジナルを吹いた感想。
息のほとんどが音にならずに雑音として抜けてゆくため、息の消耗が激しく、音はスカスカである。息をつかう分、ダイナミクスの幅が広い。悪ふざけで、アイリッシュ・フルート奏者のDesi WilkinsonがCDで演奏しているような、アイルランド北派の、息でリズムを囃しながら吹く奏法を試してみたら(Storny Steps)、うまくいった。これは、OakやGenerationでは不可能であろう。

同じ笛で、ホーンパイプ(Harvest home)も録音した。アイリッシュではやる人があまりいないけど、harvest Homeの4小節目に出てくる三連譜を、すべてトリプル・タンギングでアーティキュレートしてみた。タンギングの達人である、Sean Ryanさんは、しているかもしれない。練習にはいいかも?みなさんも試してみてください。

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安いティン・ホイッスルのレビューサイトもあるけど、結局は好みなんだよなあ。音色が綺麗とか書いても、基準がないし、美意識もそれぞれなので。そこが、この楽器のよさであり、奥の深さなのだなあ。

僕が高級な楽器をステージで演奏する理由は、もちろん音色や音程が良いっていうのはあるけど、楽器への信頼性が高いからなのだ。安い楽器は、演奏中に何が起こるかわからない・・・。高級な笛は、コントロールできる幅が広いし、信頼を裏切らない。プロとしては大事な要素だと考えている。

だけど、ステージ中、5分くらいしか登場させないティン・ホイッスルに、そこまでお金をかける価値があるかどうかは、また別に考えるべきことである・・・。安いティン・ホイッスルの復権をしてみるのも、面白いなあ。

アイリッシュ・フルートと音程
2008年8月11日 02:10
昨日に引き続いて、アイリッシュ・フルートの演奏についての考察。

ティン・ホイッスルやアイリッシュ・フルートは音程が不安定な楽器だ。普通の運指では音程が正しく取りにくいということもある。
音程は、クラシック音楽の根幹的な要素だ。クラシックのレッスンでは、音程が変であれば「今のFis(ファ#)低かったよね」など、すぐさま指摘される。しかし、アイルランドにてレッスンを受けて、音程のことをうるさく言われた記憶がない。演奏以前に、チューニングそのものがずれていたら、指摘されはするが・・・。

アイリッシュだけしかフルートを吹いてこなかった自分が、バロックなどで苦労することのひとつは、ハーモニーの取りかた。アイリッシュはメロディをユニゾン(どの楽器も同じ旋律を弾くこと)する。西洋の音楽はハーモニーがあることが前提である。クラシックをしてきた人間にとっては、全員ユニゾンなど、大変に奇妙に聞こえるのではないだろうか。

逆に、ハモることに慣れていないアイリッシュ・プレーヤーとして、いったいどのポイントが、もっともハーモニーが綺麗に響くのかなど、余り考えたことがなかった(メロディの上下3度を取ればいい、とかいう簡単な問題ではなくて、もっと細かく、「どの」3度を取ればよいのか)。

これにはタンブーラーマシンが大変役に立ったように思う。まだ、自信を持っているとは言えないレベルだが...。

バンド「チーフテンズ」の登場以降、ダンス・チューンをハモることは、バンドではよく行われるようになってきた。が、これはいまだに賛否両論あるし(リスナー以上に、プレーヤーは違和感を持っているだろう)、セッションでは全然歓迎されない。

ふと、果たして彼らは「ハモって」いるんだろうか?という疑問が浮かぶ。ひょっとしたら、感覚的には、ただ単に違うメロディを複数人が同時に演奏しているだけなのではないだろうか?まだまだ考察が必要なテーマである・・・。

10年、5年・・・
2008年8月 2日 22:12
時々、現実逃避したくなるときに、「教えて!goo」を見に行ってしまう。

ユーザーの質問や悩み事に、みんなで答えるというサイト。時々、本当に深刻な悩みも載っていて、そんなこと、ここで聞く前に誰か回りの人に相談したほうがいいんじゃないか、と心配してしまうけど、人によっては、友達や家族よりも、ネットの人のほうがつながっている感覚を持つのかもしれない。回答者もけっこう親身になってアドバイスしていたりするのだ。

昨日見ていたら、3年前に投稿された高校生からの非常に深刻な悩み相談があった。高校生にとっては余りに過酷な試練で、心配されたのか、回答者の数が100件以上にもなっていた。しかし、ある時期をすぎた頃から、質問者(悩んでいる本人)からの返事がなくなっていた。彼はいまは進学していれば大学生になっているはずだ。

時々、人生というのは、余りにも重過ぎる試練を与える。しかし、僕は、どんな試練であれ、すべては原因と結果があり、その人の人生に必要だから起きているのだと信じている。その人に克服できないほどの試練は、与えられないのだ。彼が、その試練を乗り越えて、もっと大きくなっていることを信じている。

10年前の僕に、今だったら、どうアドバイスするだろう?きっと、「大丈夫だから安心して」というだろう・・・。5年前の僕には?きっと、同じことを言うだろう・・・。そう思えば、今何かの試練が与えられようと、安心して挑めるというものである。

Major and Minor 葉加瀬太郎 さん
2008年7月25日 01:34

僕にとっての葉加瀬太郎さんのイメージは、ヴァイオリンの第一人者にして、インスト(楽器だけで演奏させる音楽という意味です)界の王様といえるポジションを持っている人。

僕が、インスト音楽を聴き始めた15年くらい前は、クライズラー&カンパニーで活躍されており、ソロとしてはまだそれほど有名ではなかったかと思う。父親がクライズラー&カンパニーが好きで、BSでのライブ・ビデオを見せてくれたので、印象深かった。

氏がこれほどに有名になったのは、音楽に縁遠い人にとっては女優の高田さんとのご結婚が話題になったから、ということは勿論あるだろう。しかし、情熱大陸をはじめとして、積極的にメディアに出たり、自身のレーベルでのプロデュースや、コラボレーションを行ってきたからに違いない。

作曲能力もすごいし、いろいろな意味で時代の要求に応えられる音楽家なのだと思う。

今回は、いろいろなアルバムのなかで、オリジナルばかりのTraveling Notesを借りてきた。


お恥ずかしいことに、
葉加瀬さんのCDはこれまで1枚も聴いたことがなかったのだ。長らく、こういったサウンドの音楽は聴いてこなかったけど、すっと入っていくことができる。良質なBGMとしてはもちろんだけど、よく聴くと結構凝っていて、クオリティの高いアルバムだと感じる。時々アイリッシュ的なフレーズや装飾音が出てくるのも、面白いと思う。

そういえば、フィドルの功刀さんが葉加瀬さんと演奏しはじめた頃、つまり僕が大学を出たくらいの頃、fieldのセッションに葉加瀬さんがやってきたことがあった。まわりの演奏者は緊張していたし、偶然居合わせたお客さんからサインをねだられたりしていたけど、本人はとても気さくで、腰が低くて、周りを立てることを忘れない人だと感じた。ショウマンシップがあって、全部自分にもってっちゃうんだけど、そこがまた愛されるキャラクターなんだろうな。

先日のCobaさんもそうだったし、僕の知っている一流の人は、みんな共通して謙虚だと感じる。そういうところが、すばらしいんだろうな。どの業界でも、威張る人には、中途半端な人が多いように思う・・・。

葉加瀬さんの演奏は、超絶技巧とか、深遠な芸術性・・・とかいったものとは異なり、人懐っこくて、美しくて、人を楽しませるものだ。それが、すばらしいんだなあ。僕には見習うべきことがいっぱいだ。大変、勉強になりました。

ボワモルティエに挑戦、バッハのこと
2008年7月23日 13:47
トラヴェルソのレッスンは、ボワモルティエの「55の小品」に進みました。

フランスのバロック音楽で、装飾法に独特のルールがあります。また、イネガール(不均等なリズム)という演奏習慣があり、八分音符で進む箇所は、任意にリズムを変えたりします。そういえば、大学の古楽器科を卒業してティン・ホイッスルを習いに来た子が、ホーンパイプを教えたときに、「イネガールですね!」と言っていたのを思い出します。そのときは、「そうそう、イネガール」と言ったりもしましたが、ホーンパイプのハネ方のようには規則的ではないようですね。

単純なメロディでも、こうして先生の教えどおりに吹くと、フレンチ風になるのでびっくりしました。これまでのテレマンの世界とはまったく異なりますね。技巧的で華麗なイタリア、装飾的で繊細なフランス、それらを融合したドイツ...。これから、どんどん勉強したいと思っています。



最近バッハの伝記を読んでいますが、バッハは実際的な人物で、よりよい待遇を求めて職業を転々としたり、退職願が受理されず拘留されたりといった激しい面も持ち合わせており、「天才」だけでない素顔を知ることができ、面白いです。よくある話ですが、バッハが現代に生きていたら・・・と想像をしてしまいます。現代で、バッハに匹敵する才能の持ち主とは、いったい誰なのでしょう。
バッハは作曲家としてだけではなく、器楽奏者としても一流で、オルガンやチェンバロのほか、ヴァイオリンも巧みに演奏したそうです。僕は、せめてはバッハが当時、演奏の腕を競ったという町楽師くらいにはなりたいものだな、と思っています・・・。

Major and Minor 第一回目...女子十二楽坊
2008年7月20日 01:53
女子十二楽坊 の「ベストセレクション」を借りた。

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2004年の日本公演を記録したCD2枚に、コンサートのDVDがついたものだ。女子十二楽坊は一時期アニメ「ドラえもん」のテーマを演奏していたり、NECのテレビだったかのCMに出ていたりと、結構話題になっていた記憶がある。当時はまったく興味が無かったので、CDを聴くことも無かった。それからもう5年も経つのだ。

DVDから鑑賞。東京フォーラムAという会場で、お客様がぎっしり入っている。字幕には、全国20会場32公演で10万人を動員した、とある。そんなに入ったのか・・・!

