アイリッシュフルート
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08年9月に行われるイベント・万笛博覧会のサイトです。

アイリッシュフルート&ティンホイッスル・ブック
楽器の研究を紹介する別サイトです。
 
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2007年12月
2007年 ありがとうございました
2007年12月31日 12:52

今日は2007年最後の日。なんだかちっとも実感が湧きません。

あっという間の1年だったとは言え、沢山のイベントがあった良い年でした。念願叶いニュージーランドに行きChris Norman氏に会ったことや、各地のカルチャー講座の開始、4月の東京でのタテヨコナナメ笛三昧と9月の万笛博覧会、8月のアイリッシュキャンプ、秋の和歌山旅行など。

10枚買った宝くじは、1枚だけ300円が当たり、あとはハズレでした。ネットでこれまでの高額当選者のことを調べてみると、結構その人それぞれの思いが書かれていて面白く読めました。お金に不自由ない暮らし、なんて張り合いのないものだね、と妻と話しました。

年末に風邪を引いたりして結局年賀状が出来ていませんが、今日は一日を心静かに送りたいとおもいます。皆様も良いお年を。

The Ivory Horo
2007年12月29日 17:57

OB会で演奏した自作曲です。ブルガリアの音楽にちょっと影響を受けています。

IMG.jpg

MIDIの演奏音源はこちら

出前ちんどん OBライブ
2007年12月28日 16:47

28日は、今年の仕事収め。午後に京都で教室があり、晩は出前ちんどんOBコンサートがありました。

98年に創立された立命館大学の民族音楽サークル「出前ちんどん」のOB有志5人によるコンサートで、大学卒業後、それぞれに音楽活動をしながらも、ジャンルが異なるためにほとんど共演の機会が無かったため、僕が呼びかけて結成したものです。それぞれのオリジナルや伝統曲を持ち寄って、秋から忙しいスケジュールを縫って練習をしてきました。

前座に現役生のバンド・ドレクスキップに応援いただき、コンサートには現役部員も含めて50人ほどが集まり、楽しく演奏できました。当日のセット・リストです。

<<前座>>
ドレクスキップ

<<2部>>
OB各ソロ
上田村(ウエッコオリジナル)
Tango in night(ハタオオリジナル)

<<3部>>
夢の隊商(木場オリジナル)
Cameron's boat song ~ Ivory Horo ~ Reel of Lake Tarawera(ハタオオリジナル)
こもれび、ひだまり(藤野由佳)
天満の子守唄(大阪府民謡、木場編曲)
ワタリ(木場作曲)
ルメリ・カルシラマ(トルコ伝統曲)
夕焼けと砂漠の民(木場大輔作曲)

<<アンコール>>
ドゥニヤマ(アフリカ伝統曲)

2部の最初は、5人がそれぞれ5分間ほどソロをする、という決まりで、じゃんけんで順番を決めました。誰が何を演奏するか全然知らず、お互いに牽制するような雰囲気が・・・(笑)。僕は2番目。最近作ったオリジナルからストラスペイ、リールの順番でメドレーにしてみました。アコーディオンのマルのソロは良かったですね。見せます、聴かせますね~。最後の東曜君(ジャンベ)はさぞやりづらかったことと思います。

今回のコンサートでは、アドリブまわしをする曲が多く、普段アドリブをすることに慣れていない僕は結構苦戦しました。かっこよく演奏できるようになりたいものです。
僕のオリジナル3曲メドレーを演奏できたのは嬉しかったですね。変拍子の曲"Ivory horo"にはみんなを困らせてしまったようですが。

アイリッシュだけを演奏してきて、キー無しフルートしか吹かなければこういった機会ではとても制約が多かったことと思います。今回はフラット4つ~シャープ4つくらいの曲がありましたが、音域や調で余り苦労しなかったことはクラシックや基礎練習をやってきて良かったなあと思うところでした。木場君は胡弓で果敢に応戦していましたが、すごいです。それ、レベックやケマンチェ(東欧や中東の擦弦楽器です)じゃないのか!?ってなもんです。パーカッション・セットを組んで変拍子も叩いてしまう東曜君も良かったですよ。

今回のコンサートでは普段使わない筋肉を使って大変でしたが、一方で刺激的でもありました。ぜひ来年の仕事収めに、もう一度企画してみたいコンサートです。

見に来てくださったお客様、出前ちんどん現役生のみなさん、ありがとうございました!!

