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秘湯巡礼
北海道の秘湯巡礼
2011年10月 5日 06:41
北海道に来ています。今回は温泉がメインテーマではありませんが、温泉地の登別のそばにある秘湯によって来ました。

駐車場に車を停めて、丘を登ってすぐ。太平洋を臨む断崖絶壁にある小屋が見えました。

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ここに温泉があるとは思えない光景です。小屋の戸をあけると、脱衣所が。おじさんがちょうどお風呂に入ろうとしていたところでした。

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浴槽は4人も入ればいっぱいになりそうな小ささ。日曜大工の手作り感あふれるつくりです。

お客さんは僕とおじさんのみ。
「独り身の年金生活者にとってはさ、銭湯は高いし、家でお風呂沸かすのも面倒だから、毎日来るんだわ。

一度インターネットに秘湯って紹介されて、全国から人が集まって来たけど、ガラス割ったり募金箱をかっぱらったり悪いやつも来たんだ。

今年は崖が崩れてみんなで修理したから、ずっと使えなかったし、インターネットは消してもらったんだよね。」

そう、この温泉、崖が侵食されて、もう小屋のすぐそばまでくずれているのです。崖の下は海にまっさかさま。

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「ここが使えるのも今年までかもわからんね」

行政からは立ち入り禁止地域に指定されていて、入るのも命「がけ」!?
そんなわけで、詳しい情報は載せないでおきます。

お湯は、ややぬるめの硫黄泉で、濾過されていないからかやや油臭いのが僕にはたまらず良かったです。



北海道の秘湯を訪ねて 3
2010年10月 7日 08:14
知床にも秘湯がいくつか存在する。

(5)熊の湯

知床横断道路の羅臼側にあるいで湯。車を停めて川を渡ったところにあり、残念ながら(?)混浴ではないが源泉かけ流しで24時間無料の露天風呂がある。
地元の人が共同で管理しており、僕が行った時も、それこそ熊のようなおじさん達が入浴客をからかいながら入っていた。
毎朝5時から地元の愛好家が清掃をしているという。
硫黄泉で泉質は良く、白濁。かなり熱いが、埋めると怒られるので、配慮が必要。

(6)岩尾別温泉

知床の奥地、羅臼岳登山口そばにあるホテル 地の涯(ちのはて)が管理運営する混浴、無料の露天風呂。
早朝に行ったお陰か入浴客はいなかった。坂に連なった三つと、離れた場所にある小さな一つの浴槽がある。
ミミズが沈んでいた以外は清潔、適温で気持ち良く、透明なお湯。
温泉のそばを大きな牡鹿が全身ずぶ濡れで歩いていたが、まさか入浴していたのだろうか。
※写真

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(7)残念 カムイワッカ湯の滝

これぞ秘湯中の秘湯。お湯が滝になっているカムイワッカ湯の滝だが、マイカー乗り入れ規制と、落石による立ち入り禁止のために入浴ができなくなってしまっていた。
水深2メートルの滝壺に入浴、ペーパーが高く目や傷口にしみると聞いて、かなり期待を膨らませていたのだが...

知床からの帰り、斜里の佐々木さんからの情報で、羅臼まわりで中標津の「川北温泉」に寄ることにした。


(8)川北温泉

ミルクロードと呼ばれる、地平線まで直線道路が続く道をひたすら走る。酪農が大規模に展開されているため、草原と遠くに見える山の景色が非日本的で楽しい。
農道から舗装されていない林道に入り、5キロ山奥に入ったところに温泉があるようだ。
本当にこんな所に?と驚くほど。秘湯巡礼の旅をしめくくるのに最高だ。

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温泉に着くと、ライダーなど男性2人の先客。旅の話など聞く。もともとあった旅館が廃業し、浴槽のみ残ったそうだ。泉質は硫黄の白濁、飲むと塩辛い。これは効きそうだ。かなりお勧め。
 