残念ながら、というか予測は出来たけれど音楽性については、とりたたて惹かれなかった。選曲もアレンジも、特に凝ったものではない。CDで聴くよりは、舞台を見たほうが楽しめるバンドだと思う。

奏者はみな、中国の音大の学生さんだったり(学業でツアーに参加できないメンバーもいたようだ)卒業生だったりして、コンクール受賞者も多い。なので、実力のある奏者なのだろう。が、楽曲の芸術性や個々人の名人芸を見せることをコンセプトにしているようではないので、本当はもっと弾ける人たちなのに違いない。

では、彼女たちの売りは何か。
①エキゾチックな民族楽器で、親しみやすい楽曲を演奏する意外さ
②容姿端麗な女性奏者のグループ
③よく構成された舞台演出
④舞台でのサービス精神

だろうか。

楽曲は中国の伝統曲、オリジナル曲、ポップスやスタンダードなどが均等の割合で入っている。確かに、民族音楽や中国の音楽を知らないお客様にはわかりやすく、楽しめる演目だと思う。

アレンジについては、各楽器ごとに複数演奏者がいるのだけど、楽器別にパートが作ってあるようで、同じ楽器奏者は同じ旋律を弾いている様子だった。ということは、12人でなくとも5人くらいで成立しそうだ。

奏者は全員中国楽器を弾いていて、バックのドラムやベースのカラオケに合わせて演奏するというのも特徴。これがあると無いとでは、人気の出方に大きな差がでただろうと思われる。僕がプロデューサーだったら、中国楽器奏者を8人くらいにして、あとの4人にドラム、ベース、ピアノ、シンセサイザーを担当させただろう。音楽好きのお客様にとっては、カラオケにあわせる演奏に興味はあまり惹かれないものだと思う。一般のお客様にとっては、カラオケでも生でも、あまり関係のないことなのだろうか。

DVDを見てよかったところは、各楽器奏者を上手にフューチャーして構成していること。二胡だけ、琵琶だけ、など、それぞれが目立つように演出されている。それに、かなりの精度でカラオケに合わせて演奏していること。これは嫌味でもなんでもなく、感心してしまった。よ~く聴くと、「きっかけ」がちゃんとカラオケに入っていて、奏者はそれを聴いてタイミングをつかんでいるようなのだ。カラオケに合わせてテンポや拍子が変わるところは、かなりの練習が必要だったと思われる。もちろん、一般のお客様にはカラオケの存在が意識されることはない。

それに、照明さんの技術の高さにびっくり。楽曲のキメなどに合わせてフラッシュしたり、一緒に終わったりしているので、これは中国から連れて来たに違いない。楽譜を読みながら照明を操作するような正確さだった。

ひとつのステージで衣装を何度も着替えていることもよかった。こういう気配りは大事。奏者の表情が、何人かはとてもよい顔で弾いていたけど、半分くらいは楽器を弾くのに必死であまり余裕がなかったのは惜しかった。

正直なところ、新鮮さというのはずっと続くものではないので、長く続けられるかどうかは楽曲の良さや演奏力にかかっていると思うのだけど、今は日本での活動は下火になってしまったようだ。

どういう曲を演奏するとお客様に喜んでもらえるのか、どういう演出がショウとして好ましいか、についてはヒントになることがたくさんあったように思う。

彼女たちの功績は、中国の民族楽器を一般の方に広く認知さえたこと、伝統的な音楽でこれだけ広いお客様に支持されることができる、と証明できたことだと感じる。

Major and Minor
2008年7月19日 09:42
毎日本当に暑いですね...!

このタイトルは、べつにコード進行のお話ではありません。メジャーなミュージシャンとマイナーなミュージシャンの違いは何なんだろう?という、最近の関心事です。

まだ13日の楽屋(らくや)さんでのライブレポートが出来ていないのですが、先日こちらで書いた豪華ゲスト陣に加えてアコーディオンのcobaさんもお客様として見に来てくださり、最後のセッションではパーカッション奏者Akiさんのピアニカを借りて参加してくださいました。

Cobaさんといえば、僕が高校生の頃にインストの音楽にはまりだした頃に、レンタルCD店でCDを借りまくって聴いていた大好きなミュージシャンの一人です。ほかには宗次郎さん、コンチチさん、村松健さん、服部克久さん、西村由紀江さん、S.E.N.Sさん、作曲家としては大島ミチルさん、植松伸夫さんなどが好きでした。僕にとっては、感性の基礎を築いてくれた、今でも思い入れの深いアーティスト達です。

そんなCobaさんと同じ舞台に立てたことは、本当に光栄なことでしたし、舞台上でほかのミュージシャン一人一人に気を配っている様子にも感動しました。今度、J-POPを代表する、あるバンドとアリーナで対バンするのだとか...どこまでもスケールの大きな方です。

東京には、僕が心から尊敬するすごいミュージシャンがわんさかいます。僕は東京に行くたびに、どこかで彼らの出演があれば、可能な限り見るようにしています。平日も週末も関係なく良いライブが目白押しで、毎晩、神業のような演奏が繰り広げられている東京ってすごい所だな~と思います。アイリッシュ系のライブやセッションには全然行きません・・・。

彼らは、CDリリースはもちろん、海外公演やCM、映画音楽も多くこなす売れっ子です。なのに、なぜかライブはコンビニくらいの規模のお店で、しかもお客様が10人も集まらない時もあります。なぜなんでしょう・・・これは僕の長年の疑問です。いろいろと推察できますが・・・。どちらかというと、実力派で、業界受けのするアーティストといえるかもしれません。

かと思えば、マスコミに露出が多い、CDを何万枚もセールスしてドームやアリーナを満員にするインスト系ミュージシャンもいます。

彼らの違いは、何でしょうか。いろいろなミュージシャンがいるので、簡単に述べられませんが、これまで余り聴いてこなかったメジャー系アーティストの作品やライブに多く触れることで、わかることがあ
るかもしれない、と思うようになりました。

そんなわけで、ツタヤに行っていろいろなアーティストのCDを11枚借りてきました。

これから、一枚一枚を吟味して、感想を書いてみたいと思います。いろいろ思うところはあるでしょうが、何に対しても学ぶことが出来ると思いますので、批判はしません(これから、何かのおつきあいが無いとは限りませんし...なんちゃって)。プロミュージシャンがプロミュージシャンのレビューを書くという、酔狂な試みですが、良ければおつきあいください。

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Small pipesのショートカット工事
2008年7月16日 17:11
SSPを練習中、右脇のふいごと左脇のバッグの間の管(写真の真ん中の部分。素材はガス管などのゴムホースである)がよじれることが多かった。よじれてしまうとバッグへの空気の供給が悪くなる。教本を読むと、これは切って調節するらしい・・・ということで、自分でやってみた。

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管のカバーをはずしてみると、オレンジ色のゴムホースが。これが無くなったら㈱大阪ガスで買えばいいんだね(笑)。このガス管は、㈱エジンバラ・ガス製!?

ハサミで5センチくらいちょん切る。スコットランド人のウエストに合わせてあるんだもん、そりゃあ日本人の中でもやせてる僕には長すぎるわなあ。

切ったら、ちょうどよい長さになり、よじれることもなくなりました。この先、こういうメンテナンス技術も覚えていかなきゃならんのだなあ、と思った出来事でした。

ライバル
2008年6月19日 22:25
昨日~明日までは自宅レッスンがほとんど入っておらず、久しぶりに家でゆっくりできる期間。

昨日は、多忙のため遅れていた19年度分の確定申告を、税務署に提出してきた。すでに領収書や源泉徴収表や控除の書類は集めていたので、合計試算表を作って、記入しただけ。これだけの作業なら、2時間もあれば終わるはずなのに、慣れないためか苦手意識があって、ずっとほっておいてしまっていたのだ...。その足で、今年分のまだ請求の来ていない市・県民税を、1年分すべて前納してきた。税金をちゃんと支払うと(所得税は還付されるのだけど)、すっきりする。

今日は朝から床屋さんに行って、髪をさっぱり切ってもらった。隣町である伊丹の初めて行く床屋さんで、感じがよかったのだ。もちろん、満足!