フリーミュージシャンの確定申告
2007年12月27日 18:33

今月、普段演奏しているお店の源泉徴収票が送られてきて、確定申告で税金を払いすぎていたことが判明。これは取り戻さなければと思い、税務署に行くも手続きがわからず書類だけ貰って退散…。

ミュージシャンとしては遅まきながら確定申告について勉強することになりました。まわりのミュージシャン仲間も、キャリアに関わらず確定申告している人、していない人それぞれのようです。ここは、しっかり覚えて払いすぎた税金を取り戻したいところです。

そこで検索したところ、まさに僕にぴったりなホームページが見つかりました。その名も「フリーミュージシャンのための確定申告」です。

年の瀬のめちゃ忙しいときですが、早い目に書類を税務署に提出したく思っています。

2/23 ソロコンサートをします
2007年12月26日 08:06

この数ヶ月の流れを形にする時がやってきました。

2008年は私がアイルランド音楽を演奏しはじめて10年の節目にあたり、
自分の人生観や音楽観を揺さぶる流れが来ています。

音楽に関していえば、これまで憧れていた「たくさんの曲を色々なスタイル
で演奏すること」をやめ、「厳選した本当に好きな曲を納得いくように
演奏をする」という方針に変えたことです。

そして、自分の代表曲や演奏スタイルを確立していくことに決めました。

バンドよりも、まずは自分ひとりで納得行く演奏をすることが大事。

そのため、2月にソロ・コンサートを企画しました。

これまでに出会った曲や新たに取り組みたい曲の中から、人生を通じて
大切にしていきたい名曲を、1本の笛で楽しんでいただきます。

10年間の試験を受けるような気持ちで、このコンサートに向けてひたむきに
頑張ります。応援をお願いします!!

◆とき◆ 2008年2月23日(土) 20時開演
◆料金◆ 無料(カンパ制)
◆ところ◆京都烏丸錦東 アイリッシュパブ field TEL:075-231-1213
◆内容◆
 アイルランド、スコットランドの古いダンス曲やバロック時代の音楽、オリジナルほか

労働者と経営者
2007年12月25日 06:33

友人(といっても一回り年上)のご夫妻が経営している建設会社が年末で猫の手も借りたい状態、とのことなので、お嫁さんと一緒に手伝ってきた。久しぶりの事務作業のバイトである。手伝いに行ったのは、会社設立の経緯や事務のノウハウをちょっとでも見てみたいと思ったからだ。

ここは舗装を専門に高卒で20年間やってきた旦那様と、外資系の会社の社長秘書をやってきた奥様が今年設立した会社で、役員のご夫妻を除くと社員数1人+アルバイト(かな?)と小規模だけれど、とても繁盛している様子だ。作業の内容は書類作成と伝票の整理なんだけれど、たくさんの刺激を受けて、その後で色々なことを考えた(仕事が終わるまでは忙しすぎて全然余裕がなかった…)。

いまさら言うまでもないが、世の中の頭脳明晰で仕事がものすごく出来る人というのは、学歴とは一切関係なく存在する。70年代に生まれた僕達には終身雇用や学歴社会というのは高校を出るくらいまではしっかりあって、それを支えていたのは高学歴→高収入というレールが前提だった。今こんなことを言おうものなら鼻で笑われてしまうだろう。僕もまたそれを信じて一生懸命に勉強を頑張ったタイプだ。

