僕は音楽家。
演奏、録音、作曲、レッスン、教本の執筆、ラジオDJなど色々な活動を通じて、僕とその音楽に出会った人に幸せと感動を届ける仕事です。今日は、そんな僕のお仕事をレポートします。
29日は西宮の酒蔵「白鷹酒造」での酒蔵コンサートに出演しました。
メインは、いつもお世話になっています女性3人のバンド「シャナヒー」、そして「仲間たち」として、歌手の「ことり木」さんこと、藤木信希(ふじきしの)さんと僕です。
実は藤木さんとは、スケジュールが合わなかったために一度もリハでお会いできませんでした。直前に楽譜と練習音源を頂き、前日の晩は遅くまでフルートパートのアレンジ作業。Finaleというパソコンソフトを使って綺麗に仕上げます。
まずはヴォーカルとフィドルを調音して、譜面よりコードを書き出します。その中で、他のミュージシャンの邪魔にならずに、効果的にフルートが入るようにアレンジします。
当日は朝しっかり早起き、朝ごはんを食べ、軽く練習もして、準備万端、出発です。
会場となった白鷹禄水苑は、阪神西宮駅から徒歩15分ほど。10時に家を出て、11時に会場に入りました。

めったに来ることのない地域ですが、このあたりは昔から坂づくりが盛んで、震災までは老舗の酒蔵が軒を並べていたそうです。
会場は酒蔵の2階。広々とした和な空間です。入ると、シャナヒーはすでにスタンバイ。いつでもリハ開始OKな感じです。僕は急いで楽器を並べ、チューニングし、自分のブースを作ります。
今日は7本の縦・横笛を吹きます。そして、ステージ用品として、譜面台、ペン、チューナー、ICレコーダー、お茶に、おやつのクッキー(笑)。

何しろ初のリハなので、楽譜を何度も手直し。時にはフィドル担当のみどりさんと頭をつき合わせて現場でアレンジします。ヴォーカル曲では、ヴォーカルに目立って頂かなくてはいけませんので、出るときと引く時が大切・・・。
今回は、ノルウェーの曲で、民族楽器「柳の笛」を模した音色をティン・ホイッスルで再現したり、「カントリー・ロード」のやたらと難しい間奏部分が吹けるようになったりと楽しめました。
休憩時間。中庭が綺麗です。

食事は、にゅう麺を頂きました。美味しかった!

なぜか藤木さんが「ピューっと吹くジャガー」を持ってきていて、僕に一緒に写真を取ってほしいとおっしゃるので、撮影。
今日はメイクさんが入ります。女性陣のみなさん、いっそう美しくなっていましたよ♪メイクさんとはなかなかご縁が無かったので、今後お願いしていきたいですね。

コンサートは大成功。80人以上のお客様が来ていました。プログラム内容も充実していて、アンケートからも満足度の高さがうかがえました。
我々の演奏も素晴らしく、藤木さんは、自然な感じがシャナヒーと良く似合っていました。今回は8割くらいの曲に参加しましたが、笛吹きとしても「おいしい」シーンがいっぱいで、楽しく演奏できました。
今日は僕がメインでないにも関わらず、アンケートに「笛の音色が素晴らしかった」と書いて下さった方もいて、とても励まされます。
去年くらいまで自分の音程の取れないことに悩まされていたのですが、最近はかなり取れています。演奏中も合っている実感があるし、録音を聞き直しても綺麗にはまっていますので楽しいです。笛の都合で音楽を作ってはいないシャナヒーのお陰で、譜の読み変えや、アンサンブルなどとても鍛えられています。今回も当日までリハなしで、かなり満足の出来でしたので、我ながら職人技だなあと褒めてやりたい気分です。

記念撮影。
お客様、白鷹の皆様、スタッフの皆さま、ありがとうございました!!
これからも、お客様に感動をお届けすべく、励んでまいります。