その後、歯医者さんに行って、2回分の歯石除去をしてもらう。特に虫歯はないのだけど、この10年間親知らずを抜いた時以外は歯医者に行った記憶が無いので、今後のためにもこの機会に虫歯予防をしてもらうのだ。歯を綺麗に磨いていますね、とほめてもらった。そりゃそうだ、毎食後と朝晩に1日5回も磨いているのだから・・・。歯はフルート奏者の宝物です。

今日は練習や、気になっていた曲の採譜もできて、とても充実していた・・・。
明日は万笛博覧会の仕事を詰めてやるつもり。

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本文とは関係ないけれど、戦前生まれのティン・ホイッスルの生徒さんが授業に持ってきてくださった高校時代の教科書。校閲は山田耕作!アイルランドのメロディとして「ミンストレル・ボーイ」が収録されていました。

昨晩インターネットで色々と調べ物をしていて、バロック時代の音楽家どうしのライバル関係のことなどを読む。ライバル・・・僕には考えもつかない。誰かから一方的に意識されているな、と感じることはある。自意識過剰かもしれないけれど・・・。

もちろん、同業者の笛吹きの方もいっぱいいるし、他のジャンルでは僕と同世代でものすごく上手い人や、メジャーで活躍している人もたくさんいる。しかし、当然ながら競わなければライバルになりようがない。競うというのは、同じ土俵で何かを比べるときだけだろう。同じ土俵とは、コンクールくらいしか思いつかない。幸い、僕のやっている音楽はコンクールとは殆ど無関係でいられる。

人それぞれに、得意と不得意があり、もって生まれた資質と使命がある。だから、競いようがないと思う。だいたい、一生で演奏しきれるかどうかという量の膨大な名曲の数々があり、この一生でやりたいことリストはぎっしり埋まっている。いま一番したいのは、家でゆっくりしながら、楽譜集を次々に吹いていきたいこと。時間が惜しくて、しかたがない・・・。それなのに、誰が何をしているかをいちいち気にはしていられない。

もっとも、それが敵対的なライバルではなく、仲の良い競争相手ということなら、ぜひともほしいところだけれど・・・それでは「仲間」になってしまうな。

アイリッシュとバロック
2008年6月18日 01:06
不定期に執筆する「バロックとアイリッシュ」についての考察。

昨日のトラヴェルソ・レッスンに続いて、今日はバロック・アンサンブル「トリーヌ」の練習があったので、連続してバロック関連の話題に触れます。
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チェンバロと多鍵トラヴェルソ

今日の練習が終わってから、自分の演奏を録音したMDを聴きながら帰りました。先日の大森さんとのアイリッシュ・ライブでの録音を聴き、音色が柔らかくニュアンスが多彩になったなあ...と驚きました。

トラヴェルソを習い始めて半年経ちました。アイリッシュ・フルートのほうが忙しく、トラヴェルソに十分な練習時間が取れませんが、半年で勉強になったことはたくさんあります。なかでも、「重要な音とそうでない音」のことや、「タンギング」について学べたことは、新鮮でした。ケルトの笛に約10年取り組んできた今、このタイミングでトラヴェルソを吹き始めバロック音楽を習い始めた自分の選択は正しかったのだと感じています。

何かの音楽を経験してからアイルランド音楽にたどり着く奏者はたくさんいます。フィドルであれば、一番多いのはクラシック音楽、ついでブルーグラスやカントリーでしょうか。ティン・ホイッスルは、古楽のリコーダー出身の方が多いように感じます。その点、フルートは他のジャンルを経験してから、という人が少ないように思います。大半はティン・ホイッスル経験者でしょう。

クラシック音楽のヴァイオリンからフィドルへ、という道筋はある程度、的を得ているように思います。音程の取り方やボウイングの基礎は、クラシックでしっかり習うほうが確実でしょう。ただし、どっぷりクラシックに漬かりすぎたヴァイオリン奏者の弾くダンス曲は、滑稽な感じがします。クラシックは基礎を固める程度が良いでしょう。

リコーダーからティン・ホイッスルへ、というのも的を得ています。タンギングのテクニックや装飾音については、生かせる部分が大きいでしょう。

しかし我がアイリッシュ・フルートとなると、モダン・フルートからの乗り換えは困難です。運指の違い、鳴らし方など、適応するのに苦労することでしょう。日本のアイリッシュ・フルート奏者にモダン・フルート出身者が少ないのは、この為ではないでしょうか。

そこで、一番近いのはトラヴェルソではないかと感じています。トラヴェルソ奏者からアイリッシュ・フルート奏者へ、というのは、かなり現実的でしょう。実際、運指ばかりではなく奏法的にも共通点が多いのです。ただ、私は日本にいながらそういう例を見たことはありません。

今、私はアイリッシュ・フルートからトラヴェルソへ、という流れをたどっていますが、将来的にはバロックとフォークのバイリンガル奏者となり、相互の特徴を生かした演奏をする予定です。

そして、もう少しでScottish Smallpipesが到着します。バグパイプは、ケルトの笛にとっては模範とすべき楽器。アイルランドでもスコットランドでも、バグパイプ音楽というのは他の器楽とは一線を画した、ある意味高尚な芸術ジャンルを確立しています。

トラヴェルソと同様に、こちらへのアプローチもまた、アイリッシュ・フルートの演奏に確実に良い影響が出るものと確信をしています。

10、20年後の自分の成長がとってもとっても楽しみです!!

2008年6月16日 09:15
土曜日に見たコンサートの感想の続きを書きます。

尺八で現代音楽を演奏するというのは奇抜なことではなく、何十年と行われてきたことです。洋楽の形式を取り入れた曲を演奏したり、和楽器がオーケストラと共演することあり、尺八でクラシックやジャズを演奏することもあります。

もちろん、尺八は5個の指孔が開いただけの笛なので、西洋フルートほどの機動性を得ることは難しく、ハンディはありますが、フルートでは得られない尺八ならではの音色や表現技法を取り入れた演奏が魅力的な場合もあります(そうでない場合も、もちろんあります)。
先日の「シリンクス」など、尺八古典本曲の要素が取り入れられていて、素晴らしかったです。

中国笛(笛子...ディイズと読む)でも、こういった取り組みは積極的に行われています。中国民族楽器だけでのオーケストラで笛子協奏曲を演奏したり、西洋フルートで演奏される難しい曲(トルコ行進曲、ヴェニスの謝肉祭など)を6個の指孔が空いただけの笛子で演奏することもあります。

ひるがえって、わがアイリッシュ・フルートやティン・ホイッスルでは、こういった取り組みをしている演奏家を見ることはありません。一部、チーフテンズのアイリッシュ・フルート奏者Matt Molloyは、チーフテンズとしてオーケストラやほかのジャンルとの共演を精力的に行っていますが、演奏内容はあくまでもアイリッシュの伝統曲です。

アイリッシュ・フルートでほかのジャンルに取り組むことは可能なのでしょうか。
もちろんアイリッシュ・フルートは19世紀のフルートなので、19世紀までクラシック音楽であれば問題なく演奏できます。しかし、それはクラシック音楽演奏家の活動の範疇です。復元演奏に陥ることなくケルトの表現技法を生かした演奏をすることは、必ずできるはずでしょう。少なくとも近・現代フルート音楽を演奏するのに、尺八よりはずっと有利であろうと思います。

アイルランドのダンス音楽やエアーはこの上なく魅力的ですが、ひとつのジャンルを突き詰めて演奏していては、多くの聴衆を獲得できないのは、ジャズであれクラシックであれ邦楽であれ同じことです。先日ご一緒させて頂いた和太鼓奏者の一路さんも、オーケストラとの共演を積極的にされてきました。一部の邦楽演奏家のように、ルーツや自分の表現方法を見失うことなく、ジャンルの壁をまたいでアイリッシュ・フルートの可能性を世に訴える演奏を、僕はしていきたいと改めて思いました。

そこで、藤原道三氏の演奏していたヴィラ=ロボス作「ジェット・ホイッスル」を吹いてみましたが、無調的・高音域ばかりの作品で、尺八でこれを演奏することがどれほど難しいのかを思い知りました。この曲は、いつか取り上げてみたいです。

秋葉原事件に思う
2008年6月12日 02:24
今日は音楽に関係のないことです、すみません。

秋葉原の「通り魔」事件で、容疑者の掲示板(日記)が明らかになり、連日マスコミで報道されている。僕は今回の事件には、大きな関心を寄せている。

犯罪には、犯人なりの動機や背景がある。ほとんどの事件は、事情が明らかになっても一般的には理解されにくいものだ。しかし今回の事件に関しては、ネットでは「自分と同じだ」などと同情や共感をするコメントも多い。

容疑者の犯行そのものは、被害が最大限に大きくなるように用意周到に計画され、冷静な判断力で実行されたもので凶悪極まりなく、被害者の無念さや苦痛を思うと、同情の余地は全くない。しかしその背景として、容疑者が孤独や閉塞感で満たされたことが犯行の引き金となったと考えられる。
そんな容疑者と同じような状況で、同じような不安を抱えている若者は膨大な数がいると思われる。つまり、こういった犯罪は今後ますます増加する予感がしている。

もちろん、凶行に及んだ容疑者が許されるわけではない。
が、容疑者だけの問題として片付けられる問題ではない。

たとえば、容疑者は「彼女がいない」「顔が不細工」であることを根深くコンプレックスに持っていた。

世の中、マスコミをはじめ、広告も商品もすべてが即物的で、うんざりすることがある。街を歩いたり、テレビをつけて飛び込んでくる情報は、お金や、快楽(なかでも努力や苦労がなく、すぐ手に入るもの)や、道楽のことばかりだ。