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(9)番外編 雌阿寒温泉再び

どうしてもあのお湯が忘れられず、ちょっと無理して立ち寄った。
3件あるうち、前回は1番安い野中温泉本館200円にしたのだが、ここだけ露天風呂がないと後から聞き、今回は野中温泉別館350円を選んだ。
たしかに露天風呂はあるものの、なんだかお湯が薄い。あの、むせるほど強烈なインパクトのあるお湯ではない...。
期待はずれで、すぐ上がってしまった。もっとも、最初からここに来ていたら、このように再訪することはなかったろうから、本館のほうが素晴らしいことも再確認できたし、この順番で良かったんだと思う。

北海道の秘湯を訪ねて 2
2010年10月 4日 16:55
夕方に、弟子屈にある普通の家で営業している安宿に宿泊。二食付き3000円という驚きの安さ。宿というか知人の家に泊めてもらっている感覚。こういう形態でも宿ができるんだ。晩御飯に寄せ鍋を頂き、大満足。オフシーズンなので宿泊者が少ない。

(3)屈斜路湖 古丹の湯

宿泊客も宿主も勧めるコタンの湯に向かった。地元有志が掘削、管理する湖畔の風呂。
湖の波打ち際にあり、山と湖を望むロケーションが最高。まさに秘境。もうじき白鳥が越冬にやってくるらしい。
清潔で、適温。泉質は雌阿寒温泉に似て、強力な硫黄泉。雨が強かったので傘をさして入浴。我ながら余程の物好きだなあ。晩、朝と二度も入ってしまったが、いずれも貸し切り。早くも今回最高と思われる。非常にお勧めです。

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(4)屈斜路湖 イソ湯

予めインターネットで調べておいた温泉。屈斜路湖の遊覧船のりばから湖畔を歩いたところらしい。
車で国道からもアプローチできるが見つけづらいと書いてあったので、注意しながら目印をさがし、それらしいところをみつけた。小さい水溜まりがあったが、温泉には見えなかったので、再度捜索。
遊覧船乗り場から歩いて丹念にさがしたところ、先程の場所にたどり着いた。
やはりここらしい。小さな水溜まりに手をいれるとほのかに暖かい。でも、落ち葉やミミズの死骸があったので諦めた。
シャベルで掘って、掃除をしたらよい温泉になりそう。
今回は入れなかったけど、探すことができたので、満足です。

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北海道の秘湯を訪ねて 1
2010年10月 3日 05:24
北海道は秘湯の宝庫。

秘湯を求めて全国各地を訪ね歩くのがライフワークとなりつつある僕には、たまらないお風呂がたくさんあります。

僕の秘湯の定義とは、24時間入浴できる、無料、混浴の天然露天風呂のこと。野湯とも言われます。今年の道東旅行のテーマは秘湯巡りと決めました。

(1)然別 鹿の湯

道央、大雪山系の南、然別湖の西にある山道を十数キロ走った最果てにある野湯。然別湖野営場の奥に、ひっそりと湧く。キャンプ場は秋は閉鎖となり、行き交う車もない。沢へ降りると先客のカップルがいたようなのでしばらく待機して、入浴。

小さい人工の湯舟には藻がびっしり、お湯も緑色に濁り、落ち葉や枯れ枝や虫やいろんなゴミが浮いていて汚いけれど、山中の露天風呂は野趣たっぷり。お湯は硫黄臭の薄い、ややしょっぱい味、湧出量は少ない。キャンプ時の夜中の入浴など、最高だろうなあ。

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(2)雌阿寒温泉 ユースホステル

いきなり番外編だけど、香聡庵のコンサートに来て下さった十勝の方のお薦めで、道中にあったので、立ち寄った。

阿寒湖のオンネトーにいく途中にある。高校の登山遠足で泊まりそうな古くて大きな宿泊施設。
入浴料200円を払い、屋内にある温泉へ。かなり強烈な硫黄臭がたちこめ、湯舟には湯の花が付着する。
湯煙はシンナーや石油のような強い刺激臭がし、吸い込むと思わずむせる。炭酸泉なのか小さい泡が昇っている。
強度の酸性のために石鹸が泡立たず、洗い場がない。ちょっと入っただけでしばらく体がぽかぽか、体中から硫黄の臭いが消えない。地球のパワーを感じる、素晴らしい泉質に大満足。

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