でも、現在は高学歴のフリーターが世にあふれているし、大学院に行っても就職難が深刻だ。それよりも中卒や商業高校卒や専門学校卒で手に職をつけている人のほうが数倍も稼いでいる。大学生だけど信じられないくらい未熟な子もいるし、学歴って見栄と趣味の問題なんじゃないかと真剣に思う。今、自分のお金で社会人学生として大学に入れたら学費をどれだけ有効に使えるかわからない。

良く中卒の社会人は「自分は学が無いから…」という。先日もある漫才師が本にそう書いていた。でも、学が無い人こそ学習意欲が高くて一生勉強する。それに比べて難関大卒でもう勉強は終わったんだからと気を抜いてしまうと、その差はすぐに縮み、やがて抜かれてしまう。人生の中で学校で学ぶ時間と量なんて、たかが知れているんだ…。

この会社に関して言えば、奥様は社長秘書時代に会社の運営やジムのノウハウを身につけ、結婚後は旦那様に独立を薦めてずっと励ましてきたそうだ。現場のプロと会社運営のプロの2人は、本当にベストパートナーだと思う。どちらか片方では会社にはならなかったことだろう。そして、お二人とも本当に頭が良くて、仕事ができるからここまで出来たのだ。

僕は人の期待に応えるために勉強に励み、こんなことを覚えて何になるんだろう、と疑問を持たずに、言われるがまま期待されるがままに勉強してきた。国語 算数 理科 社会…。社会人になって役に立った知識なんて、本当に少ない。それよりも、常識や生き方やお金の稼ぎ方や使い方を学んでおけばよかった。成績は良くても頭は悪かった、と言われても仕方が無い。でも、今からどうするかが問題なので、後悔はそのくらいにしておきます。

経営者と労働者の差というのにも考えさせられた。

優れた労働者が経営者になれるのではない。志があり頭の良い労働者が経営者になるのだ。この会社の社長のように20年現場をやってきたって、ベテランの職人で一生を終える人もいる。
何十年現場で経験を積んだって、会社登記の方法や税務処理や事務の流れが身につくわけではない。現場で完璧に仕事が出来た上で、さらに時間とエネルギーを使って勉強ができる人だけが、上の立場になる資格を持つのだ。

音楽でも一緒だ。日々のレッスンやコンサートに追われるだけではなく、その上プラスアルファをして自分の価値を高めることができる人だけが、上にいける資格を持つのだ…。

労働者と経営者は世界がまったく違う。労働者は、自分の給料を時給や日給や月給で計算する。いくら目の前の仕事に没頭して成果を上げても、給料は「いくら(時間)働いたか」で計算される。時間をお金に変える世界にいる限り、いきなりものすごく儲かる、ということはありえない。
よく、アルバイトが定時(例えば時計が16:59から18:00に変わる瞬間)になるまでタイムカード機の前で待ってからタイムカードを押す、というのがあるけど、経営者には理解できない発想だと思う。
そういう感覚に慣れてしまうと、自分の価値は時給いくらいくらです、と時間を切り売りしてお金に換える発想になってしまう。そうなれば、たくさん稼ぐのは困難になるだろう。僕も昔はそういう発想だった。

経営者は、ビジネスがまったく儲からないときもあれば ものすごく儲かる時もあるから、時間をかけたら稼げるわけではないことを良く知っている。だから仕事には、ある意味で時間の感覚がない(一方でものすごく時間にシビアだったりするけど…言っている意味、伝わりますか?)。
日々の稼ぎはもちろんだけど、それ以上に遠くのビジネスチャンスを見据えているから、細かいプラス、マイナスでは動じなくなる。そうなると、沢山稼げる可能性も出てくる…。

労働者の視点でいる人は、視点を変えない限り一生労働者で終わってしまう。たとえ資格を取ったりして「優れた労働者」になって、より多くを稼ぐようになっても。

今あるフリーターや派遣労働の雇用問題で深刻なのは、正社員の雇用が少ないだけではなくて、労働者が単純労働や時間をお金に換えるその世界に馴染みすぎて、稼ぐ力や稼ぐための視点を持て無くなっていることでないだろうか。

