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アイリッシュフルート
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08年9月に行われるイベント・万笛博覧会のサイトです。

アイリッシュフルート&ティンホイッスル・ブック
楽器の研究を紹介する別サイトです。
 
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2008年8月
アイリッシュ・キャンプ②
2008年8月31日 09:32
昼のコンサートが終わってからは、それぞれで行動。我々のグループでは、晩ご飯を作りました。7時から、外にある屋根つきのスペースにてセッション。今年 は、キャンプの参加者が80名(楽器を弾かない人も含めて)とのこと。普段は100人を越えるので、例年よりはまとまってセッションしていたかな。いつも は、同時多発的にあちこちで音が聞こえてきます。それでも、やっぱりセッションは5名くらいがコミュニケーションを取り易くて良いなあと思います。

同会場では、出展がされています。楽器を弾くのに疲れたら、それらをふらふら見て回ったりもしました。

10時まで屋外のセッションを楽しんだら、希望者はコテージでセッションを継続。毎年ここに行くのが楽しみなのですが、今年は午前3時まで弾きました。「定番」曲なんかは3回くらい出てきたりしましたが^^;、普段聞かないような曲もあり、なかなか楽しかったですよ。

翌朝は、10時に解散。
その後、レッスンが始まります。今年は みどり さんのフィドル講座と、僕のティン・ホイッスル講座、そしてダンス講座。僕の講座には、15名ほどの方が来てくださり、盛況でした。

ちょっと書ききれないのですが、今年も楽しいキャンプでした。アイリッシュを好きな人なら、一度は行って見てください!毎年8月の最終土日に開催しています。

アイリッシュ・キャンプ①
2008年8月30日 09:23
アイリッシュ・キャンプは、毎年滋賀県の高島市で開催される、アイルランド音楽ファンのための催しです。今年で15回目の開催となります。

地理的に関西と中京の間なので、その両方から参加者が集まり、遠方は関東からもいらっしゃいます。参加者は100名前後。普段のセッション仲間と夜通し遊ぶもよし、遠くからの参加者に久しぶりに会うのもよし、めいめいに楽しんでいます。

僕は、今年fieldのメンバーとして宿泊で参加。男女20人近い大集団です。ヴァイオリン/フィドル奏者のてんじろうさんの車に便乗して、キャンプ場につくと、すぐに練習を開始。昼間には、愛好家のミニ・コンサートがあるので、そこに出演するためです。今年の出演者はヴァラエティ豊か。ダンス付きのバンドあり、関東からいらっしゃったダルシマー奏者(珍しい)あり、歌あり、正統派?アイリッシュあり・・・。

去年はアコーディオンの吉田さんと出演したのですが、その時にこんなお話をしました。「皆さんは、今晩、いやと言うほどアイリッシュを聴くことになりますから、箸休めにちょっと変わった音楽を・・・」

去年はアイルランド以外のケルト音楽として、スコットランド音楽、ウェールズ音楽、ガリシア音楽などを演奏。今年はバロックに挑戦です。自ら編曲したグリーン・スリーブス、テレマンのソナタ、ハッペルベルのカノンによる変奏曲、スコッティッシュメドレーを演奏しました。

普段、仕事として演奏するよりも緊張しました。出来は、やや不本意ではありますが、こういうのも無料コンサートならではの楽しみですね。(続く)

しばらく外出します
2008年8月29日 00:19
アイリッシュキャンプ、古楽合宿などに出かけるため、3、4日間お休みいたします。
今日は、徹夜のまま教本のCDを録音し、さらに23時まで演奏の仕事もしていたので、ふらふら!明日からのキャンプを楽しんできます~。レポートをお楽しみに!

教本の執筆
2008年8月28日 04:54
ティン・ホイッスル教本の最終校正を、徹夜で終えた。金曜日の録音でトラックを収録したら、もう僕の手を離れることになる。何度も何度も校正、加筆したけれど、これで本当に最後の最後。

発売元であるプロキオン・スタジオの光田康典さんには、「今回の本は、本当に細かいところまで記載されており、 ティン・ホイッスルのバイブル本として末永く愛される本になると思います。 」とのお言葉を頂いた。

このような機会を頂けたことを本当にありがたく思うし、演奏家であると同時に研究者でもある僕にしか完成できなかった仕事だと思う。こういうことを公言するのは僕よりキャリアの長い方も多数いらっしゃる中で申し訳ないけれど、本心なのだ。

今回の本を執筆するにあたり、アイルランド音楽関連の書籍や海外の類書は山積みになるほど読んだ。書店や図書館にも通い、ほかのジャンルの本も大いに参考にさせてもらった。ケーナや篠笛の教本は多数あるのに、ティン・ホイッスルの教本が1冊も無いのは、実にもったいない。

またもや自慢になってしまうが、ほかの教本は、ほとんどが簡単すぎるか大雑把すぎて、楽器の全体像が掴めず、音楽知識の無い方が、まわりに先生も演奏者もいない環境で習得出来るのか、疑問な本ばかりだった。
その点では、拙著は、直接僕の指導を受けることができない遠方の方でも、基礎をしっかり学べるようにできているはずだ。

初版は1000部。日本にどのくらいティン・ホイッスルを演奏する方がいるのか把握はできないけれど、版を重ねて、どんどん良い本になっていければ良いと思う。

付属CDの録音では、巻末の曲集を、たくさんの種類のティン・ホイッスルを吹いて、楽器の比較コーナーにもする予定。ロー・ホイッスルも含めて14本のティン・ホイッスルを演奏します。こんな試みも、世界初です。

p3 たくさんのホイッスルの写真.jpg

今年は、ちょっと働きすぎかもしれない。来年あたり、のんびり海外で研修をしたいものだ・・・。

万笛博覧会準備の一日
2008年8月27日 23:36
昨日は、万笛博覧会にご出展いただく、篠笛つくりの山野さんとご面談。喫茶店で笛の話をしていたら吹きましょうか、という流れになり、堀江のリバープレイスへ。いろいろと、吹かせて頂きました。
唄用篠笛という、ドレミ音階でできた竹笛をおつくりになります。
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結構音程が良く吹きやすい笛があり、人気が出るかもしれませんね(写真は、僕のトラヴェルソです)。


今日は、クリスタルフルート&OBAKA笛講師の福谷さんと、会場付近の3つの小学校を訪問。学校それぞれに、校風というか、対応がそれぞれで興味深かったです。うち2つの小学校は、全校生徒にチラシを配布いただけることを承認してくださいました。こうして、地域の皆さんにも認知して貰えれば、嬉しいです。