年収、学歴、年齢、正社員か臨時雇用か、戸建かマンションか、結婚しているかしていないか、子供がいるかいないか、などで何でも「勝ち・負け」の尺度で測ろうとする短絡的な思考が蔓延している。そうやって、人をカテゴライズして、その「カテゴリーらしさ」を押し付ける。これは、新時代のカースト制度ではないのか、と思う。

人間はもっと多面的な存在だし、誰しも得手があれば不得手もある。何の良いところも無い人間なんて、いない。なのに、1点にだけスポットをあてて、切り捨ててしまう安直さは危険だ。そうやって疎外された人間が社会を恨み逆襲を考えることは、無いとは言えないのではないか。

今回の犯行を受けて、ネットで犯行予告が行われたから、犯行予告を検知し、犯罪予防に役立てようという試みが検討されているそうだ。また、ネットの匿名性を危険視し、ライセンス制にしようという考えもあるようだ。それで問題は解決すると思っているのだろうか。より、犯罪予備軍が「潜伏」してしまいそうな気がしている。

ずばり、同世代人として派遣・請負労働は非常に問題だと思っている。現代は収入格差はもちろん、将来に希望が持てなくなる「希望格差」社会だといわれる。

自分もまた、就職活動をしたから共感する部分があるが、今の若者は非常に不安定な立場におかれている。新卒で正社員になり損ねたり、一度病気などで正社員から外れてしまうと、それより良い環境で仕事に就くことは困難で、待っているのは派遣やアルバイトである。

一度不安定雇用に身をおくと、正社員に戻ることは難しい。不安定雇用である限りは専門性も見に付かず、年齢ばかりが上がっていってしまう。そうやって、働く意欲はあるのに派遣やアルバイトをしている若者が何百万人といる。

もちろん、ガッツや才能のある人間は、どんな時代のどんな環境であっても、やっていけるだろう。しかし、世の中強い人間もいれば、弱い人間もいる。弱い人間を社会から疎外し、生きづらくしてはいないだろうか。

そんな状況なのに、移民1000万人を労働者として確保する、という構想もあるそうだ。弱い日本人はのたれ死んでしまえ、といわんばかりだ。人も社会ももっと優しさがあってもいいのではないか。

このような事件を繰り返さぬように、社会から誰も疎外しない方法を、疎外された人を救済する方法を、考えていかなければならないと思う。

主体性、独創性、エンターテイメント性
2008年4月26日 07:57

最近、プロフェッショナルとして音楽をするにあたり自分が大事にしたいもの、またプロフェッショナルな音楽家に対して自分が惹かれるものはこういうものなのではないか、と漠然と考えていて、形になりつつある。以下のことは、僕が演奏しているアイルランドなどのケルト音楽に限らずに書いています。

第一に主体性。

「何を、なぜ、どのように」やりたいのかというのが明確であること。

「何を」…やりたいことがハッキリせず、与えられたものだけをやっている人は多いように思う。自分が弾く曲を自分で見つけ出せこと。

「なぜ」…売れている、流行っているから、というのは理由にはならない。その曲を弾くのが自分でなければならない理由、自分が弾く曲がその曲でなければならない理由が明確であること。

「どのように」…それをどのように弾きたいのか明確でなければならない。CDを聴いていて良い曲だったからこの曲を選びました、だからこのCDのとおりに弾きましょう、この人みたいに弾きたいです、ではそこに自分が無い。

第二に独創性。

誰かにあこがれて、頭の中にその人を思い描いて、そのように演奏したい、というのはプロとは言えない。どんなに上手くその人のように演奏出来たとしても、二番煎じは絶対に一番手に勝つことが出来ないし、それが外国の音楽であれば尚更、外国人である自分がやる必然性が無くなってしまう。
独創性というのは何も、奇抜なことをしなさいとか、オリジナル曲を書きなさいとかいうのではなく、その人そのものが音楽に現れることが大事なのだと思う。

第三にエンターテイメント性。

見る人を意識しているのかどうか。もちろん、お客さんにおもねるべきだとか、舞台でジョークを言って観客を沸かせるべきだと言っているのではない。

自分がやりたい音楽が出来て嬉しい、それをお客さまにも見てほしい、というのは自己満足だ。自分が得意なこと、やりたいことで、お客様に感動して頂き、何かを感じ取って頂きたい、というのがプロとしてあるべき姿勢なのではないだろうか。
文章にとっても言えることで、昔はMIXIをやっていたけれど、しばらくしてほとんどの日記がただの独白、読み手を意識していないだらだら書きであることに落胆してしまった。僕は、その点ではつねに読む人の目線を意識して書いていたように思う。

残念ながら、身近なところでこの3点を満たしている演奏者は、非常に少ない。誰かのコピー演奏にとどまってしまっていたり、流行の曲を流行のスタイルで演奏しているだけだったり、お客さんにおもねってスタンダードナンバーばかり演奏していたりする。極端なところでは、演奏技術が未熟なのに、お客さんを無視した自己満足的な演奏でお金を貰っている、ということすらある。プロという自覚すらないのかもしれないけれど…。

そういう意味において、Fiary Danceのメンバーは本当にすばらしい面々だと自負している。

アイリッシュに関係したところだと、最近聴いた守安功さんの「オキャロラン曲集」はびっくりするくらい独創的ですばらしかった。あまりに理想郷的な音楽で、「守安さんワールド」ではあるけれど、それは氏にしかできない音楽という意味においてとてもオリジナルなものだ。実は、このCDを出していらっしゃるWAONレコーズさんでは、僕の先生の録音も作っている。お互いに面識はなさそうだけれど、何かのご縁かもしれない。
それに、先日東京で録音した、吉原さんの完全にオリジナルだけのCD製作も注目すべきことだと思う。

アイリッシュに関係のない東京のアコースティック・ミュージシャンに惹かれる理由は、この3つをきちんとクリアできているからなのだ。先日の「尺八とお琴とウードとレクでアラブ音楽」も、とびっきり面白かった。

自分はこの3つをいつまでも心に留めていきたいと強く思う。

大事な音を大事に吹く
2008年4月25日 07:40

"忙殺"されている。

忙しくして殺される、と書くが、忙くしすぎると本当に死んでしまうのかもしれない。万笛博覧会のチラシ入稿までに、協賛ご協力をして頂く企業や後援先を集めたり、プログラムの詳細を詰めたりしなくてはならず、万笛博覧会はこの時期が本番に続いて最も忙しい。ほかにも、2回のレコーディングのための上京や、5月の労音公演のための選曲や、ネットショップの改装、ほかのいくつかのバンドの準備などが重なっているし、ありがたいことに、生徒さんがこの1ヶ月でとても増えてきている。

そんなあれこれを全力でまともにしようとすると、睡眠時間が減り、食事もろくに取れない…という状況になってしまう。忙しくするのは、今はあまり好きではない。まず睡眠時間が削られ、次に練習時間が削られ、そして自分について考える時間が削られてしまうから。

忙しすぎるのは何かがおかしくなっている警告だと思う。企業であれば、残業して休日出勤しなければ仕事が回らず、誰かが風邪を引いて休みでもしたら仕事がストップしてしまう、というのは、仕事の進め方や仕事内容などが間違っている証拠なのだと読んだことがある。

人生において、本当に大切にすべき事は、実は少ないと考えている。だとすれば、忙しすぎるのは自分が見えていないという警告なのかもしれない。「何事も全力で取り組みます」といったモットーがあるが、すべての事柄に優先順位をつけずに全力で取り組めば、どんなにエネルギーがあっても足りず、本当に大事なことが中途半端になるのは明白だ。

昨日はバロック音楽のレッスンがあった(僕が習うほう)。ちょうど、昨日の雨の日に良く似合うような、重苦しい曲だった。バロックは大事な音とそうでない音が明らかであり、退屈な演奏をしないためには大事な音を大事に吹かなければいけない。すべてを均等に吹いていたら、演奏が平坦になってしまうのだ。

これは、人生にもいえることではないだろうか。仕事も人間関係も生活も、無駄を省き大事にすべきことを大事にするだけで、すっきりし、本当に重要なことだけにエネルギーを集中できる。4月末でこの多忙がひと段落したら、改めて自分にとって重要なことを確認し、そこに集中するようにしよう。

好きなもの、それは魚!
2008年4月10日 07:50

今日の日記は、人によっては「グロい~」と思うかも?好きな人にとっては、「美味しい」話題です。

昔、大学を出てしばらくの頃、魚屋さんでアルバイトをしたことがあります。そこで魚のさばき方を習ったお陰で、お魚料理を自宅で楽しめるようになりました。近所に、「つかしん」という、とても生鮮食品が新鮮で安いショッピングモールがあり、妻とよく出かけています。朝早くに行くと、取れたての魚が一本まるごとで安く手に入れることができますので、妻とダッシュで魚を求めに行きます。

この日は、ツバス390円と、ボラ250円。ボラは、先日初めて買い、フィッシュ&チップス風にフリッターにして食べたらとっても美味しかったので、大好きになりました。それまで知らなかったのですが、海底で泥や海草を食べて暮らす魚で、漁獲地によってはやや臭みがあるが、新鮮なら造りで食べられるとのことで、今回はボラの造りに挑戦。

包丁をよく研ぎます。6年くらい前に京都「有次」で買った自慢の包丁。
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魚たち。
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2枚におろしました。
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さらに3枚におろしました。今回も、骨が透けて見えるくらい綺麗にさばけて、とても気持ちがいいです^^

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お刺身になりました。
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ボラは、フグのように歯ごたえがかなりあり、臭みは心配したほどでもなく、美味しかったです。ツバスは淡白ながら甘みがあり、プリップリで美味しかった!