音楽稼業は、たった一人の自営業者であり、もともと無いところに雇用と需要を創生するベンチャー・ビジネスだ(だって、極端な話自分がなくても世の中の音楽ビジネスは回ってますからね)。

御社の強みはなんですか、御社の企業理念はなんですか、と聞かれてしっかり応えられる商品や体制を作っていきたいと切に思う。

聖夜
2007年12月24日 23:15

聖夜である。今日は朝から料理ばかりしていた。といってもクリスマスイブ・ディナーの用意ではなくて、3日前に買ったものの時間が作れず料理できていなかった食材が悪くなる前に、必要に迫られて。

今日僕とお嫁さんが作ったもの…。イカの塩辛の仕込み(イカスミを使った黒漬け)、鳥レバー&コンニャク&人参の甘酢煮、セロリとシーフードのマリネ、鶏の唐揚げ(粉をつけるところまでやっといて、冷凍する)、ほうれん草とひき肉のあんかけ、白菜と鶏肉の煮物。

特に例は挙げないけれど、集中的にやりまくってわかることって結構あると思う。

午後は図書館に予約していた本を借りに行った。大阪市立図書館は蔵書数とサービスともに素晴らしい。書店で見つけた素敵な本はすべてここで揃っているし、インターネット予約や、市内のほかの図書館から取り寄せも可能だ。今日は年末にかけて読みたかった本を8冊も借りた。ぜひとも読み切りたい。
テレビは殆ど見ないので、毎月最低10冊は読書したいと思う。

ここ数ヶ月の変化は音楽の好みにも及んでいる。昔はとにかくフルートの入っている音楽ばかり聴いていたけど、最近はヴァイオリンばかり聴いている。アイルランド、スコットランドはもちろんだけど、クラシックの色々な時代のヴァイオリン協奏曲やソナタが楽しい。ヴァイオリンの演奏からインスピレーションを受けることはとても多い。

帰りのいつもの駅のアイスクリーム屋で、今日は珍しく若い男性の売り子が立って、客寄せしている、「今日はクリスマスです!クリスマスケーキはいかがでしょう。」今日はクリスマス「イブ」だよって言いたくなって、こらえた。ちなみにイブはeveningの略で単に「夜」という意味らしい。
日本のクリスマスはどうしてこんなに欲まみれなんだろう…って思ったら、もともと百貨店がセールのために定着させたのだそうだ。なるほどヴァレンタインデーと一緒なのだ。だったら5月8日のお釈迦様の誕生日「花祭り」ももっと認知されてもいいのになあ。

クリスマスは、子ども達の日であってほしい。世の中に、プレゼントを運ぶサンタクロースがいるって信じることが出来た頃の僕の世界の見方は、今となっては儚くて懐かしい。

教育と生きる力
2007年12月23日 21:36

今日はJEUGIAカルチャー講座 千里教室の本年最終日。

この教室は去年暮れに体験講座をして、今年は1名からのスタートだったけれど、徐々に生徒さんが増えて現在は7名。すっかりみんなおなじみになって、和気あいあいとした雰囲気がとても居心地よい。
講師をしている僕自身、大学時代はカルチャー講座に通ってグループレッスンで音楽を習っていたけれど、ほぼ毎回出席していたにも関わらず1年経っても他の受講生の名前を覚えることはなかった。

僕は生徒さんに興味を持ちすぎなのかもしれないけれど、この教室はメンバーそれぞれがとっても個性的なのだ。
自分が他人よりも得意なことで他人を喜ばせたり助けたりする代わりに、自分が相手から何かを学ぶ、というのは美しい助け合いだ。職業も年齢も立場も超えてお互いに学びあい、尊重しあうことが出来るのは、本当に素晴らしいし、この教室で、僕もたくさんの刺激や学びをさせて頂いている。僕が音楽の先生だからって、他の部分においても生徒さんより優れているというわけではないのだ。