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六甲の坂から大阪湾を望む。


夕方に、モダン・フルート講師の北野さんと打ち合わせ。14日(日)の「西洋フルートの歴史」講座を共同で担当頂くので、どの範囲を誰が担当するか、といったことを決めました。それぞれの時代の楽器を聴いたり、見たりしながら総合的理解が出来る授業にしたいものです。北野さんは演奏家ですので、デモンストレーションも期待しています。付録的に、ヨーロッパの民族音楽でのフルートの受容についても紹介します。
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お二人の美女の写真が暗くなっちゃいました...。すみません。

夜は、千里阪急ホテルでコンサートを聴いてきました。何しろ、声楽の今泉さんと真木さん、リコーダーの橋詰さんと弥永さん、チェンバロの吉竹さんなど、知り合いの音楽家ばかりの出演です。しかし、バロックの本格的なコンサート、しかも声楽との合奏を聴くのは、はじめて。合唱団のみ、リコーダーやガンバのそれぞれの2重奏、チェンバロ独奏もあり、変化があって楽しめました。リコーダーでは、テレマンのソナタをしていましたが、まさに僕の演奏するH-mollのソナタで、感激!本来はフルートまたはヴァイオリンの編成で演奏される曲ですが、ヴォイス・フルート(D調リコーダー)での演奏も、初めてで良かったです。
第3部の、バッハのカンタータは胸に迫りました。人間の声の力はすごいなって。鳥肌が立ちました。
そして、バッハがますます好きになりました。カンタータも、積極的に聴いてみよう。

万笛博覧会準備と、音楽三昧な一日でした♪







Major and Minor 高木綾子さん
2008年8月26日 23:08
メジャー系アーティストのCDの感想を書くシリーズ。今日は、フルート奏者の高木綾子さん『南への想い』。ラテンアメリカ、特にアルゼンチンのクラシックやピアソラなどを演奏しています。



お名前だけ知っていたものの、きちんと聴いたことはありませんでした。前にクラシック・コンサートのレビューを書いたことでもわかるとおり、ちょっと「モダン・クラシック」(妙な言葉ですが)的なものへのアレルギーがあります。大げさ、やりすぎ、力づく・・・。そういうイメージを持つことがしばしばあるためです。

さて、高木さんの演奏は、そのようなものとは程遠く、素晴らしかったです。ラテン・アメリカからイメージされるがちな、情熱、リズム、などといったありていなものでは全く無く、静かな心で、たとえ楽しげな曲であれ、どこかに悲しみをもって演奏されているような音楽。ラテン・アメリカの香りが立ち上がりました。

テクニックに自信のあるクラシック奏者が、民族音楽に気軽に手出ししてしまったものの、その香りが全くない作品になってしまうケースがしばしば、あります。高木さんに至っては、ショーロを、きちんとショーロのリズムで演奏されていたのも好感が持てました。

なるほど、実力も感性も素晴らしいです。もうちょっと、ほかの作品、たとえば本格的なクラシック作品も聴いてみたいと思う演奏家です。コンサートに行ってみようかな。

ザッハの録音
2008年8月25日 21:44
今日はザッハトルテのメジャー移籍2枚目(通算4枚目)となるアルバムのレコーディングに参加してきました。前作は東京のビクタースタジオでの録音でしたので、新幹線で日帰り参加と大変でしたが、今回は京都、しかもザッハのテリトリーである堀川今出川周辺の音楽スタジオ。

僕にとっても、学生時代に5年暮らした町なので、アットホームです。おまけに、エンジニアはライブハウス「アバンギルド」でPAを担当している佐藤さん。

こう思うと、授業をさぼって、彼らとサークル活動していた大学時代と、なんら変わっていないような錯覚を覚える。いや、もうそれから数年経ち、彼らはメジャーアーティストに、僕もまたプロ・ミュージシャンとなったのだ。

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ヨース毛のチェロ・ケース。パンクだ・・・

今回の参加曲は、僕が19歳で作曲した"Tango in Night"の1曲。札幌から京都の大学に進学し、初めて帰省した1年生の冬に、実家のベッドで突然ひらめき、ピアニカを使って作曲したのでした。
彼らは、この曲をもう何年も、大事に演奏してくれている・・・。僕にとっても悲願で、満を持してのレコーディングです。

今回はアイリッシュ・フルート1本で勝負。僕がアイリッシュを始める前に作ったので、曲調はタンゴ、フラメンコといった感じです。想像上のラテン音楽は、ザッハにぴったり。僕はメロディやオブリガード、アドリブ・ソロを録りました。

いつものように、普通のアイリッシュ・フルート奏者がしないような音色や高音域を使いつつ、普通のクラシック・フルート奏者がしないような奏法を使って、極めてオリジナルな音楽になったと自負しています。レコーディングには厳しい僕ですが、良い出来でした。発売はこの冬だそうですが、楽しみですね!

なぜか、スタジオのトイレで、「今後、これまで以上にたくさんの録音の仕事をしてゆくことになるだろうけど、気を引き締めていこう」と誓いました。今年に入って、4作品目となる、ゲスト参加作品です。そして、今週はいよいよティン・ホイッスル教本の最終録音にとりかかります。

録音の仕事はシビアです。何度も録り直しが出来る代わりに、髪の毛1本分くらいの音程やタイミングのずれでも残酷なほどに残ってしまいます。ライブとはまったく違う緊張感が、しかも延々と持続します。録音もライブと同じで、数をこなすほどレベルが上がるのでしょう。今回の録音でも、レベルが上がったような思いがしています。

帰りに本屋に寄ったら、素晴らしい本と出会いました。今年一番の良書となるでしょう。プロミュージシャンとして誰もが必携の書で、画期的な本です。呼ばれていたのかな?この秋からは、この本を支えにして、ますます、がんばれそうです。


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スタジオにて。ありがとう、ザッハ!

Northumbrian Smallpipes - Bach Prelude from Cello Suite No. 1 in G Major, BVW 1007 - Chris Evans
2008年8月24日 00:28
日本は狭い...!

Whistle meets Telemann
2008年8月23日 10:01
Chiff and Fipple のトピに、"MTGuru"さんという方が、
面白いネタを提供していたので、こちらでご紹介させてください。

"Whistle meets Telemann"

ドイツのバロック作曲家であるテレマンのソナタF durを、
ティン・ホイッスルで吹いています。

結構上手で、よくはまっているんですよ。

音源はこちら。

http://www.box.net/shared/zi12xga6mq

選曲も良かったと思いますが、技術的に易しくて、かつ楽しめるので
テレマンはやっぱりすごいなー!と思います。

時々半音が出てきますが、これも不可能なほどではないので、チャレンジしがいが
ありますね。

移調&編曲しましたので、使ってください。

スコアPDF
http://www.irishflute.info/mp3/Telemann_sonata_Tinwhistle_score.pdf

ティン・ホイッスル パート譜PDF
http://www.irishflute.info/mp3/Telemann_sonata_Tinwhistle_part.pdf

カラオケMIDI
http://www.irishflute.info/mp3/Telemann_sonata_Tinwhistle.MID

僕の演奏
http://www.irishflute.info/mp3/Telemann-hatao.mp3

楽しんでください!