僕は、アジ、鯛、サンマ、カンパチ(ブリ)のお造りが好きです。青魚は、新鮮だとびっくりするくらい美味しいので、ぜひ試してみてください!

大好きなもの… それは動物!
2008年4月 6日 09:36

昨日はレッスンのお仕事が午後までだったので、そのあとで妻と王子動物園に行ってきました。お天気が良く、桜が満開で最高の春の一日でした。

ここでは何度も書いていますが、動物は大好き!もう動物のことを考えるだけで目じりが下がってしまいます。神戸の王子動物園はうちから30分という近場ですが、これまで入ったことがありませんでした。調べてみると動物ふれあいコーナーがあるというので、行くことを即決しました。

入場したのは午後3時。閉園まで2時間です。
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園内すぐにフラミンゴ池がありました。ピンクの群れは桜のピンクとマッチしてとても幻想的です。
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ダッシュでふれあいコーナーに入りました。リャマ?が迎えてくれました。パンフレットに「こどもの国」と書いてあって笑いました。大人だって動物と触れ合いたいんです!

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モルモットに触ってきた!可愛い!!
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アシカです。水槽でガラス越しに見ていると、目の前でターンを見せてくれて、「ニマっ」って微笑むのです。もう、たまりません!アシカたちが突然引き返したかと思うと、一箇所に集まりました。車の音を聞きつけていたようで、おじさんが餌をくれるのを知っていたのです。賢くて感動しました。
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ほかにも、キリン(とっても優しそうでした)、カンガルー(ぼーっとしていました)、愛嬌のあるウサギ、極彩色のインコなど、見ごたえたっぷりでした。

また、夢がひとつできました。アフリカのサバンナで、野生のフラミンゴやライオンや像やシマウマを見てみたいのです。きっと、感動することでしょう。

動物は不思議です。彼らの見せる行動や表情、しぐさは本当に興味が尽きることがありません。インスピレーションが湧きまくります。いつか、動物に囲まれて自然の中に暮らしたいものです。

嫌いなもの それはタバコ!
2008年4月 5日 08:00

昨日は大好きなお花について書きましたが、今日は嫌いなものについても書いてみます。僕が世の中から無くなれば良いのになあと思うことのうち、「戦争」についでランクインされるのは「煙草」です。

★☆★☆ここからの文章は、特定の喫煙者に向けて書くものではなくて、「タバコ」について書いているだけですので、喫煙者の読者の方は傷つけられた!と思わないで下さいね。喫煙者は、肩身が狭い余りに、タバコへの非難を自分への攻撃と受け止めやすいようです。例えばセロリが大好きな人が、セロリが嫌いって書いたブログを読んで怒るなんて、おかしいですよね!?★☆★☆

うちの父親はヘビースモーカーで、家にいるときは所かまわず煙草を吸っています。おかげで小さい頃から、タバコの煙には慣らされてきて、車の中が煙っていてもあまり気にならなかったのですが、思春期になり、周りにタバコを吸う者が出始めて、タバコが大嫌いになりました。

タバコの何が嫌って、①煙たいこと、②臭いこと(特に、髪や服ににおいが着きます)、③健康に悪いこと(僕の場合、目がかすみ、息が浅くなり、鼻が詰まり、頭が痛くなります)、④壁紙が黄ばんだり、じゅうたんが焦げたりすること などなど、他人に迷惑を及ぼすことが多いからです。そばでタバコを吸われると、とにかく嫌な気持ちになるのです。

余り言いたくないことですが、喫煙者のマナーは大問題です。路上落ちているゴミの大半は吸殻ですし、歩きタバコや自転車や車に乗りながらのタバコは危険です。レストランでタバコを吸う人は、他人が食事を楽しんでいることが理解できないのでしょうか。タバコのアレルギーの人は本当に存在するので、人前でタバコを吸うときは、許可を求めて欲しいものです。自分勝手な喫煙者が多すぎるのではないでしょうか。(ここの読者にそういう方がいないことを祈ります!)

僕の友人では喫煙者は少なく、生徒さんでは殆どいません。アイリッシュ関係者は健康志向なのでしょうか。喫煙者の方は、少なくとも、僕の最高の状態での演奏を聴きたいと思うのなら、どうか近くでタバコを吸わないようにお願いします。タバコの煙を吸うと、むせこんでしまいそうになのです。

さて、先日、レッスンに行く途中に「PASMO」という、自販機でタバコを買うための認証カードにサインアップするために並んでいる人の列を見ました。そこまでするのですから、当然、ここに並んでいる人は全員喫煙者でタバコが大好きなわけです。

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僕は、いったいどんな人相でどんな身なりの人が、ここに並ぶのだろうと興味深く観察しました。自分と違う世界の人を観察するのはとても興味深いです。時々、早朝からパチンコ店に並んでいる人の列や、バーゲンの開店に並ぶ人の列を眺めたりもします。そこから、一定のオーラや、行動パターンや、人相や身なりの共通点が浮かび上がるのではないかと考えるからです。

タバコといえば1995年に放送された、テレビ番組「世にも奇妙な物語」で筒井康隆原作の「最後の喫煙者」というショート・ショートがあり、記憶に残っている方も多いかもしれません。ストーリーは、上記リンク先をご覧ください。傑作でした。おそらく筒井さんは喫煙者で、嫌煙への風潮を風刺して、自虐をこめて書いたのでしょう。you tube等で探してみたのですが、見つからないですねえ。もう一度見たいです。

海外ではタバコは日本より高い国が多いようです。なぜ日本では安くタバコが買えるのか?

日本の輸入農産物に占めるタバコの位置は大きく、加工品を含めると農産物輸入額第3位(2002年)になります(1位 豚肉 4700億円 2位 木材 3330億円 3位 タバコ 3208億円)。
そのうち、輸入先はほとんど米国です(88%)。

つまり、アメリカでは税金を高くかけてあまり吸わないようにさせているのに、日本にはどんどん売っているということが分かるかと思います。タバコの健康被害は、社会保険費用を増大させて、問題視されています。

世の中は確実にタバコ廃絶へと進んでいるように思います。僕は、タバコは割礼とか、いけにえとか、魔女狩りとか、太古の時代に生まれ、現代には決してそぐわない、忘れ去られるべき風習だとまで思っています。

ここまで読んでタバコをやめたい喫煙者、またはやめて欲しいと思っている嫌煙家の方には、下記の本をお勧めします。成功に関する本ですが、健康についてかなりのページを割いていて、特にタバコ、アルコール、カフェインなどを「毒」として、やめる方法について色々提案しています。

今日はついつい書きすぎました。みなさまの反響をお待ちしています

好きなもの それはお花!
2008年4月 4日 07:40

春、桜満開ですね。桜は本当に綺麗です。春は街中が花でにぎわっていて、非日常な感覚に思わず心を打たれます。

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近所に、お花が好きなおば様が住んでいます。宝塚にお姉さんがいて、綺麗なお庭を持っているのだそうです。それで、時々、薔薇などの花を手折っては持ってきてくださいます。先日は、水仙やチューリップの鉢植えを持ってきてくださいました。
昨日は、帰宅すると郵便受けに桜の枝が刺さっていて、ちょっと驚きましたが、そのあとでおば様が来て、プレゼントです、と説明くださいました。

僕は去年まで殆ど花には興味が無かったのですが、コンサートで頂く花を玄関に飾るようになり、また、人に花をプレゼントする習慣を身に着け、おば様のお陰もあって花が大好きになりました。

うちはお客様が多いので花が玄関にあると、雰囲気が華やぎますし(花だから!)、家で一番良く通る玄関だから、通るたびに「美しいなあ、和むなあ」と思うことが出来るのは幸せなことです。

先月から、何も無くてもお花屋さんで毎月花束を買って飾ることにしよう!と妻と話しました。近所にかわいらしいお店があり、ひいきにできればなと思っています。今月の花はこれ。

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やがて、花を自分で育てたり、花の名前をひとつひとつ覚えていくことが出来れば嬉しいなと思っています。

手紙大好き!
2008年4月 1日 08:49

おはようございます!うちの近所の桜が綺麗です。

今朝も5時に起き、ジョギングをして朝ご飯にフルーツをいっぱい食べました。
6時からは読みたかった本を読み、見たかった映画を見ました。
やるべき仕事は業務時間内に済ませ、やりたいことは早起きすることでやる習慣にすると、早起きするための意欲も湧いてきます。

今日見た映画は、アメリカ映画です。「素晴らしき哉、人生! It's a Wonderful Life.」 公開:. 1946年

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とても古くて、白黒ですが、本当に良い作品でした。音楽や演出などの効果が素朴な分、役者さんの演技が素晴らしく、無声映画だったとしても充分に意味がわかるくらい訴えるものがあります。アメリカ映画という枠を超えて、人類の遺産ともいうべき普遍的な作品です。

後半で意表をつく展開が待っており、最後にはホロっと涙してしまいました。生きているって素晴らしい!毎日ご飯を食べたり、好きなことをしたり、好きな人に囲まれて暮らしているだけで、この世は天国のようだ。僕は心からそう思っています。ぜひお勧めします。

