先週日曜日から、富山県に演奏旅行に行ってきました。生まれて初めての富山県。今回は、富山で熱くアイリッシュを普及活動していらっしゃる「いっつぁん」さん(以下、敬称略します)のおかげで実現しました。大変お世話になりました、ありがとうございます!!
今回の旅程は、日曜日にレッスンとコンサート、月曜日は富山観光、火曜日の昼に京都府舞鶴へ移動して、その晩に演奏の仕事、深夜に帰宅することになっています。
いっつぁんとは、去年、僕のコンサートやレッスンに富山からわざわざ車で来て下さったのが出会いでした。その時から「富山にhataoさんを呼びたいです~」とお話をして下さっていましたが、今回、舞鶴での演奏のお仕事が入ったのをきっかけに、ツアーを組み合わせることができました。
土曜日の畑天紅でのライブを終え、深夜に帰宅してから旅行準備をし、日曜日の朝9時に出発。チケットは前日にJRのインターネット予約で取れました。便利ですよ!大阪駅からJRの特急サンダーバードに乗車。富山までは3時間くらいの旅です。
車窓の景色がきれいで、本を読むのを忘れてうっとりしたり、ぐっすりしたり^^;
高岡駅で下車して、いっつぁんに車で拾って頂き、グループレッスン会場へ。今回は女性二人のティン・ホイッスルでのご受講でした。指遣いやスラーなどをレッスン。富山はまだまだアイリッシュは認知度が低いそうですが、こうして生徒さんを集めて下さって感謝。発展していくと良いですね。
レッスンが終わってから高岡駅に戻り、共演くださるブズーキ奏者の赤澤さんをピックアップ。会場であるアイリッシュ・ティー・ルーム「
フェルベール」へ向かいます。
突如出現したアイルランドのマナー・ハウス風建築にびっくり。ここのオーナーは鶏卵工場を経営されていて、アイルランドへ旅行して以来アイルランドに傾倒し、ついにこの館を建てるに至ったのだそうです。現在は、ティールーム、お菓子の販売をしており、二階ではウェディングパーティやコンサートを開いていらっしゃるそう。

到着してすぐに音響設備のセッティングとリハーサル開始。ここで、開場時間に先立ち、熱いケルト魂を持つ整体師・Kさんが来店、ご挨拶しました。
会場の雰囲気はバツグンです。お客様は20名くらい。富山では全然知名度がなく、集客力が及ばないにも関わらず、いっつぁんが真剣に集客してくださったおかげです。
アイリッシュを聴いたことがないという方も多かったので、ちょっと解説も交えつつのコンサート。初めての土地でのコンサートは、お客様のノリをつかむのが大変で、こちらがいろいろ話しかけてもあまり反応がないので、楽しんでないのかな・・・と心配になりました。
プログラムは、アイルランドやスコットランド、ウェールズ、ケベックなどケルト圏各地の音楽あり、アイルランドが誇る作曲家オキャロランに映画音楽あり、オリジナルありでバラエティを持たせました。中でも、再来週の青森に先駆けて今回初演となる「ねぷた囃子組曲」は5部構成で15分もの大曲でしたが、うまくいったと思います。また、ラスト前の曲はアイリッシュ・リールを即興的に展開する曲で、これも10分以上の曲。こういう大曲が核となると、プログラムが組みやすくなり、またコンサートもメリハリが出来てぐっと締まります。
コンサート終了後、8割くらいの方がCDを買ってくださり、一人ひとり、感激のコメントを頂きました。みなさん楽しんで頂けたようで、本当にうれしいです。CD購入率8割というのが、何よりも物語っていますよね。大阪とは違って、シャイなんですね、きっと。今日は、大成功でした。
赤澤さんは、一緒に泊まる予定でしたが、急用とのことでトンボ帰り。僕は、いっつぁんご夫妻と、京都でお会いしたカザフスタンの弦楽器「ドンブラ」を弾くZさん兄弟と打ち上げ。射水市では有名な居酒屋でしたが、お料理は最高でした。

富山名物、白海老。プリプリしたお造りも香ばしい天ぷらも美味しかった!!

あまりの美味しさに感激して顔がやばいです(笑)

たらふくあれこれ食べたあとは、ソバ打ちを習得したという店主手打ちのソバで〆ます。腰があるソバで、もう食べられないほど満腹だったのに、つるっと頂いちゃいました。
打ち上げの後は、Zさんの事務所にお邪魔しました。ドンブラを弾いて頂いたり、触らせていただいたり。ほかにも珍しい楽器がいっぱいあり、本当に音楽がお好きなんだなと思いました。

漁港近くの宿へ向かいます。今回は、ホテルではなく、普通の一軒家をまるごと借り切りました。射水市の定住促進プロジェクトとして、空き家をNPO法人が管理し、体験宿泊施設として貸し出しているそうです。と~っても広い家で、田舎のおばあちゃんの家のような雰囲気でした。
旅の疲れもあり、ぐっすり。明日は一日オフなので、いっつぁんに観光に連れて行ってもらいます。楽しみ!!