ティン・ホイッスル Walton Guinness 黒の練習
2008年8月22日 18:02
昨日の続きで、安いティン・ホイッスルの練習です。

Seamus Eganの "Week in January"の中の8曲目
"Longford Collecter"をコピりました。


http://www.irishflute.info/mp3/guinness-egan.mp3

ついでに、楽譜もプレゼントします!
うまくいったら聴かせてください。

http://www.irishflute.info/mp3/guinness-egan.pdf

安い笛の魅力
2008年8月21日 22:32
現在執筆中のティン・ホイッスル教本で、いろいろな種類のティン・ホイッスルを聞き比べるコーナーを作るつもりだったのだけど、紙面とCDの収録時間の制約があり、ボツにしてしまった。その代わりに、巻末に収録する予定の曲集を、いろいろな笛で録音しようかというアイデアが浮かんだ。

ティン・ホイッスルは本当にたくさんの種類がある。どの楽器を選んだらよいかは、初心者にとっては悩みどころである。僕の演奏を選択の一助にしてもらえれば、喜ばれるかもしれない。

さて、ティン・ホイッスルの魅力といえば、とにかく値段が安いことが挙げられるだろう。僕は普段は京都のメーカー「SZBE」や「Overton」などの値段の高い手作りティン・ホイッスルを使っているのだけど、教本で録音するのなら、この機会に、安い価格帯のティン・ホイッスルを練習してみようかと思った。

テスト録音はこちら。MDなので音質が悪いし、ボリュームが小さいかもしれません。

今日は、「Oak」と、「Clarkeオリジナル・モデル」の2本を吹いてみた。どちらも1000円代の楽器である。ああ、この感じ・・・僕は、ティン・ホイッスルを始めた10年前くらいから、安い楽器ばかり4年間は吹いていた。このしわがれた音色は、アイルランドの風景を思い出す・・・懐かしい。

手作りティン・ホイッスルに慣れていると、安い笛は、とにかく難しい。ダイナミクスの幅が狭いので、ちょっとしたことで裏返ったりしてしまう。円筒管のティン・ホイッスルは高音域の音程があがりきらず、かといって吹きすぎると音が割れる・・・。繊細な息のコントロールが必要だ。生徒さんが苦労するのも、よくわかる。音程が取りづらい。すぐマウスピースが詰まる・・・。

Oakを吹いた感想。
Generarionを細く整えた感じの音色で、ダイナミクスの幅は狭いけれど、この価格帯の楽器のなかでは音色が澄んでいる(カスレが少ない)。ちょっと金属的ではある。ジグとリールを吹いてみた(Connaughtman's Rambles)。

Clarke・オリジナルを吹いた感想。
息のほとんどが音にならずに雑音として抜けてゆくため、息の消耗が激しく、音はスカスカである。息をつかう分、ダイナミクスの幅が広い。悪ふざけで、アイリッシュ・フルート奏者のDesi WilkinsonがCDで演奏しているような、アイルランド北派の、息でリズムを囃しながら吹く奏法を試してみたら(Storny Steps)、うまくいった。これは、OakやGenerationでは不可能であろう。

同じ笛で、ホーンパイプ(Harvest home)も録音した。アイリッシュではやる人があまりいないけど、harvest Homeの4小節目に出てくる三連譜を、すべてトリプル・タンギングでアーティキュレートしてみた。タンギングの達人である、Sean Ryanさんは、しているかもしれない。練習にはいいかも?みなさんも試してみてください。

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安いティン・ホイッスルのレビューサイトもあるけど、結局は好みなんだよなあ。音色が綺麗とか書いても、基準がないし、美意識もそれぞれなので。そこが、この楽器のよさであり、奥の深さなのだなあ。

僕が高級な楽器をステージで演奏する理由は、もちろん音色や音程が良いっていうのはあるけど、楽器への信頼性が高いからなのだ。安い楽器は、演奏中に何が起こるかわからない・・・。高級な笛は、コントロールできる幅が広いし、信頼を裏切らない。プロとしては大事な要素だと考えている。

だけど、ステージ中、5分くらいしか登場させないティン・ホイッスルに、そこまでお金をかける価値があるかどうかは、また別に考えるべきことである・・・。安いティン・ホイッスルの復権をしてみるのも、面白いなあ。

スモールパイプと苦闘
2008年8月20日 23:55
今日は珍しくレッスンもなく、夕方まで自由時間だったので、気になっていた曲の採譜やアレンジをした。朝9時から、6時間くらいは取り組んでいたと思う。レッスンもライブもリハーサルも楽しいけど、やっぱり、こういう日がないとやってられない。研究って楽しいなあ。

スコティッシュ2曲、イングリッシュ(ボーダー地域と、ノーザンブリアン)2曲、ブルターニュのガボットを8曲。アイリッシュは今日はお休み・・・。

ほかのケルトの地域に目を向けると、アイリッシュ以外にもこんなに面白い曲がたくさんあるというのに、日本はもちろん世界的にも、圧倒的にアイリッシュばかりが人気なのは、本当に勿体ない。

ブルターニュ音楽は実に興味深いし、旋律が僕の好みに合うのだけれど、全体像がいまだによく把握できていない。今日確認できたのは、Gavotte のton simpleは、各パートが2小節×2回の曲を指して、ton doubleは、前半2小節×2、後半は4小節×2の構成であること。フランス語は大学で挫折したので、誰か、英語でもいいからブルトン音楽の概説書を書いてくれないかなあ。

1月前から練習しているスコティッシュ・スモール・パイプ。妻からは、上達するまで人前に出さないほうが良いよ、とアドバイスされているんだけど、逆に人前でしないと、上達しないようにも思うので、ぼちぼち実戦投入していこうかと思っています。自分でも下手だと思うので、1ステージに1曲くらい、セッション・ライブで・・・。

テスト録音の音源を載せましたので、良かったら聞いてみてください。

晩は、Caledonian Companion(仮称)の練習。カプリシカで月1回演奏している、アコーディオンの吉田さん、ハープのkumiさん、チェロの樋口さんとのユニットだ。アイリッシュは少なめで、スコティッシュやイングリッシュを多めに演奏している。

