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アイリッシュフルート

「縁 -enishi- 」のダウンロード販売が開始されました。詳しくは特設サイトにて。



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★京都の民族楽器小泉で
4月から新講座スタート!
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10年9月18日~開催!神戸の笛の祭典です。

アイリッシュフルート&ティンホイッスル・ブック
楽器の研究を紹介する別サイトです。
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2011年3月
録音のミックス作業
2011年3月30日 08:58

CD「縁 --enishi -」の先行ご予約を頂いた皆様、ありがとうございます。お陰さまで多数のご予約を頂いています。特典の音源(ピアノとフルートでの8曲)についても、好評頂けて嬉しいです。

現在、録音作業はすべて終えて、編集とミックス作業に入っています。これは、アンサンブルを調整したり、音量のバランスを決めたり、リヴァーブ(残響)を加えるなどの作業で、演奏と同じくらい大切な作業。昨日は1曲の、ほんのひと部分で1時間もかかってしまいましたが、根気良く進めていきます。

今回のCDは、僕の代表作として生涯販売できるものを、また、購入して頂く方も同じように長く聴いて頂けるものを目指して作っています。これまでの作品は、バンドまたはゲストとしての参加だったため、自分だけの意思ではどうにもならない部分がありました。今回は、全て自分の責任ですので、妥協なく、納得いくものを創りたいと思っています。もちろん、色々な制約はありますが、現時点での自己ベストを出します。

録音や編集で失敗が残ってしまうと、そこを聴くたびに「あ~ぁ」と思い、胸が苦しくなります。そういう作品にはしません。入稿まであと2週間。がんばります。

動物はともだち
2011年3月28日 21:32
Image1042.jpg

もうひとつ、携帯から出てきた写真です。

名古屋の栄にて、お昼御飯を食べていたら鳩が寄ってきたので、餌付けしました。ここしばらく笛に関係のない記事でごめんなさい^^;

iphone&twitter始めました
2011年3月26日 00:05
念願のiphoneが手に入りました!
楽しんでいた矢先、2日目にして充電ケーブルがさくら(兎)に噛みちぎられました...
うちにあるi podのケーブルでも共通だったので、なんとかなりました。

それから、iphoneを買ったら始めようと思っていたtwitterを、ついに始めました。今日ライブでご一緒だったハープのkumiさんとの雑談で、twitterの話が出たので、休憩中に登録。

アカウントhataoは既に誰かが使っているらしく(誰だろう?)、hatao_fluteです。やってる方、相互フォローしましょう。

炎のフルーティスト
2011年3月25日 23:28
ケータイに、撮れていなかったと思った写真が残っていました。
大分県は国東半島の杵築で、去年の12月に、カテリーナ古楽器研究所の発表会があるとのことで、お誘い頂いた時のものです。

Image1014.jpg

代表の松本さんは半自給自足生活をしながら楽器をお作りになっています。自然への感謝をこめて、とんど焼きをされていました。生徒さんなど20人くらいいらっしゃったかな。

高い火柱が、当たりを明るくする。
僕が笛を吹いたら、みんなが輪になって踊りだし、炎は更に燃え上がる。

笛を吹いていたら、雪が降ってきた。

大きな粒の雪が、ひらひらと、暗い天を舞い降り、炎に照らされる。

松本さんが、こんな不思議な光景はない、と感心していらっしゃいました。きっと、僕の笛に天が喜んでいるのだろう、と。

そういえば、熊野の那智の滝で笛を吹いた時も、晴れていたのに突然ざあーっと雨が降り、吹き終わると雨が止んだのでした。

嘘のような、本当の話です。

笛には、僕にもわからない、そういう力があるのでしょう。

京都の民族楽器コイズミで新講座がスタートします
2011年3月23日 11:52
4月より、毎月第2、4日曜日の14時~16時まで、京都寺町通り商店街の民族楽器コイズミにて新講座が始まります。

「ケルトの笛 実践講座」

開講日:4月10日、24日、5月8日、22日~... (6、7月は休講)
    14時~練習会 15時~セッション 16時終了

料金:2.500円(1回) 3か月6回分まとめ払い(13,000円)
   15:00~のセッションのみの参加は1回500円(教材費込)

場所:コイズミ楽器
   京都市中京区寺町御池下がる 518番地
   http://www.koizumigakki.com/

定員:10名(予約制)

