6/19(金)~6/23(火)まで、青森に演奏旅行に行ってきました。呼んで下さったのは、青森の笛演奏家、佐藤ぶん太。さん(以下、文章の読みやすさのために「。」を抜いて「ぶん太さん」とします。)が主催する横笛普及プロジェクト。
http://blog.livedoor.jp/yokohuehukyuu/津軽地方で古くから信仰の対象となってきた霊峰・岩木山。
年に一回、岩木山神社へ参拝する神事のための囃子として登山囃子、下山囃子があります。ぶん太さんはその囃子の腕を競う大会で6度も優勝した実力ある演奏家。若手演奏家が減っている近年、横笛の普及を通じて津軽の魅力を再認識し、津軽を盛り上げていこうという趣旨のもと、ぶん太さんの呼びかけによりプロジェクトが立ち上がりました。
ぶん太さんとの出会いは、僕が主催する笛奏者のためのmixiコミュニティ「笛まにあ」で、ぶん太さんが第一回目の旗揚げコンサート告知をして下さった時。普段はライブ告知にはあまりコメントをしない僕が、プロモーション・ビデオを見て感じるところがありコメントしたことがきっかけでした。
ぶん太さんは僕が主催する万笛博覧会に興味を持って下さり、津軽の若き演奏家たちに世界の笛を聴くことで視野を広げてほしいという想いから、僕を青森へ招待くださいました。
2月に、ぶん太さんが仕事で京都に来られる機会があり、fieldでのコンサートをセッティングさせて頂いた時のことは、こちらの日記をご覧ください。
http://irishflute.info/2009/02/27/ぶん太さんの笛を聴き、行ったこともない津軽の風景や、歴史、暮らしのことが思い浮かび、心から感動し、またそのような郷土愛を抱いて演奏ができるぶん太さんを素晴らしいと思いました。
それから4か月。お互いに連絡を取り合いながら、この日のために準備をしてきました。
ぶん太。さんは、チラシを作り、後援や協賛先を取り付け、新聞やラジオ局に取材依頼をし、公演成功のために奔走しました。僕は、ぶん太さんから、「登山囃子、下山囃子をアイリッシュ・フルートで演奏してほしい」というリクエストを受け、受け取った練習用のCDをもとに、長い時間をかけて編曲をしました。また、初めてアイリッシュを聴くお客様にも親しみを持つことができ、ケルトの笛の魅力を伝えることができるプログラムづくりにも取り組みました。
共演はブズーキの赤澤淳さんにお願いしました。
こうして、いよいよ、今年最大の山場となる青森ツアーが幕あけたのです。
(つづく)