新曲も増えてきたので、よかったら、22日(金)21時~のカプリシカにお越しください。パイプはまだ出さない予定・・・。下記がプログラムです。

Farewell to Wiskey - Flowers of Edinburgh (スコティッシュ)
Old mother Wexford - Sherriff's ride - Wedding Night (イングリッシュ・モリス)
Green Sleeves in Morris (イングリッシュ・モリス)
Parson's farewell - Pool's hole - Beggar boy - Parson's (イングリッシュ・プレイフォード)
Mist coverd mountain - I wish you could marry me now (スコティッシュ)
Captain O'Kane - Quarrell with landlady (アイリッシュ オキャロラン)
Danny boy - Miller's Daughter (ライ麦畑) (アイルランド - スコットランド)
West Mabou Reel - Birds nest - Ale is dear - Tail Toddle - Fairy Dance (スコティッシュ)
New Castle - boots for Maggie - John Ryan's (イングリシュ-アイリッシュ)

George White's - Laurel tree (アイリッシュ)
Da Auld Resting Chair (スコティッシュ)
Roslin Castle (スコティッシュ)
Julia Clifford's no.1 & no.2 (アイリッシュ)
Down by the Salley Garden - St Patrick's Cathedral (アイリッシュ-シェトランド)
The night in Bethlehem - Noel nouvelet (アイリッシュ - フランス)
The song of Water Kelpie - courting song - flitter dance (マン島-ウェールズ)
Niel Gow's Lament - コニーアンツラモ- - Miss Mayhay(スコティッシュ)
Tha Mi sgith - Hen Party - Brenda Stubbert - Mrs.McLeod (スコティッシュ)
Trumpet hornpipe - Morpeth rant - Collage Hornpipe (イングリッシュ)

家庭菜園とうさぎのお話
2008年8月19日 14:00
さくらの写真です。庭の雑草も食べてくれます。
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ベスト・ショットかな?
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暑い時は氷まくらを背負います。

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寝ていると、そばに寄り添ってきます。
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庭でゴーヤーがなっています。たくさん取れるので、サラダにして食べています。

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瓜類のネットです。きゅうりもかなり楽しみました。
秋は、大根が楽しみです。

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尼崎にいながら、田舎暮らしを楽しんでいます♪

笛づくり講座
2008年8月18日 22:29
万笛博覧会の初日、9月13日11:30~は「笛つくり講座」。
 
講師は、なんでも笛にしてしまう、おばか笛作家の福谷一美さんと、布越九郎さん。
生活雑貨などを素材に、笛づくりを楽しみましょう。

-----------------以下、ホームページより。

笛って何故鳴るの?どうやって出来てるの?
筒なら何でもフエになる!を合い言葉に、笛作りを体験してみませんか。
身近な素材を使って横笛作りの基本を実践します。
小学校の工作程度の作業ですので、気軽にご参加ください。
出来上がった笛を発表会に出品したり、
早速演奏して大合奏に加わったり、自由に楽しみましょう。
材料・工具は用意いたします。別途費用として500円が必要です。
(チューナーをお持ちの方はご持参下さい。)

http://banteki.com/
---------------

9月15日(月)正午~は、みなさんの作ったおばか笛を発表したり、合奏する
時間を用意しています。参加費は無料です。
講座に参加できない方も、身近にあるものを持ってきて、ご参加ください!

残念なコンサート
2008年8月17日 23:10
先日、とあるクラシックのコンサートを聴いてきました。4組のミュージシャンが出演したのですが、全体的な感想として、非常に残念なものでした。許されるのであれば演奏者としての立場を置いておき、いちクラシック・ファンとしての感想を述べます。

まず、一組目はチェロとピアノ。音を出す前に演奏者から作品紹介があったのですが、演奏者の舞台上の立ち振舞いが、どうもいけません。腰骨がまがっており、しゃべり方がとつとつとしています。もちろん、プロの司会者ではないので、そこまで求めてはいけないのかもしれません。普段はクラシックの流儀で喋りは一切なしで演奏しているものを、今回はファミリー・コンサート風に、MCをしてみたのかもしれません。厳しい言い方かもしれませんが、音を出す前に、どういう演奏をするのか、予測をしてしまったのです。

さらに、チェリストがチューニングの一音を鳴らした時に、予感が確かなものになってしまいました。チューニングの音をはずしていたにも関わらず、演奏を始めてしまったのです。残念なことに、演奏していた音の7割は、本来あるべき音よりも高く聴こえました。クラシックの根幹であるはずの音程感が不十分だったために、作曲家の世界に入り込むことが出来ず、集中力を欠いたコンサートになってしまいました。

2組目はヴァイオリン、チェロ、ピアノで、これは非常に良かった。息が合っていたし、ディナーミクも充分な表現力でした。ベートーベン、シューベルトの作品でしたが、演奏者同士による知的な対話が堪能できました。また、情熱のこもった演奏で、迫力がありました。ベートーベンは古典派に属すると言っていましたが、とてもモーツァルトやハイドンと同じカテゴリーとは思えません。ドイツ人の作曲家にして、当時にあそこまでの感情表現はすごいなと感じます。ベートーベンの作品には後世の人が付けたタイトルがあったのですが、タイトルがあるために安っぽくなってしまうような気がして、タイトルは無くても良いかと思いました。

3組目はフルートとピアノで、これがまた残念なものでした・・・。あいまいなイントネーションで、音の最後で音程がぶら下がるのが気になりました。音楽の変化に乏しく、演奏解釈が平板で退屈でした。現代音楽も演奏していましたが、初めて聴く曲にもかかわらず、曲のよさを充分引き出せていないと感じるほどでした。年齢的にはベテランのはずですが、正直なところ、知り合いの音大生の方が上手ではないかと、真剣に考えるほどでした。もし彼が相当の時間と労力をフルートの練習に費やしながら、この程度の演奏しか到達できなかったのであればと思うと、それは自分のことのように感じ、ショックです。

最後はソプラノとピアノによるものでした。僕は、イタリア系のオペラ風歌唱法(ベルカント唱法と言うのは、これのことなのだろうか?)にアレルギーがあり、今回もちょっと警戒していたのですが...。やはり、予感的中でした。