内容:ティン・ホイッスルを買ってはみたけれど、練習の仕方が分からない、簡単に楽しめる曲を知りたい、という方のための実践的な講座です。1回完結でアイルランドなどケルトの曲を毎回1曲、装飾音を1種類だけ練習しましょう。

14時~のレッスンで丁寧に演奏法を習い、15時~のセッションで実践しますので、通うことでレパートリーが増え、どんどん身に着きます。

ティン・ホイッスル、アイリッシュ・フルートのほか、モダン・フルート(クラシック・フルート)でもご受講できます。セッションには、他の楽器の方もぜひご参加下さい。

お申込みはこちらまで

http://irishflute.info/irai/mail_f.html

リズムの安定性について
2011年3月22日 23:55
伝統音楽、特にダンス曲を演奏していて一番楽しいと思うのは、良いノリが出ている時です。アイルランド、スコットランド、ブルターニュなど、もともとは伴奏がつかずメロディだけで演奏されていたので、無伴奏で1人だけで演奏してもノリが出る仕組みにできています。

録音スタジオではメトロノームに合わせて演奏することもあるのですが、自分の演奏を聴くと拍にきちんと合っているのに、ノリが不安定に感じることがあります。

アイリッシュでは、ジグでもリールでも、正確な分割ではない微妙なリズムの「揺れ」があります。これは音楽的な理由からではなく、ダンスの重心移動と関係があるようです。
ノリとはつまり、不規則なリズムの揺れが、同じ揺れ方で周期的に繰り返すことで増幅されて生まれます。コンピューターのように均等に演奏してもノリが出ないのはそのためです。つまり、拍にジャストで演奏していても、同じ揺れ方が保たれていないと、不安定なノリになります。

去年に共演したパイパーのディックさんによると、リズムの安定性には3つあるそうです。

(1)テンポの安定性
(2)拍の安定性 (拍をどのようにとらえて演奏するか)
(3)揺れ(ディックさんはリルトと言いました)の安定性

さらに音程が正確であることは言うまでもありません。

これが完全にコントロールできていると、1人でもコンサートが成立するくらい、素晴らしい演奏をすることができます。アイリッシュ・フィドルのケヴィン・バークは独奏のライブCDを発表していますが、一人とは思えない豊かな演奏で、飽きることがありません。

逆に、コンサートで共演者とノリが合わないと、ノリのマジックは崩れてしまい、一人だけのほうがマシ、ということにもなってしまいます。

アイリッシュに耳馴染みがない人にとって無伴奏というのは変化が無く退屈に感じられるかもしれませんが、リズムを楽しめるようになると、伴奏があろうとなかろうと、リズムが良い演奏であれば最高に楽しく感じられることでしょう。

伝統音楽は、楽譜を読んで演奏するだけであれば楽譜に強い人なら簡単に演奏できるのですが、こういう基礎が伝統音楽を演奏するうえで難しく、また楽しいところです。

これができた上で、さらにヴァリエーション、装飾、抑揚などを駆使してその曲の良さ、真髄を引き出すのが、伝統音楽家の仕事なのです。

震災からの学び
2011年3月20日 10:01
地震から一週間が経ちました。原発の封じこめが成功の兆しを見せ、テレビなど報道が少し落ち着いてきました。これだけの大災害でも、人は慣れてしまうのだな、と怖く感じる一方で、慣れるからこそ、地震の前の暮らしを取り戻すこともできるのだろうかとも感じています。

地震や津波はこれまでも人類を脅かしてきましたが、地震による原発災害、ライフラインの停止はまさに現代社会特有の災害で、地震そのものよりも深刻な影響を与えかねないのだと痛感しました。安全性が不確実である原発に頼っていること、自国で食糧をまかないきれていないこと、都市に人口が集中しすぎて難民や食糧難を誘発しやすいことなど、私たちの社会への警鐘なのではないかと思います。

また、緊急時にはだれもが情報を求めてマスコミを頼るので、意見が作られやすいという危険性も感じました。マスコミが地震を報道しなくなったころ、被災地のことや原発のことも忘れられ、また同じことを繰り返すのではないでしょうか。