さて、昨日は20通くらいのメールをだし、5件くらい電話をかけ、8通の郵便物を出しました。
もちろん全て仕事関係です。

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手紙は大好きです。毎日のように手紙を書いて出していますし、最近は自社ブランドのレターセットを作ったので、手紙を書くのがより楽しくなってきました。ハガキ、封筒、便箋、切手は常に携帯していますので(ついでに、ライティングボードも持っています)、電車の中でも執筆することができます。

電話、手紙、メール、ファクス、直接会う…人にコンタクトを取る方法は沢山ありますが、適切なタイミングに適切な手段を選び、コミュニケーションの達人になりたいものです。

時間は資産
2008年3月26日 08:48

昨日は、昼間に10月の学校公演でご一緒するダンスチームと合同でプロモーション・ビデオ撮影。J-Clickの皆さんのダンスが素晴らしく、見とれてしまいます。我々も衣装を身に着けて、演奏を撮影しました。このPVは、MTVでは流れませんが、you tubeで放映されるかもしれません。

収録後、シナリオ会議。どのように演奏者が登場し、ダンスが登場するか、演奏者とダンスの饗宴について等の構成を決めました。非常に充実した内容の会議で、早くも10月の公演が楽しみです。この公演を皮切りに、来年は中高校での公演を多数企画し、大勢の生徒さんの心に残る仕事をします。

晩は堺カルチャーでのティン・ホイッスル教室。体験の方が見えました。生徒さん達もお馴染みになってきたので、レッスン後に近くのイタリアン・レストランに食事に行きました。皆さんを寄り身近に感じることが出来て、これから更に良い授業をするよう、気持ちが引き締まりました。

細かいお話は省きますが、時間は資産です。もしティン・ホイッスルやアイリッシュ・フルートを習得したいと思ったら、独学でもできることはできますが、レッスンに通うことが時間の有効活用になります。無駄な寄り道や挫折をすることなく、一定のレベルまでは引き上げられるのです。
レッスン中の楽しみ以上の価値を見出して頂きたいと思っています。もちろん、no secret!僕が知っていることはすべて、惜しみなく提供する姿勢でいます。

いつもこのブログでは誤字・脱字があって読みづらく、すみません。いつも、パソコンの使用制限時間のなかで優先すべきことを優先していると、ブログにかける時間が10分くらいしかなくなってしまいます。それでも取りこぼしている仕事もあって、処理速度を更に上げる方法を試行錯誤しています。

今日も時間とお金を無駄に使うことなく、良い一日をお過ごしください。

お客様に支持されるお店の条件
2008年3月23日 15:52

晴れた土曜日の朝。気分が良いのでお昼ごはんは妻と近所のお好み焼き店に行くことにした。一般的なファミレスくらいの大きさのチェーン店で、以前に何度か行って気に入っていたお店だ。しかし、結果的に、とても不愉快な気持ちになってしまった。

11時半の開店と同時に入店。お客様第一号だった。表にランチあります、とノボリが立っていたので、じゃあ、ランチを、と店員に言うと、若い男性の店員がメニューを持ってきてくれた。急いでいたのでその場で注文。しかし、しばらくして、女性の店員がやってきて、無愛想に違うメニューを差し出し、「ランチは平日のみですので、こちらからお願いします」と伝えられた。おいおい、そういう場合はさっきの男性店員が来てお詫びするもんじゃないの、と思ったが、注文をしなおした。

このお店は、注文した料理が届くまでスナックが出される。それをポリポリやっていると、すぐ無くなってしまったので、女性の店員に「これのおかわりって出来るんですか。」と聞くと、「はい」。と言って、どこかに行ってしまった。10分くらい待ったがそのまま別の用事をしている様子だったので、完全に忘れられている…と思い、「さっきおかわり頼みましたが、まだですか?」と聞くと、無愛想に運んできてくれた。

僕達が食事中に、新しいお客さんが入ってきた。しかし、気づいている厨房の男の店員は、知らん振り。まるで、ホールスタッフの仕事は自分には関係ないと思っている様子だった。お陰でお客さんは空いているのに待たされている。

極めつけは、届いたお好み焼きに髪の毛が入っていたこと。店員にクレームをつけると、その店員は詫びずに、「はい。少々お待ちください」とだけ言われた。しばらくして店長が詫びに来た。不愉快なことが重なったので、さすがの僕も文句を言ったけど、結局はその代金はタダになった(当然だ!)。

アルバイト店員には、目の前のお客様が自分のお給料を払ってくれるのだ、という想像力はないのだろうか。自分は自分のサービスだけを提供していれば、それで問題ないと思っているのだろうか。アルバイトを使わないとやっていけないのはどの店も一緒だけれど、アルバイトだからといってお客様に甘えるようなことは、あってはならない。

似たような例がある。
とてもひいきにしているレストランがあった。そこはフレンドリーな接客が人気で、料理も美味しかった。当然、週末などは入店を断るほど繁盛していた。しかし店長が入れ替わってから、スタッフの質が落ちて、接客が無愛想になり、料理がまずくなり、雰囲気が悪くなり、おまけに値段も上がってしまった。これで常連のお客様が納得するはずがない。結局、そのお店は週末でも閑散とするようになってしまった(当然だ!)僕は何度か店長に忠告したけれど…。

結局は、指導者(ここでは店長)の指導力不足なのだ。志が低いのだ。そして、お客様をなめたサービスを提供するお店は、やがては潰れてしまうだろう。

ちょっと別の話をしようかな。

前に住んでいた家のお隣に、よく分からない会社が引っ越してき、事務所に使っていた。何しろ引越しの挨拶がなかったので何をしている会社なのか良く分からない。あるとき、うちのスペースにタバコの吸殻が落ちていた。どう考えても隣からしか捨てられないような場所に、だ。
それで文句を言いに行くと、「なんか証拠でもあるんかい!?」と、食って掛かってきた。誠意のない対応だった。その会社はもう、そこには無い。つぶれたのかもしれない…。

今の家のそばに、半年前に居酒屋ができた。僕は絶対行かないような店構えだったけれど、あるとき料理に大失敗し、出かける用事があって急いでいたので、やむをえずそこで夕食を食べた。案の定、これでお金取るか!?という内容の料理が出てきて、僕は食べ残してしまった。そのお店はつぶれて、今は貸し店舗になっている…。

この二つの例からわかることは「クレームに誠意を持って対応しない」「お客様の満足するものを提供しない」お店は、例外なく潰れるということだ。

サービスを提供する人間は、これの間逆のことをすれば良いのではないだろうか。つまり、志を高く持ち、スタッフを高く教育し、お客様の満足を追求し、お客様からのお叱りには誠意を持って対応するのだ。それを徹底すれば、きっと繁盛するに違いない!

そんなこと、いっぱしの経営者であれば分かっているだろうけど、それが出来ていないお店や会社がいかに多いことだろう。お好み焼きの件は不愉快ではあったけど、僕の仕事の上でも参考になる体験でした。

欲しいものを手に入れる
2008年3月12日 22:47

昨日、アメリカにフルート代金の支払いを済ませてきました。ブログで何度かご紹介した、200年近くも昔のロンドンの名工"Rudall and Rose"による柘植のフルートです。良い状態で現存する楽器が少なく、正直なところ博物館ものかもしれません。もちろん、日本の店舗にないばかりか、マーケットに殆ど出回らないレアな品物です。

こういう巡り合わせはご縁としか言えないと思います。ただ、僕には信念があります。それは、「本当に欲しいと心から願えば、それは絶対に手に入る!」ということ。聖書にある「求めよ、さらば与えられん」です。

3年前に、今の手帳を使い始めたときに、十数個の手に入れたい物のリストを作りました。そのリストは「フルートケース」と「革の手帳」を除いて、現在すべて手に入れることが出来ました。中にはお金で買えるものも、買えないものもありました。
「フルートケース」と「革の手帳」が現在手に入れられていないのは、本当には欲しい!と思っていないからだと思います。ちょっとでも心に緩みがあると、手に入りません。

求めていると手に入る!という経験がこのごろ3つありました。

今年に入ってから我が家のテレビが壊れてしまいました。DVDを見るのにテレビが必要だったので、テレビも欲しいものリストに入れていました。どうせ買うならテレビ付パソコンにしようかとお店に見に行ったりもしたのですが、先日法事で母に会ったときに、母のお古をもらえることになりました。

妻はずっとオーブン付レンジが欲しかったのですが、妻の実家のオーブンレンジが壊れたので買い換えたところ、壊れていたはずのレンジが蘇り、1個余ってしまったために、古い方をもらえることになりました。

僕は自宅教室に伴奏用キーボードが欲しかったのですが、生徒さんにその話をしたら、お借りできることになりました。ひょっとしたら譲ってもらえるかもしれません?!

欲しいものを、人にそれとなく言い続けるのも良いかもしれません!?