そもそも、声量が大きすぎです。千人単位で収容できるコンサート・ホールで、100人規模のオーケストラ相手にPA無しで歌うのであれば、それで結構でしょう。ですが、今回の会場は会議室のような場所で、ピアノ伴奏で、客席数も100人程度です。場所も状況もわきまえず、常に同じように歌うのでしょうか。ピアノが聴こえにくくなるほどでした。今まで聞いてきたテノール、ソプラノ歌手は、すべてこの調子でした。
また、本来の音程がわからなくなるほどの幅のヴィブラート。上下に2度くらいは動いているように感じ
トリルかと思うほどです。お客様の反応は中々良かったのですが、繊細さとは程遠い、大袈裟で力任せの音楽でした。

また、これは主催者や演奏者のせいではありませんが、お客様のマナーの悪さが目立ちました。前に座っていた子供が落ち着きが無く、演奏中に動き回るのに、親が注意もしません。演奏中なのに、ビニール袋の音をがさがさと立てている人もいました。驚いたことに、演奏中に携帯カメラで撮影し、シャッター音を会場に響き渡らせた人までいます。おかげで、始終演奏に集中できないままでした。
チケットの値段が低めだったので、そこまで期待してはいけないのでしょうが、良いコンサートには「客質」は欠かせない要素だと痛感しました。

それほどクラシックのコンサートには行きませんが、本当に満足できるコンサートには、実は余り出会ったことがないのです。今回はあまりに残念だったため、近いうちに、もっと高額なチケットで、一流と呼ばれる演奏者を聞きにいきたいと思っています。

福岡古楽音楽祭
2008年8月16日 09:27
ちょうど万笛博覧会の時期と重なっているのですが、9/10-15に、古楽祭が福岡で開催されます。
今回はクイケン3兄弟が来日、また、海外と日本人の古楽器奏者によるバッハ「ブランデンブルク協奏曲」「管弦楽組曲」が、2夜に渡り全曲演奏されます。

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残暑見舞い申し上げます
2008年8月15日 22:29
暑いので、川に泳ぎに行って来ました!
雨の影響でちょっと濁っていますが、気持ちよかったです。

この笑顔っ!

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第三回 Fiddle Festival Japan 2008
2008年8月14日 22:36
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じゃーん。今年で第三回目となるFiddle Festival Japan 2008のフライヤーが届きました。今回のテーマは、「スコティッシュ」。スコットランドのフィドルです。

今年のメイン・アーティストはオーストラリア在住のスコティッシュ・フィドル奏者Chris Duncan(クリス・ダンカン)と、ピアノのCatherine Strutt(キャサリン・ストラット)。

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チェロを加えたトリオ編成で、CDをこれまでに2枚リリース。2枚とも僕のお気に入りです。スコティッシュフィドルは結構な数のCDを聴いていますが、その中でも屈指の、本当にすごいミュージシャンです。

対する日本勢として、僕以外では、フィドルの大森ヒデノリさん、シャナヒーなど、関西のお馴染みのアーティストが参加。僕はシャナヒーとの共演となります。

日時 10月16日(木)
Start 19:00
メンバー・内容

Chris Duncan(from Australia)、
シャナヒー、大森ヒデノリほか

場所 大阪心斎橋そごう劇場
チャージ 全席自由:3,500円(税込)

こちらでご予約できます。


今から、とっても楽しみですね!

ティン・ホイッスル カルチャー講座の様子
2008年8月13日 22:40
僕が京都・大阪で毎月8コマ授業をしている、ティン・ホイッスル講座の様子をお伝えします。写真は大阪の千里中央教室。9名の生徒さんが在籍していますが、お盆休みで欠席が多かったのが残念です。

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受講生は、どの教室も女性の方が殆どです。この教室には、小学生のお子様と、お母様も来てくださっています。女性が多いのは何故でしょう...男性の入会も、お待ちしています!

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今日の講義内容は、タンギングのいろいろについて。ダブル・タンギングやトリプル・タンギングの基礎練習をして、曲に応用してみます。

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タンギングをしない場合はどうするか・・・バグパイプを吹いてみせます。

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たまに、ゲストの先生をお招きします。この日は、アコーディオン奏者の吉田文夫さんにお越しいただき、アイリッシュを演奏しはじめた経緯や、アイルランドでのこと、黎明期の日本の演奏者のお話などをして頂き、僕の(下手な)ピアノ伴奏で、教室で習っている曲を生徒さんとご一緒頂きました。

こんな感じで進めています。目的にあわせてじっくり学べる個人レッスンと、合奏や仲間とのコミュニケーションを楽しむグループレッスン。気になる方は、お問い合わせください。随時ご入会をおまちしています。

大阪でのバロックな一日
2008年8月12日 23:42
今日は非常に忙しい日で、一日中外におりました。

第一の用事は、秋に行われる、西宮にある高校の芸術鑑賞会の打ち合わせ。梅田の喫茶店で、イベント会社の担当さん、音響さん、ダンサーさんと侃諤(かんがく)の意見交換。プログラムの詳細を決め、演出や照明についても詰めました。僕にとっては初めてのホールでの学校公演の上に、演出家なしで、我々で知恵を出し合っているため、演者は真剣です。高校生に、とにかく楽しんでもらいたい、一生の思い出にしてもらいたい。そう思っています。

それが終わると、大阪私立中央図書館に。予約していた楽譜が到着しました。目的は大好きな「カヴァティナ」という映画音楽の曲なのですが、残念なことにこの本には収録されておりませんでした。そのまま帰るのも勿体無いので、CDや本を借りていきました。ハイドンの弦楽四重奏、パールマン演奏によるヴィニアフスキー作曲ヴァイオリン協奏曲、20世紀ハンガリー作曲家による木管五重奏、バルト・クイケン演奏によるドイツ・フリードリヒ大王の音楽。最近はバロック以外ではロマン派のヴァイオリン音楽、19世紀の交響曲に興味があります。今回のはそれとは違いますが、どれも楽しみです。

その後、大阪の住之江に、竹山リコーダーさんのショップ「アンリュウ・リコーダー・ギャラリー」に初めて伺いました。竹山リコーダーは、日本が世界に誇るハンドメイド・リコーダーで、かのカルロス・ヌニェスも愛用しています。

下町の商店街の中に、ありました。なんとお隣は銭湯です。こんなに素敵なお店が商店街の中にあるなんて本当に不思議です。昨年の万笛博覧会以来の、竹山さんの奥様とのお話に花が咲きました。今日は休業日だったため、ゆっくり店内を見ることができませんでしたが、楽譜、CD、楽器など充実の品揃えで、今度うかがうのが楽しみです。

お店に展示してあったフルートにびっくり。19世紀ロンドンの名工ポッターによるフルートが2本もあったのです。しかも、1本は象牙でした。この美しさ、見てください!