命の危険にさらされている時に、その人の本心が現れることも知りました。ある人は子供さえ助かればと言い、ある人は這ってでも仕事に行くと言いました。楽器の先生をしている人は、生徒さんの安全を一番に考えると言いました。震災は自分の価値観を見つめる機会にもなったようです。

僕個人としては、海外からたくさんの心配や応援のメールを頂けたことが嬉しかったです。普段楽器を輸入しているドイツのティン・ホイッスルメーカーのゴールディさんから、一番に僕のことを思ったと読んで世界とつながっていることを感じ、暖かい気持ちになりました。アメリカのパイパー、ディック・ヘンソールドさんからは、いつでもうちに逃げておいでとありました。台湾の友人からもたくさんメールを頂きました。

世界が小さくなってきた時代だからこそ、世界中とのつながりによって日本がより早く立ち直ることもできるのだと思います。地震の教訓を糧に、明るい未来を信じて、がんばろう日本!

僕たちに出来ること
2011年3月17日 01:15
コンサート中止のお知らせ

地震の影響により、予定していました3/20(日)の福岡でのコンサートおよび、4/1~4/6の東北ツアー、4/30の龍野市でのコンサートが中止となりました。楽しみにして下さっていた皆様には、大変申し訳ありませんが、またの機会を必ず作りますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

それ以外のコンサートについては、続行いたします。また何か変更がありましたら、こちらでお知らせ致します。

地震が起きてから、この世のものと思えないような光景を毎日、目にするようになりました。被害に遭われた多くの方達には本当に心が痛み、今夜も飢えと寒さに苦しんでいらっしゃる方が同じ日本にいらっしゃると思うと、無力な自分が情けなくなります。

私自身、再来週の東北ツアーを心から楽しみにしていました。主催者からは津軽地方は影響が少なかったので、こういう時にこそ元気を出して決行するつもりだと聞いていたのですが、原発が崩壊したことやガソリン難などで、やむをえず開催を見合わせる結果となりました。
同じ日に原発が崩壊したことを大阪駅前の号外読み、生きた心地がせず、東北の人たちの心配はいかほどだろうかと案じました。

今日、被災地には雪が積もりました。津波の惨状を綺麗に覆い隠してしまう美しい、真っ白な雪。自然の前には人間など及ばないのだと教えられているようです。
今日、せめてもの気持ちとして募金をしました。

被害を受けなかった私達にできることは、東北の方達の分まで今まで以上に働き、その収入の1%でも寄付をして、日本を盛り上げることだと思っています。

日本中の皆さんに呼びかけます。
どんな困難にも私達は耐え、希望をつないで力強く生きていきましょう。

フィリップ・オリヴィエさんのコンサート中止
2011年3月15日 08:09
大変残念ですが、来日中のアコーディオン奏者フィリップ・オリヴィエさんに帰国命令が下ったそうで、19日広島、20日福岡のコンサートに出演が出来なくなってしまいました。

19日は、アコーディオンの麻衣さん、ギターの前田さんと僕で演奏を行います。
20日は、コンサートが中止となります。尚、21日の教室は、主催の山本さんの意向で  続行が決まりましたので、ご参加予定の方はそのままお越しください。

楽しみにして下さった方には、とても残念な気持ちです。

フィリップさん自身、東京での演奏もすべてキャンセルとなり、大変落ち込んで大阪のホテルに泊まっているそうなので、今から迎えに行ってきます。

震災日記
2011年3月13日 22:53
11日金曜日、名古屋でカルチャーセンターでの講義のあと、栄の路上を歩いていたら、ぐらぐらっときた。最近寝ていないので目まいを起こしたな、と思って木につかまったら、木も一緒に揺れていて、地震だと分かった。周りの人たちはまったく気付かないらしく、平然と歩いていたのが不思議。

それから、世界が一変してしまった。まさか、こんな大災害になっているとは...