講師の立場からすれば、音楽を教えるに当たってグループレッスンは、正直なところやりづらい。
同時に複数人を教えるのは一見時間的な効率がよさそうだけど、生徒さんは欠席したり途中入会したりするし、生徒さんによって理解度や器用さが異なるので、順調に進めるのはすごく難しいのだ。
これまで他でも単発のグループレッスンは何度かしてきたけれど、グループレッスンがこんなにも楽しいと教えてくれたのは、この教室の皆さんのお陰。この教室ひとつとっても、今年は良い一年だったと思う。

ここの教室に親子で受けに来てくださる生徒さんがいる。とても感受性豊かで、厳しくも優しいお母様と、とても感性豊かでのびのびした子どもらしい可愛いお子さん。お母様は、型にはめずに子どもの感性や自主性をとても尊重していらっしゃるのが、いつ見ても本当に素晴らしい。親子での受講だと、どちらかが我慢して付き添ってる感じになりやすい(親が子に付き添うのはもちろん、小さい子どもが親の期待に付き合ってあげてる場合もありますよね!)けれど、お二人でとっても楽しんでいるのが、また素晴らしい。
そして、お母様自身、自分が何かに打ち込んだり、感動したり、悩んだりしながらも人生を楽しむ姿を子どもに見せていることは、この子に大事なことを伝えているように思う。「この子の未来は絶対大丈夫!!」と、僕は妙に安心してしまう。

家庭の教育が子どもに与える影響は絶大だと思う。両親の性格や両親のお互いの関係は、子どものたった一つの教科書だ。子どもの性格や好みや行動に与える影響はもちろん、世界観そのものを作ってしまう。それは、十分に成長してから親に反抗したり、書物で勉強したりすることで簡単に覆せるものではない。

動物の世界を見てもつくづく思うけれど、親が子どもに与える教育というのは、すなわち親元から巣立っても「幸福に生きる力」だ。
自分で餌を見つけて獲る力、仲間の中で孤立しないで生きる力、苦難に耐える力、子を産んで育てる力、危険を察知し回避する力。ただ「生きる」だけではなく、幸福であり続けるための力。

僕は、生きる力を十分に身につけないまま世の中に出て、たくさん痛い目にあいながら、自分には生きる力が充分では無かったんだと気が付いた。すべて親のせいだとは思わない。子にも、学ぶ資質というのはあるのだ。

本当に恥ずかしいけれど、この年になって生きる力について真剣に考え、学び始めている。

最近のyou tubeより。
2007年12月22日 08:40

名の知れないすごく上手いプレーヤーを探していますが、やっぱり当たるのは有名どころばかり…。

Fred Morrison, Michael McGoldrick and Donal Lunny
アイルランド音楽のMcGoldrickとスコットランドのホイッスル/パイプ奏者のセッション。

Michael McGoldrick, Donal Lunny & Bruce Molsky
オールドタイムもやってます。

Michael McGoldrick, Donal Lunny & Bruce Molsky

Michael Rooney and June Mc Cormack
僕のとても好きな演奏スタイルの2人です。選曲センスがナイスなんです。

Garry Shannon
Garry Shannon(flute)の動画です。本人に会ったことはあるけど、映像では初めて見ました。
半音階でハモったりするのって彼にとっては楽しすぎて辞められないでしょうねえ…。


Orlaith McAuliffe
オーラたん (^o^) 独特のリズム感ですね。


you tubeで昔から出てたソファーでフルートとギターを弾く兄弟ですよね。上手くなってきたなあ。いい
ぞ!

最後に。埋め込み不可だったのでリンクします。
Chris Stout(Fiddle)のクインテット。
シェトランド音楽なのですが、まるでジャズのような、現代音楽のような!これはかっこいいです。

こちらはカトリオーナ・マカイとのデュオ。
来日して大阪フェニックスホールで演奏したんですよね。見に行けばよかったなあ。

我が家の朝食
2007年12月21日 08:08

我が家の朝食は基本的に和食です。妻はパンが好きなのですが、パンはバターやジャムをつけるとカロリーが高くなってしまいますし、主食にするには割高感があります。保存が利かないからこまめに買ってこないといけないですし、直ぐお腹が減ってきてしまいます。
パン派の方、欠点ばかり挙げてしまってすみません。時間の無いお昼にはパンや麺類が良いかと思っています。