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お願いして、吹かせて頂きました。

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象牙の響きは初めて。木でも金属でもない音色は、衝撃でした。象牙のフルートが重宝された理由がわかります。アイリッシュ・フルートとしても一等級品でした。

バロック関係の演奏会情報は中々入ってこないので、店内のチラシを頂いて帰りました。なんと、殆どが知っている方ばかりで、びっくり。関西バロック会に片足をつっこみつつあることを実感しました。まあ、バロックの演奏に関しては勉強中の身ですが・・。

竹山リコーダーさんは、万笛博覧会に出展頂きますので、お楽しみに。

その後、バロックのレッスン。フランスの作曲家ボワモルティエの、簡単な小品で、フレンチらしい装飾音やリズムの練習・・・難しいけれど、楽しい!特に、先生と合奏するときは、先生のおかげで雰囲気が出てすばらしいです。

最近聞いた話ですが、寂しいことに、大阪音大の古楽器科は無くなり、相愛大学の古楽器科の学生さんはなんと、現在1人しかいないとのことです。関西で古楽を学べる大学はこの二校なのに、なんと残念なことでしょう・・・。これほどバロックのすばらしさ、楽しさが認知されてきたと言うのに。

それから、晩には堺でのカルチャー講座。世界史の本がほしくて紀伊国屋に寄っていて、帰宅は11時でした。

今日の行動力とスタミナは、我ながら感心しました。まるで会社の営業マンみたいです。移動中はずっと、有田正広さんの演奏をi podで聴いていました。バロックはつくづく、素晴らしいと感じた一日でした。


アイリッシュ・フルートと音程
2008年8月11日 02:10
昨日に引き続いて、アイリッシュ・フルートの演奏についての考察。

ティン・ホイッスルやアイリッシュ・フルートは音程が不安定な楽器だ。普通の運指では音程が正しく取りにくいということもある。
音程は、クラシック音楽の根幹的な要素だ。クラシックのレッスンでは、音程が変であれば「今のFis(ファ#)低かったよね」など、すぐさま指摘される。しかし、アイルランドにてレッスンを受けて、音程のことをうるさく言われた記憶がない。演奏以前に、チューニングそのものがずれていたら、指摘されはするが・・・。

アイリッシュだけしかフルートを吹いてこなかった自分が、バロックなどで苦労することのひとつは、ハーモニーの取りかた。アイリッシュはメロディをユニゾン(どの楽器も同じ旋律を弾くこと)する。西洋の音楽はハーモニーがあることが前提である。クラシックをしてきた人間にとっては、全員ユニゾンなど、大変に奇妙に聞こえるのではないだろうか。

逆に、ハモることに慣れていないアイリッシュ・プレーヤーとして、いったいどのポイントが、もっともハーモニーが綺麗に響くのかなど、余り考えたことがなかった(メロディの上下3度を取ればいい、とかいう簡単な問題ではなくて、もっと細かく、「どの」3度を取ればよいのか)。

これにはタンブーラーマシンが大変役に立ったように思う。まだ、自信を持っているとは言えないレベルだが...。

バンド「チーフテンズ」の登場以降、ダンス・チューンをハモることは、バンドではよく行われるようになってきた。が、これはいまだに賛否両論あるし(リスナー以上に、プレーヤーは違和感を持っているだろう)、セッションでは全然歓迎されない。

ふと、果たして彼らは「ハモって」いるんだろうか?という疑問が浮かぶ。ひょっとしたら、感覚的には、ただ単に違うメロディを複数人が同時に演奏しているだけなのではないだろうか?まだまだ考察が必要なテーマである・・・。

アイリッシュ・フルートの音色
2008年8月10日 08:31
土曜日は、京都のホテル・モントレでの演奏。お医者様の納涼会なのですが、ダンス付きという、豪華なステージでした。ゴージャスな部屋なのですが、撮影できませんでしたので、自分の場所だけ。
右手はダンスのための舞台です。

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演奏後は、土曜日に京都にいることが珍しかったので、fieldのアイリッシュ・セッションへ。僕にとっては定番のメンバーばかりで大変賑わったのですが、オーナーの洲崎さんによると、こんなににぎやかなのは珍しいそうです。タイミング良かったのかな?

洲崎さんから、「音が綺麗になった」とのお褒めの言葉を貰いました。きっと音色や音程のトレーニングをしているからでしょう。嬉しく思います。

アイリッシュ演奏のフルートに、どういう種類の「音の綺麗さ」が、どの程度求められているかについては、語られることはありません。それは、クラシックで求められる種類のものとは明らかに異なります。

大きなホールで演奏することを前提とし、雑味のない輝かしい音色で響き渡ることを要求されるクラシック・フルート。バグパイプの奏法が根底にあり、屋外やダンスホール、パブの人混みにも埋もれない、力強い音色を要求されるアイリッシュ・フルート。

理想的な音色とされるモデルは、クラシック・フルートよりもアイリッシュ・フルートのほうがずっと広いことは確かです。僕は、ここで語り尽くすことは不可能ですが、自分の音色を追及したいと思っています。

あ、それから。8月10日で結婚4週年を迎えました。

アイリッシュ・キャンプのお知らせ
2008年8月 9日 01:22
毎年8月に開催される、滋賀県高島市のアイリッシュ・ミュージック・
キャンプに参加します。
ティン・ホイッスルやアイリッシュ・フルートの講師を勤めさせて
いただきます。ぜひ、ご参加ください!

15th IRISH TRADITIONAL MUSIC CAMP IN TAKASHIMA

●ザ・チーフティンズが旧高島町の招聘で2度目の来日をし最初の単独公演を行った頃、日本で最初のアイリッシュ・パブ「マーフィーズ」が大阪で開店した 頃、名古屋と関西のアイリッシュ伝統音楽ファンの交流イベントとして始まったこのキャンプは、毎年100名を超す参加者が全国から集まるようになりまし た。

●参加者全員によるキャンプ活動というコンセプトから、演奏者と聴衆、セミプロ・上級者と初心者といった垣根がなく、同じ楽器を演奏する者同士での交流会 として、あるいは料理や飲物を持ち寄ってのアイルランド談義、音楽談義など、眠るのがもったいないほどの楽しく刺激的なイベントとの感想もいただいていま す。

1.会場
 ガリバー青少年旅行村 (滋賀県高島市鹿ケ瀬)
●京都からJR湖西線近江今津行き新快速38分、各停約50分、近江高島下車。駅前から車で20分。駅~会場間を送迎します。
●車の場合、大阪方面からは名神大津IC、名古屋方面からは北陸道木之本IC経由が便利です。
●ガリバー村のウェブサイト
(http://www.city.takashima.shiga.jp/gulliver/index.htm