帰りの新幹線は運転停止。余震も来る、東海地震を誘発する恐れもある。これから何が待っているのかわからないが、晩にパブの演奏が決まっていてキャンセルの連絡もないので、とにかく新幹線を待つ。こんな時にライブに来るお客さんいるのかなと思ったけど、誰かが待っているのなら行くしかない。

多分僕は、隕石が接近して、明日で世の中が終わりになるってわかってても、仕事に行くんだろうなあ。なんて思った。

パブは予想に反して満席。東北ではあんな惨事になっているのに、こちらでは何事もなかったかのように日常が繰り広げられている不思議。

12日。セントパトリックのパレードと昼の演奏は中止。僕は昼の家具店コンサートから。地震発生時から原発が心配だった。フィリップさんのバンドネオンを聴きながら、原発のことを憂える。フィリップさんはチェルノブイリの立ち入り禁止区域に入って、即興演奏を録音したCDを作っている...。

晩に、パブでの演奏中に原子炉崩壊の速報が入る。いよいよか。帰れるのか?
とにかく、共演者は絶対に安全に帰宅してもらわなくては。僕も少し、死を覚悟した。不安。午前2時に帰宅。

13日。早朝~晩まで教室。この二日間、早朝~深夜まで働いて、寝に帰るだけの生活で、携帯ニュース以外でニュースを見ておらず、映像で津波の瞬間を見て茫然とする。

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海外の友人、取引先などから多数の安否確認メールが届く。世界中が心配して見守っているようだ。

津波はひいたけれど、今後、犯罪やデマ、パニックなどの人災が心配です。伝染病にも気をつけなくてはいけません。どうか、平安な日常が戻ってきますように。

録音スタジオにて
2011年3月11日 08:58
今の録音技術はすべてコンピューター化していて、本当に驚くほど。例えば、気に入らなかったらそこだけ何度でも録り直すことも出来る。

製作中のCDの中で、フルートで即興ソロをする場所があるのだけど、最初に1回録ってみて、どうもタイミングやフレーズが気になったので、録り直すことにした。何度もトライしてみたけれど、最終的になかなか思うようにいかない。

だんだん、やることを決めて行き、それを再現する方向になってくる。その方が、狙った通りのものができるからだ。

エンジニアの水谷さんがおっしゃるには、「最初の1回目がベストでしたよ。タイミングがずれていても、それが感情の高ぶりを表現していて、こちらもグッときましたから。後のは、タイミングが正確でフレーズがつながっていても、お仕事でソツなく吹いてますって感じなってしまってましたね。」

なるほど、確かに聴き返すと、正確で色々やっているけど面白くない。
結局1つめのテイクを採用したのでした。

ブルターニュのフィリップさん到着
2011年3月 9日 00:12
ブルターニュのアコーディオン奏者フィリップ・オリヴィエさんが来日し、3年ぶりの再会を果たしました。歓迎のお寿司を食べて、着いたその日にリハーサルをしました。





以下、コンサート情報です。ぜひ、お越しください^^

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2008年に来日したブルターニュのアコーディオン&バンドネオン奏者、フィリップ・オリヴィエが帰ってくる!
フィリップさんの映画のための作品や、ブルターニュの伝統音楽を演奏します。日本じゃ聴けない、本場、本物のアコーディオン音楽を心ゆくまでお楽しみください。

<京都 ブルターニュ音楽の夜 >

【日時】2011年3月10日(木)20:00開演~
【共演】フィリップ・オリヴィエ(バンドネオン)
【場所】アイリッシュパブ  フィールド
    京都市中京区烏丸錦東入る 烏丸錦ビル2F
    TEL:075-231-1213 
【交通】阪急烏丸駅、地下鉄四条駅より徒歩すぐ
【チャージ】無料、チップをお願いします。

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<hatao と Mai と maedolin のSt. Patrick's LIVE >

【日時】2011年3月19日(土)20:00開演

【内容】広島で活躍中のアイリッシュ大好きのトラッドアコーディオニストMaiと、ブルーグラス、カントリーで有名なマンドリン、ギター奏者のmaedolinの3人で自由に音を奏でるアイリッシュミュージックはいかがでしょうか?
さらに、当日はMai手作りのアイリッシュシチューをサービス致します。心も体も踊りたくなるようなポッカポカライブ御賞味あれ♪

【共演】Mai, maedolin
【場所】Flying Kids
    住所/広島市中区鉄砲町8-24 にしたやビル2F
    TEL. 082-224-4692
【交通】 ★電車およびバス:「八丁堀」が最寄りです。
     ★駐車場:近くに駐車場があります。有料です。
【チャージ】2500 円 +1ドリンクオーダー (アイリッシュシチュー付き)

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<福岡 ブルターニュ音楽の夕べ ~Phillipe Olivierをゲストに~>