今のところ、欲しいものリストに入れるべき品物がないくらい、豊かになりました。
もともと、妻も僕もそれほど物欲が無いというのもありますが…。

今使っている自作の「欲しいものシート」です。今日は特別に公開しちゃいます!
これがすべて埋まるくらい信念が強ければ、あなたも必ず欲しいものを手に入れられることでしょう。

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使い方は明日。ぜひ、欲しいものを書き込んでみてください。

休暇を取る
2008年3月11日 08:47

昨日月曜日は、自分で設定した休日。

自分でビジネスをしていると、自分の好きな時間に好きなだけ働ける分、逆に仕事に振り回される結果にもなりやすい。誰からも縛られないから、むしろ自己管理しないととんでもないことになってしまうのだ。

去年の今頃の僕はお酒を飲みながらパソコンの前に明け方まで座っていて、最後のほうは仕事のつもりが脱線して、という時間の浪費を繰り返していた。去年暮れにパソコンの使用時間を厳しく制限するようにしてからは、できる時間にやるべきことを仕上げるように目的意識をもって取り組めるようになり、練習時間も妻との時間も増え、効果は絶大だった。

この春からは、「休暇」を導入しようと思う。月曜日にレッスンなどの仕事を入れないで、パソコンの使用時間は午前中のみとし、午後はそれ以外の有意義なことに使うのだ!昨日は以降期間の1日目。晩に予め入っていたレッスンがあったものの、昼間は妻とバトミントンをし、思う存分読書をし、練習もし、晩御飯をゆっくり食べ、DVDで映画も見た。布団に入るときに、これ以上の幸福はあるだろうか、今借りに心臓が止まっても、今日は後悔しない!というくらいの充実感だった。非常によいリフレッシュになった。自営業やSOHOの方には、休日を自分で作ることを、お勧めします。

さて、我が家をちょっと紹介します。僕達夫婦はこの家を本当に気に入っています。長い間引っ越す予定はありません。

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家の概観。2階建て3LDKで、家の東に大きな窓があり、日の光がとってもよく入るのです。


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玄関は家の顔です。花をよく飾り、お香をたくように習慣付けています。

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昨日、お隣からイカナゴの釘煮を頂きました。即座に晩御飯に用意していたピザを半分お返ししました。こういうお付き合いも嬉しいものです。

あなたの住む家を最高のものにし、愛しましょう!

今を生きる
2008年3月10日 08:42

昨晩DVDで見た映画です。

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"59年、ニューイングランドの全寮制学院を舞台に、学生たちの愛と生、そして死を描くドラマ。製作はスティーヴン・ハフトとポール・ユンガー・ウィット、監督は「モスキート・コースト」のピーター・ウィアー、脚本はトム・シュルマン、撮影はジョン・シール、音楽はモーリス・ジャールが担当。出演はロビン・ウィリアムス、イーサン・ホークほか。"(映画gooより)

青春ドラマですが、役者たちの演技がとにかく良く、ストーリーにも共感したり感情移入するところが多くて、良い映画でした。高校生くらいの子にはぜひ見てほしいと思います。

この映画で特に惹かれたのは、「すぐに行動を起こし、いつ死んでも悔いの残らない人生にしよう」、そして、「誰にも素晴らしい個性、才能があり、それは本人が気づき、磨くことで花開く」ことです。

昨日の服装についての日記で書きそびれたことですが、僕は高校生の頃、大変な外見コンプレックスを持っていて、これでは人前に恥ずかしくて出られないと思っていたし、女の子に振られると外見のせいにして、余計に傷ついていました。

今なら僕は、「誰もが美しい原石を持っている」と確信を持っていえます。流行の顔やスタイルは確かにあります。「ダサイ」というのは、その人の個性と流行がマッチしていないだけのこともあります。
しかし、人は自分を知り、ありのままを受け入れ、流行や他人の好みを基準にするのではなく自分のしたいように内面・外見を磨けば、その人に似合うスタイルが必ず見つかり、誰もが光るのだと考えます。

顔の表情や清潔にしているかなどを含めて、外見というのは内面の現れです。外見を悔やんだり、変えることに必死になる前に、ひとステップ。自分を知ろう!高校生の僕に、今ならこうアドバイスするでしょう。

自分を知る …服装について
2008年3月 9日 07:23

あなたは、どんな服が好みですか。

どんな色が自分に似合いますか。

20歳くらいまで、僕はファッションに殆ど興味が無かったし、自分の服装について無頓着に生きてきました。服の形や素材や種類について余り知らなかったし、どんな服装が似合うのかなんて考えたこともありませんでした。その頃着ていた服といえば、黒、紺、茶などの暗い色調。その時々で安売りの(言ってしまえば、「自分が着たい服」ではなくて、「店が売りたい服」)を着ていました。

そういえば両親とも「とても」オシャレだというわけではありませんし、どちらかといえばあまり服装に頓着しませんでした。服を一緒に選びにいくときも、派手だったり奇抜で個性的なものよりも、長持ちして、体に合っていて、どこにでも無難に着ていけるものを選ぶようにアドバイスされていました。

20歳くらいから服の趣味が変わったのは、自分でなく、お洒落な女性に服を選んでもらうようにしたことがきっかけでした。当時の自己イメージは低く、「自分にお洒落は似合わない」と思っていたし、「地味な服でもいい」と考えていました。しかし、自分のことを高く評価してくれるセンスの良い女性の視線で選んでもらえると、「黄色だって似合うんだ」とか、「タンクトップや花柄シャツも着ちゃえるんだ」と、新たな発見があり、それと同時に自信が高まっていきました。お洒落するのって楽しい!と知った瞬間でした。

結婚してからも、何度か友達の女性に買い物に付き合ってもらったことがあります(もちろん、妻の公認で)。新たな服を買うと同時に、自分のイメージに合わなくなった服はどんどん捨てました。

先日、妻と自己イメージの棚卸をし、今後どういうイメージで行きたいのかについて打ち合わせをしました。ネガティブな発想は排除し、徹底的にポジティブに考えました。
そして、似合う形や色について雑誌モデルを見ながらイメージを固め、実際に妻と服を買いに出かけました。この作業により自己イメージはかなり確立し、今後はスタイルに迷うことがなさそうです。

その際に参考にしたのはこの本。図やイラスト付きで非常にわかりやすく、自分に似合う素敵なファッションが見つけられるかと思います。(※このサイトでは、僕の気に入った商品を紹介していますが、「本を売る」のがサイトやブログの目的ではありませんので、誤解しないでくださいね!)

私達が認知できる世界は、二つ。
それは、自己と、自己をとりまく環境(世界)です。

世界を知ることはもちろん大事ですが、もうひとつ大事なことは自己を徹底的に知ること。

自分はどんな人間なのか?

何が好きで、何が嫌いなのか?

何が似合い、何を食べ、何をして生きて生きたいのか?

どんなことを、なぜ、いつ、どのようにしたいのか?

服装はほんの一例としても、シンプルな生き方とはつまり、自分のことを徹底的に知り尽くし、自分の行動や環境を、自分にとって最適な状態にチューニングすることだと考えています。

自分の好きなものを知り尽くし、日々それを求め、「本当には好きではないもの」「本当には必要のないもの」を身の回りから排除すれば、家はすべてが愛着のある必要なもので溢れ、最高に居心地の良い空間になります。

服、食べ物、住む場所、付き合う人、時間の使い方、お金の稼ぎ方、使い方。
すべてが最適化されれば、人はストレス無く生きられると思うのです。

僕のブログを読んでくださっている皆さんには、そういった世界への僕の探検をご紹介し、皆さんの生活改善の何らかのヒントになれば幸いです。

舞台に立つということ
2008年3月 4日 13:24

ここ数ヶ月で、「変わろう」と思ってから、いろんなことが急激に変化し、内面も変わりつつあります。変わりたいと思う気持ちがあり、行動が伴えば、人は変われるものだと、信じています。

変わったことといえば、舞台にかける気持ち。

先日のソロ・コンサートやフィドル倶楽部でのコンサートでも、お客様の半分は、教室の生徒さんやお知り合いの方で、残り半分はお顔を存じ上げないお客様。楽器をしていない方が大半です。
以前は違いました。殆どが愛好家・演奏者ばかり。終演後のセッションを楽しみに来て下さる方も多かった。殆ど、「内輪の発表会」状態でした。
もちろん、今でも楽器をする方には自分の演奏を聴いて頂きたいと思っています。何かしら、刺激になればと思います。しかし、本当に聴いて頂きたいお客様は、実は普段アイリッシュもフルートも良く知りません、という方です。
そういう方に、小難しいことを考えずに、ただ僕が美しいと思うメロディに心を打たれ、僕が良いと思うリズムに足を動かして欲しい。そんなことを考えています。

過去にプロ音楽家とアマチュア音楽家の違いについて深く考えた時期がありましたが、今なら明確な回答が出せそうです。そのひとつに、アマチュアは自分のために演奏し、プロはお客様のために演奏するというのがあります。

アマチュアの方にも中にはプロ並に上手い方はいます。そして、プロ並に研究熱心で勉強されている方もいます。しかし、自分の研究の成果を出したい、自分のやりたいようにやりたい、自分を理解して欲しいという意識では、プロとはいえないように思います。

確かに研究や練習は大切ですし、僕自身、日ごろの努力を認めて欲しいと感じることも、ままあります。以前の僕は、ステージでやたらと「説明」して、「理解」してもらおうと思っていました。しかし、勉強したことを披露して喜んで頂ける方は、マニアか学者に限ります。そういう方ではなく、普通のお客様に楽しんで頂きたい。
言葉に過剰に頼ることなく、音楽や演奏振りで、お客様に何かを伝える、感じていただく、楽しんでいただく、そういう意識を持ちたいと思います。