2.日程、プログラム
 8月30日(土)
●受付       13:00~14:00
●コンサート    14:30~17:00
ガリバーハウス(管理棟)ホールで行います。出演希望の方は参加申込書に記入してください。
●自由時間     17:00~19:00
夕食準備や買物(グレン・ミュージック他出店予定)のための時間です。
●パブ・セッション 19:00~22:00
丸太のテーブルとベンチの体験実習館がアイリッシュ・パブに。食物、飲物は参加者各自の持寄りです。

 8月31日(日)
●ワークショップ  10:10~13:00▲
昨年はフィドル、ティンホィッスル、アイリッシュ・ダンスの各教室を開講しました。

 3.宿泊
●次の施設を確保しています。
コテージA(洋室) 定員5名  5棟
コテージB(和室) 定員5名  7棟
バンガローA    定員6名  5棟
バンガローB    定員15名 2棟
バンガローC    定員10名 3棟

●宿泊を希望する方は、「グループ貸切」か「相部屋」のいずれかと施設の種類を選び、宿泊施設利用料の表をご覧のうえ申し込んでください。

4.食事
●参加者が各自で準備して自由に食べていただく方式です。食材を持参すれば、宿泊施設付属の台所か共同の炊事場でキャンプ料理が作れます。

5.費用
●日帰り参加の方は1・2、宿泊の方は1・2・3、さらにワークショップを受講される方は4をご負担ください。
1.参加費 1,200円(小学生以下無料)
2.入村料   400円(3歳以下無料)
3.宿泊施設利用料 参加申込書下欄の表のとおりです。
4.ワークショップ受講料 1レッスン当り500円

●オートキャンプ場、常設テント、持込テントの利用を希望される方は、ご相談ください。

6.出店者募集
●CD、楽器、アイリッシュ・グッズ、その他キャンプの趣旨に沿った物品や飲食の出店を募集します。不要になったCD等の販売もOKです。出店希望の方は、参加申込の際に申し出てください。

7.問合わせ、申込み先、その他
●電話、FAX、郵便は⇒ 平手厚一 487-0034 春日井市白山町4-6-9カフェ・カレドニア
Tel/fax 0568-52-1117(1・3木曜休)
●E-mailは⇒ 本掲示板管理人あてにメールを送ってください。
●申込みをいただきましたら、企画の詳細の確定後に参加案内をお送りします。
●申込みは、宿泊施設の割振り、参加者案内発送のため7月末日まで受付分でいったん締め切ります。その後も申込み可能ですが、申込後の取消には柔軟に対応しますので、なるべくお早めに申込みください。

本掲示板をご覧になり、管理人あてに参加申込みをされる方は、管理人あてメールに次のことを書いて送信してください。(本掲示板に間違って参加申込書記入 事項(氏名、住所等の個人情報)を書き込まないようにご注意ください。本掲示板には参加表明や自己紹介、質問等を書き込んでください。)

参加申込書記入事項
・申込日
・代表者氏名(ふりがなを付けてください)
・連絡先住所(参加者案内を郵送します)
・電話(夜間につながる番号)、fax、E-mail
・宿泊・日帰り参加の別
・宿泊する場合は、グループ貸切か相部屋希望の別
・宿泊施設の希望(コテージAなどの施設の種類)
・コンサート出演希望(出演名)、出店希望(屋号)など(こちらから折り返しご連絡します)
・参加者(全員)の氏名、住所(市区町村まで)、性別、大人・小学生・幼児(4歳以上)の別
・その他、コメント(自己紹介、持参する楽器など)

http://irishdance.web.fc2.com/camp/camp15_1.htm

新しい装飾音を手に入れた!!
2008年8月 8日 19:25
先日こちらで紹介したスコットランドのパイパー、Rory Campbellのコピー練習をしていたら、スコティッシュ・パイピング・ホイッスル・スタイル(長い名前!)のコツがわかったかも。
しかも新しい装飾音も覚えました!なんと言う名前なのかわかりませんが、スコティッシュ・パイプを聴いていて、いつも気になっていた音です。

Pod Cast にファイルを上げましたので、聞いてみてください。

今回は、感想がほしいです!フルート奏者、ティン・ホイッスル奏者、パイパーほかの皆さんのご意見をこちらまでお願いします。

Rory Campbell "Field of Bells"より "Lowland Country Dance"

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2008年8月 8日 19:25

google map で京都パブめぐり
2008年8月 7日 21:58
ここのところ毎日のように夕立や雷雨がありますね。お天気が変わりやすいようです。昨日も、午後、天気が良いなと思ってサイクリングに出かけたら、帰りに大雨に降られてずぶぬれでした・・・。

今日は自宅レッスンが詰まっていました。一歩も外に出ていません・・・。レッスンの空き時間は、練習をしていました。

さて、ちまたで話題になっているgoogle map「ストリート・ビュー」を試してみました。google earthは航空写真ですが、こちらは、人の目線で、いろいろな場所を見ることができます。しかも、視野が360度で、上方向も見ることができます。

ついつい、家の近所や、実家の札幌を見てしまいました。これなら、下見に行かなくても家で済ませられますね。

いつの間に、こんなのを撮っていたんでしょう。これは、ぼくの生きている間に「仮想現実」を体験できる日がくるかもしれませんねー。

google mapはこちら。
http://maps.google.co.jp/

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夏なので...
2008年8月 6日 14:15
you tubeで見つけた恐怖映像を。
この最後のやつ、しゃれになりませんね。
皆さんは、こういうの信じますか?僕は自分が経験していないから、信じられないけど・・・。

スタンダードを練習
2008年8月 5日 11:43
毎日、本当に暑くて...って、夏だから言ってもしょうがないですが。ここ3日間ほどはレッスンがあまり入っていないので、自宅で練習をする予定です。先日、トリーヌの打ち上げの前に時間があったため、書店の楽譜コーナーを見ていたら、よさそうな本があり、購入。