【日時】2011年3月20日(日)18:30~20:00
【内容】ケルト人の文化が残るフランス・ ブルターニュ出身のフィリップ・オリヴィエさんの福岡初ライブです。17歳でアコーディオンに魅了され、演奏、作曲を開始。演劇や映画への演出、作品提供も多数。2008年夏と冬に慶応大学の招聘で歌手の マルト・ヴァサロとともに来日し、関東、関西でコンサートを開催。日本のミュージシャンと共演するなど好評を博しています。日本でブルトン音楽が聴ける貴重な機会です。ぜひ、お越しください。
【共演】フィリップ・オリヴィエ(バンドネオン)
【場所】The Celts (ザケルツ) 
福岡市中央区薬院1-1-23 
Tel/fax)092-714-0112
【交通】地下鉄薬院大通駅が最寄りです。
【チャージ】2,500円
【ご予約】Tel) 092-714-0112 ケルツまで

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北京のWo君のストーリー
2011年3月 6日 23:24
先日僕のyou tubeにコメントを書いてくれた、北京のWu君からメッセージが来ました。

まず、僕からのEメールに大変感激したことが書いてあり、彼とホイッスルの出会いについて熱く語ってくれました。

彼が16歳の頃、アメリカのティン・ホイッスル奏者Joanie Maddenの演奏する"Down by the Salley Gardens"をネットでたまたま聴き、余りの美しさに涙したそうです。彼もティン・ホイッスルを吹くことを夢見たのですが、中国では手に入らず、何カ月ももんもんとしていました。

そしてやっとティン・ホイッスルを手に入れてからは、本当に一生懸命に練習したのでしょう、彼が投稿したJoanie Maddenのコピーを、Joanieの友達が見つけ、Joanieに知らせたそうです。そして、本人からメールが来たのです!

それから3年後の去年、北京でJoanie Maddenが演奏する機会があり、夢の対面が実現しました。彼は今、北京の音楽大学で音楽を勉強しています。

僕が今年のヨーロッパ旅行の途中で、北京に寄れたら会いましょう、と提案したことに対して、ぜひ北京でコンサートをしましょう、とお誘いを頂きました。楽しみな展開ですね。

彼はきっと将来、素晴らしいプレーヤーになるでしょうし、彼が人生の回り道をしないように僕が教えられることはタダでも教えたいと思っています。

憧れと熱い情熱を持ち続けていれば、願いは叶うことを、彼も僕も感じているからでしょう。10年前にアイリッシュに出会い、多くの人に教えて助けてもらった自分を、若い彼に重ね合わせています。

自分の音楽をやろう
2011年3月 5日 22:47
時々、you tubeで最近人気のあるアイリッシュ系バンドをチェックすることがあるのですが、既に成功を収めた何がしかのプレーヤーを連想させてしまう人が多いです。

テクニックとしては上手いのですが、皆同じに聞こえてしまいますし、フォロワーは、同じやり方ではパイオニアにはどうやってもかなわないです。

松本人志さんが、「誰のものでもない、自分だけの山を登れ」と著書に書いていたことを印象深く覚えています。

曲が違っても、主張が同じだったり、目指している音楽性が誰かと同じなら、曲を変えてまで自分がやる必要、ないんじゃないかな?

日本人プレーヤーの中にも「~スタイル」の、とか「日本の誰々」(←海外の有名プレーヤーの名前が入る)と呼ばれる人もいらっしゃいますが、僕だったらそう言われて嬉しく感じないですし、自分の存在が否定されたかのような気分になってしまうでしょう。それが、たとえ自分の尊敬するプレーヤーだとしても。

もちろん、誰かの演奏をコピーしたり、影響を受けるのはとても大事なことだと思いますが、その先が大切。親は乗り越えなくてはいけませんからね。

それから、「売れ線」を狙って、自分の音楽性を決めるプレーヤーがいます。最近では、「癒し」が売れると聞けば、「癒しっぽい」サウンドを作る、20~30代女性がケルト好きだと聞けば、その層に受ける曲を演奏するとか。