本当にお客様にステージに来ていただき、ステ-ジを楽しんで頂き、その関係をずっと維持したいのなら、お客様と知り合いになるのが一番だと思います。つまり、ホームパーティを開くときのホストのように振舞うのです。招待状を送り、会場までの案内をし、お客様に思いっきり楽しんで帰って頂き、その日のうちにお礼状を出すのです。そうして、お客様一人ひとりの個性や考え方に触れると、お客様みんな友達状態。もう舞台は怖くありません。

先日のフィドル倶楽部では、大勢のお客様を前に、開演後しばらくは緊張しました。しかし、途中で冷静になり、「今日は、お客様に思いっきり楽しんで、良い一日だったねと満足しながら床に就いてもらえるために、僕はここに立っているのだ」と考え、それからは緊張も力みもしなくなりました。

ステージでの演奏家の役割とは、「お客様に魔法をかけること」だと考えます。

お客様は、生演奏という非日常空間を体験して、いろんな想念を抱いたり、人によっては夢の世界に行くことを期待しています。演奏上の失敗が許されないのは、「間違ってはプロらしくない」とか、「テクニックが完全でないといけない」からではなく、失敗によってお客様の魔法が解け、日常空間に引き戻されるからです。

魔法にかかり続けて頂くためには、演奏中だけではなく、衣装、舞台演出、MCの場所やトークの内容、チューニングのタイミング、さりげない演奏者へのステージドリンクの準備にも気を配り、準備を完全にしないといけません。まだまだ不完全ですが、先日のコンサートでは良い気づきを得ることができました。

音楽家は、魔法使いなのだと。

子供の頃夢見た魔法使いに、僕はなっているのだと、今日も嬉しく思っています。

いつも応援してくださりありがとうございます。

仕事の面白味
2008年2月26日 08:27

月曜日は、朝に自宅レッスン。

昼間は、秋に西宮で予定されている高校の芸術鑑賞公演について、イベント会社の担当者とダンス・チームのリーダーと梅田で打ち合わせ。数百人の生徒さんに見て頂くことは僕には初めてで、どのようにしたら飽きられず、楽しく、学習にもなる内容を作れるか、それぞれが意見しあい、建設的で有意義な時間となった。
若いイベント会社の担当者はとても協力的で、普段の公演の様子や、他のグループが苦労したり工夫したりしていることを率直に教えて頂けた。ダンスのリーダーの方も、いかに魅せるかについての豊富な経験を語って頂ける。僕は経験が浅いけれど、アイデアの種をまいてみる。打ち合わせって、なんて楽しいんだろう。
3者お互い立場は違うけれど、今回はひとつのチームだと僕は思っている。目的はとにかく生徒さんに感動して頂けるものを作ること。今回だけで収支をみるのではなく、完成度の高いものが出来れば、次につながる可能性が開けるのだ。

その担当者と待ち合わせていた時に、梅田でホイッスル講座の生徒さんの一人で、若くして会社経営をされている方とばったり出会い、これも何かのご縁と夕方にオフィスにお伺いした。僕がいま考えている仕事のアイデアやPR作戦について時間を割いて聞いて頂き、素晴らしいアドバイスやご指摘を次々にいただけた。僕は自分ではちょっとしたアイデア・マンだと思うけれど、僕に足りないのは細部を詰める細やかさ。この方にはどんどん思いついたことを聞いてもらいたい!

帰宅後、夜は自宅レッスン。自宅まで通ってくださる生徒さんは、モチベーションが高い方が多く、皆さんどんどん吸収して確実に成長されているのでとても嬉しいです。

火曜日はカルチャー講座。講師をして1年たったけれど、こちらこそ、毎回勉強をさせて頂いています。とにかく、皆さんに音楽を楽しんで頂き、皆さんの目的を達成するお手伝いをすることが僕の役割。
1年間で、残念ながら辞めていかれた方も多かった。辞めるからには何か理由があるはず。「去るもの追わず」で考えないという講師もいるだろうけれど、今の僕は徹底的に考えてみたい。
考えることが、講師としてさらに成長し、より多くの方に喜んで頂けるようになるのだ。

それまで、ただやりたくてやっていた「演奏・教室・普及活動」の3つが、お互いに絡み合いながら相乗効果で回る様子が、想像できるようになってきた。この仕事は面白い。工夫すればするほど、成長すればするほど、キャパシティが増え、収入に反映されていくのだ。
現状が困難でも、逃げずに、やりきること。そうすることで道が拓けるのだと信じて、目の前の仕事に誠意を持って取り組むことを、改めて確認しました。

健康管理はプロの条件!
2008年2月22日 08:33

いよいよ明日、コンサートの日となりました。

こんなにしっかり計画したのは本当に始めてくらいかもしれません。3ヶ月前に準備を始めたのに、あっという間でした。練習が気になる箇所があったりと、もっと計画をしっかり立てて取り組むべきだと、もう次回に生かすことを考えています。

1週間前から、風邪だけは引かないように気をつけてきました。どんなに忙しくても23時には仕事を切り上げる、朝はちゃんと食べる、帰ったらうがいと手洗い。生姜やみかんを沢山摂る、ビタミン剤も飲んでいます。おかげさまで、風邪は引きそうにありません。というか、今シーズンまともに風邪を引いていません。

どんなに準備をしっかりしても、技術を磨き上げても、体調不良でベストパフォーマンスを出し切れないのであれば、それまでの準備はしていないも同然です。音楽家に限ったことではありませんが、会社員であれなんであれプロと自覚するのであれば、ここ一番での体調管理は当然だと、襟を正しました。

同時に、メンタル面での充実も考えるべきです。こういう時こそ、こちらの緊張が伝わり、周囲と摩擦を起こしやすい状態になっています。家族や友人に対する接し方にも気をつけ、また、マイナスを寄せ付けないようにしないといけません。

今回は「無料のパブ・ライブ」を、「成長する格好の機会」に変えてしまった、我ながらうまいことを考えたものだと思います。まだ終わっていませんが、来年もこのような機会を企画したいと思っています。

好きな曲「だけ」?
2008年2月14日 08:43

今回のソロ・コンサートでは、自分の好きな曲「だけ」を、納得いくように演奏するのだ、と目標を定めていた。しかし、いざセット(メドレーのこと。)を組む段になって、好きな曲「だけ」で構成されたセットは、とてもつまらないものになってしまうことに気がついた。

理由を考えてみたのだが、好きになる曲というのは傾向が似ている。だから組み合わせると似たような雰囲気の曲ばかりになってしまい、変化に乏しくなる。それに、どの曲にも思い入れがあるので、どこが聞かせどころなのかがぼやけてしまうのだ。「好きなものだけ」というのは危険だと思った。

好きな人とだけ付き合う、好きな本だけ読む、好きなCDだけ聴く、やりたいことだけやる…とても素敵に響くけれど、いろんなタイプの人とつきあったり、好きではないけれど必要な本を呼んだり、一般的に人気のあるCDを聞いたり、気が進まなくても必要なことをやったりすることも大切なのだ。料理にも、「箸休め」や「付け合せ」があるではないか。

引き立て役がなければ、主役は輝かないのである。これは、大きな学習だった。では、いかに「優れた引き立て役」と「必要のないもの」を見極めるかだ。

そんなわけで、いよいよ来週のコンサートに向けて、セットを若干組み替えている。

アイリッシュ・フルート奏者として、自分だけの山に登りたい。
ソロ・コンサートという自分にはちょっと高いが、頑張れば達成可能なハードルを課して、ポッドキャストに曲を公開していく…この目標設定は、われながら素晴らしい思いつきだと思った。おかげさまで、日々目的と目標を持ってキビキビと充実して過ごせるようになったし、練習時間がぐっと増え、集中力も上がってきた。記録としても残るので、毎年この時期の恒例にできればと思っています。ライバルは、間違いなく、自分だ。応援してくださる方々に、今日も心から感謝しています。

時間管理のこと
2008年2月 6日 08:22

特にアポイントや仕事が立て込んでいるわけではない日も、いつも慌しいのはどうしてなんだろう?と思い、自分の時間の使い方を監査してみます。2月5日(火)はどんな一日だったかと言うと…
この日は、固定した仕事はカルチャーセンターだけ。あとは自分の裁量で出来る仕事が詰まっています。

7:00 起床。本当は6:00起きの習慣にしたいけれど、
   前日が遅かったので…シャワーを浴びる。
7:20 町内をジョギング。
7:40 朝食を用意
8:00 パソコンを立ち上げ、朝食を食べながらメールの返事を書く。
   メモリ増設を試みるも出来ず、調べたりする。
9:00 朝の家事の時間。風呂掃除、ゴミだし、食器洗いほか。
10:00 トラヴェルソの練習開始。テレマン2曲に取り組む。
   うーん、むずかしい!2時間集中。
12:00 英会話講座。昨日できなかった分の録音とあわせて、30分。
12:40 ボーダーパイプ(バグパイプ)の練習20分。
13:00 昼食を取りながらDVD「クリムゾン・タイド」を鑑賞。
14:00 妻のアイリッシュフルートの練習に付き合う。
15:00 パソコン作業開始。万笛博覧会の企画書を書いたり、
    3月の公演のチラシを書いたり…
17:00 アイリッシュフルートの練習。ソ