クラシックを中心とした曲集で、ピアノ伴奏譜、フルートパート譜、模範演奏CDとマイナス・ワンCDが収録されています。

収録曲は下記のとおり。

01.ポロネーズ/J.S.バッハ
02.メヌエット~「ディヴェルティメント」より/W.A.モーツァルト
03.ノクターン 第20番[遺作]/F.ショパン
04.子犬のワルツ/F.ショパン
05.タイスの瞑想曲/J.マスネ
06.メヌエット~「アルルの女」より/G.ビゼー
07.くまんばちの飛行~オペラ「サルタン皇帝の物語」より/N.A.リムスキー=コルサコフ
08.白鳥~組曲「動物の謝肉祭」より/C.サン=サーンス
09.ユーモレスク/A.ドヴォルザーク
10.シチリアーノ/G.フォーレ
11.夢のあとに/G.フォーレ
12.愛の挨拶/E.エルガー
13.私のお父さん~オペラ「ジャンニ・スキッキ」より/G.プッチーニ
14.誰も寝てはならぬ~オペラ「トゥーランドット」より/G.プッチーニ
15.月の光~「ベルガマスク組曲」より/C.ドビュッシー
16.ジュ・トゥ・ヴ/E.サティ
17.チャルダッシュ/V.モンティ
18.美しきロスマリン/F.クライスラー
19.亡き王女のためのパヴァ-ヌ/M.ラヴェル
20.イパネマの娘/アントニオ・カルロス・ジョビン
21.美女と野獣/セリーヌ・ディオン&ピーボ・ブライソン
22.早春賦/中田 章
23.さとうきび畑/寺島尚彦
24.涙そうそう/BEGIN
25.千の風になって/秋川雅史

簡単な曲から、高度な曲まで、クラシックのフルーティストにとっては定番ばかりで、よく発表会なんかで取り上げられそうな選曲です。逆に、これまで殆どスタンダードをしてこなかった僕には、興味津々。最近「ケルトの笛」コンサートシリーズで、「知っている曲が2、3あっても良かったのでは」とのアンケートが多かったため、11月の宍粟労音さんのコンサートでは、なにかスタンダードを取り入れようかと考えていたところです。

最近、これまでとお客様の層が変わって来たなあと感じます。昔は、半分くらいは音楽関係者やプレーヤーだったりしたことがありましたが(笑)、最近は、一般の音楽ファンの方が多く、喜ばしいことです。

アイリッシュ・フルートは、もとはクラシックの笛であったので、このフルートでクラシックを吹いても、楽器が珍しいだけでそんなに意外性はないので、実際にこれらを取り上げるかどうかはわかりません。が、練習の箸休めとして、時々楽しんでみようと思います。

インターネットで音楽が聴けるBBCラジオ
2008年8月 4日 18:03
いつもライブに来てくださるアメリカ人の方が、BBCのインターネットラジオを紹介して下さいましたので、以下、転載します。
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「今週はイギリスではかなり大きなCambridge Folk Festivalがありますので、BBCはこの番組のほかにもライブの音楽特番やvideoも提供するようです。かなりすごいです。 」

1. Mike Harding (BBC Radio 2)

2. Folk Club (Radio Ulster)

3. Traveling Folk (Radio Scotland)

4. Celtic Heartbeat (Radio Wales)

僕はReal Playerのインストールがうまくいかず、まだ聴けていないのですが、良さそうなので、ぜひ聴いてみてください。

トリーヌ@フィドル倶楽部
2008年8月 3日 00:34
今日は、Ensemble Trine @フィドル倶楽部のコンサートでした。「バロックとケルト 奇跡の出会い」ということで、ケルトチームとして、ソプラノの丸谷晶子さんと一緒に参加しました。丸谷さんは、本来は正統派のイギリス古楽歌手ですが、今回は世俗歌曲(いわゆるフォーク)を中心の選曲です。

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全体的に、本格的なクラシックに比べると短くて親しみやすい小品が多く、トリーヌのメンバーによると「民謡」だとのことですが、僕やアイリッシュ・ファンにとっては、充分すぎるほどクラシックだったことでしょう。

今回はスコットランドのオズワルド、アイルランドのオキャロラン、イングランドのプレイフォードほか、イギリスで演奏活動をしたドイツ人のアーベル、スコットランドで音楽活動をしたイタリア人のマティスなど、外国人音楽家の作品も取り上げました。

僕としては、オズワルド作品で♭が2つの"Heliotrope"がかなりの難曲で、家で何度練習しても自信がもてず、本番ではかなり緊張しました。が、なんとか通って安心しました。こんなスリリングなのって、久しぶりだな。珍しく変な意味でドキドキしました。

本番のMDを早速聴きましたが、トリーヌとご一緒し始めた1年前に比べると、ずいぶんと「バロックらしく」なったし、音程も取れるようになってきたなあ...と評価しています。本格的では全然ないのですが・・・。今後も精進します。

声楽の方との本格的な演奏会というのも、余り機会がないので、嬉しかったです。タイミングや音程を「合わせる」快楽を知ってしまいました。

楽屋に、面白いヘルメットがあったので、写真を撮りました。
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そうそう。音程第一。ミュージシャンは音程はずしたら命取りですから・・・って、いったい誰がこのヘルメット被るんだろう!?下の「笛命」は、本当は「警笛命(意味不明)」だったのですが、指で隠してアレンジしました。

このコラボレーション・シリーズは、今後も続いていきますので、ぜひ応援してくださいね。会場のスタッフ皆様、ご来場の皆様、ありがとうございました。

10年、5年・・・
2008年8月 2日 22:12
時々、現実逃避したくなるときに、「教えて!goo」を見に行ってしまう。

ユーザーの質問や悩み事に、みんなで答えるというサイト。時々、本当に深刻な悩みも載っていて、そんなこと、ここで聞く前に誰か回りの人に相談したほうがいいんじゃないか、と心配してしまうけど、人によっては、友達や家族よりも、ネットの人のほうがつながっている感覚を持つのかもしれない。回答者もけっこう親身になってアドバイスしていたりするのだ。

昨日見ていたら、3年前に投稿された高校生からの非常に深刻な悩み相談があった。高校生にとっては余りに過酷な試練で、心配されたのか、回答者の数が100件以上にもなっていた。しかし、ある時期をすぎた頃から、質問者(悩んでいる本人)からの返事がなくなっていた。彼はいまは進学していれば大学生になっているはずだ。

時々、人生というのは、余りにも重過ぎる試練を与える。しかし、僕は、どんな試練であれ、すべては原因と結果があり、その人の人生に必要だから起きているのだと信じている。その人に克服できないほどの試練は、与えられないのだ。彼が、その試練を乗り越えて、もっと大きくなっていることを信じている。

10年前の僕に、今だったら、どうアドバイスするだろう?きっと、「大丈夫だから安心して」というだろう・・・。5年前の僕には?きっと、同じことを言うだろう・・・。そう思えば、今何かの試練が与えられようと、安心して挑めるというものである。

the world of golden eggs に爆笑・・・
2008年8月 1日 11:00

ある音楽関係の方に教えてもらったのですが、アメリカ風に仕立てた日本のアニメ"Golden eggs" がツボにはまりました・・・。一度、みてみてください。これは感動のおもしろさでした。
知る人ぞ知る「スネークマン・ショウ」に近い感覚かもしれません。



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