そういう方向性の方は、売れるまでガマン、売れてからやりたいことをやる、と言います。売れるまでの間、それで幸せでしょうか。仮に売れたとして、満足できるでしょうか。

本人が本当に好きで、自分の音楽性に満足しているのなら良いと思うのですが、そうでない場合は、きっと「あざとさ」や「いやらしさ」が音楽に滲み出て来るはずで、カンの良いお客様にはきっとばれます。売れたくてやっていることが、結果的に遠回りになるでしょう。

誰のものでもない自分らしさ、こだわり、愛着、まごころを大切にすることが大前提だと思いますし、そこからしかオリジナリティ、説得力は生まれてこないのだと思います。

僕が考えるやり方はいたってシンプル。

大好きな人と、大好きな音楽を、やりたいようにやる。

30代になって、やっとそれが出来るようになりました。
これだと、目標に至るまでのプロセス自体が楽しいし、成功できたら勿論幸せだし、金太郎飴のように、どの段階でもハッピーです。

そういう音楽をしている人を、僕はアマチュアでも上手くなくても、とても尊敬します。

自分の音楽をやろう!

CD「縁 -enishi- 」 予約受付開始
2011年3月 4日 00:37


アイルランドやスコットランドの笛と音楽に魅せられ数々のトラディショナル・シーンで活動をしてきたケルトの笛演奏家hatao のファースト・アルバム「 縁  - enishi - 」 が5月18日に発売します。

南紀熊野を舞台にした9 曲のオリジナルを収録。ケルトの伝統的な演奏法に基づく、独創的な世界。
アイリッシュ・フルート、ティン・ホイッスルによる新しい日本のケルト音楽が、ここに誕生!

全12曲、税込2500円。



enishi_preorder.jpg

<< 先行予約特典 >>

★ご予約時に、収録曲による特別サンプルトラックをプレゼント!
(環境配慮のため、なるべくダウンロードで対応下さい。MP3を再生できない方は、郵送いたします。)

★公式発売日に先駆けて、4月中に発送します。送料は無料です!

★ご希望の方には、サイン付きでお届けします。

メールやコメントで購入の意思表示をして下さった方も、ご住所など分からない方もいらっしゃいますので、お手数ですが再度お申込み下さい。

えにし #プレス会社選び
2011年3月 2日 06:42
CDをどこで印刷してもらおう...と思ってネットで検索すると、プレス会社が出てくる出てくる。
この中から見積もり取って決めるの?と思うと、ちょっとうんざり。

なんとなく惹かれた1つの会社があった。
ホームページはいかにも手作りっていう感じでプロっぽくはないのだけど、読み進めていくと、万笛博覧会のバーンスリー講師、寺原太郎さんがCDを出した会社ということが判明。

太郎さんに感想を尋ねたところお勧めしますとのことだったので、早速見積もりの問い合わせをする。

なんとその日に、太郎さんがお店に立ち寄ったそう。お店の人もこれにはびっくり。

太郎さんが仰るには、お店の人(1人でなさっている)は笛吹きで、西アフリカの笛を吹くのだとか...

これは、逃れられない笛のカルマ。信じてGO!

えにし #ストリングス収録
2011年3月 1日 18:58
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レコーディング・スタジオにて謎のマスク集団と遭遇!いえいえ、フィドルの大森さんと、ドレクスキップの皆さんです。


昨日は、僕のソロアルバムの録音日。

ここ2週間くらい咳が止まらなくて、しつこい風邪だと思っていたら、朝から高熱が出てしまいました。とりあえず病院に行って、薬をもらってスタジオへ。インフルだったら困るので、ミュージシャンの皆さんはマスク着用で。僕は笛吹きなのでマスクはできません。

春をイメージして作った曲「いぶき」に、大森さん編曲の弦楽四重奏を収録しました。
ヴァイオリン、ヴィオラの全員がトラディショナル・ミュージシャンという変わったストリングスですが、
ゴージャルスな音になって大感激。弦楽四重奏の上でのびのびと歌うアイリッシュ・フルートなんて、アイルランドでも聴けませんよ。大森さん、ドレクの皆さん、本当にありがとうございます。

そして、ドレクには僕のオリジナル曲「Pale Insanity」の編曲と演奏をお願いしました。ドレクらしい、スピード感あふれるアレンジに生まれ変わって、良い曲になりました。

色々な人の手によって出来上がっていく僕のソロアルバム。何より僕自身が、「えにし」のありがたさを感じています。

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