代表的な朝食メニューはこんな感じです。品数が多くても、用意するのは味噌汁だけなので、15分もあれば準備ができちゃいます。

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・米
・味噌汁(具は野菜を中心に)
・前の晩のおかずや冷凍保存食(おから、ひじき、鳥肝の煮物など)
・納豆
・漬物(梅干、〆サバ、塩辛など)
・果物(りんご、みかん、柿、梨など)
・お茶

〆サバや塩辛は、材料が安い日に買ってその日に漬けます。1ヶ月は持ちますよ。おからやひじきはたくさん炊いて小分けして冷凍すると直ぐ使えます。果物は、ちょっとお腹が減ったときに直ぐ食べられるので、スナック菓子を買うよりもずっとずっと良いですね。

お金がかからず質素ですが、ゆっくり食べると大変な満足感がありますし、毎食でも飽きません。将来裕福になろうとも、このメニューを変えることはないでしょう。

風で動く彫刻
2007年12月20日 18:25

オランダの彫刻家のデオ・ヤンセン氏は、風で動く生き物を作っています。
BMWのCMになっていましたので、紹介します。

日本語紹介ページ

公式サイト

うまく書けませんが、不思議な気持ちが起こってきます。
電気ではなく風がエネルギーということは、人類がいなくても生き続けられるわけで、生き物のいない世界で、無機質なロボットが浜辺を歩く姿のように思えました。

スイスに送金をする
2007年12月19日 17:58

輸入代行の依頼で、Thomas Aebiフルートの振込みをしてきました。9鍵、黒檀製です。交渉開始から1年、ようやく振込みの段になりました。Aebi フルートはひとりの職人さんが製造から販売までしている小規模の工房で、製作モデルの説明やアフターケアがとても細かく、信頼のおけるメーカーです。実際にバーゼルに会いに行ったこともありますが、工房を見学した後泊めてくださって、色々なお話ができました。ああ、いつかスイスにもう一度行きたいな。

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Thomas Aebiのフルートは指穴のサイズやチューニングなどでいくつかのモデルがあります。僕は前回はクラシカル・モデル(19世紀の設計に近い)にし、今回はそれよりもさらに指穴が小さいタイプを選びました。オリジナル・モデルを出発点として日々新たなモデル開発に励んでいるようです。

aebi.jpg

前にもどこかで書きましたが、多健式フルートは19世紀まで開発され、色々なモデルが発表されたものの、19世紀半ばに全くそれまでの楽器製作の発想とは異なるベーム式フルートの登場で進化が止まってしまっています。Aebi fluteは、多健式を更に更に発展させているということでしょう。

興味のある方は輸入代行を致しますので、お気軽にお問い合わせください。

汚くて、美しい話
2007年12月18日 00:54

今日は午前中と昼、夕方にレッスンが計3件。

最初の生徒さんに、朝早いのはつらいですか?と聞かれた。いいえ、そんなことはありませんよ、大体は午前8時までには起きて、朝ごはんを食べ、お風呂に入り(うちはお風呂は朝にゆっくりつかります)、3日に1回は洗濯をして、家の前を掃き、ゴミを出したりしてから練習しますよ、と言うと、とても驚かれてしまった。音楽家っていうのは夜型だと思われているご様子だ。

習慣の力ってすごい。僕は食後すぐと演奏前には歯を磨くこと、基礎練習(特にロングトーン)、ブログを書くこと、水を沢山飲むことなどを、半ば意図的に続けて毎日の習慣にしたけれど、最初は面倒だったりしたことも、習慣化すると、それをしないと気持ちが悪くなってくる。歯を磨かずに布団に入るなんて考えられない!さらに、散歩や英会話も加えたいなあ。ここが中々上手くいかないんだけど。

今日は珍しく京都のセッションに行った。その帰りの阪急の大阪行きの最終急行で、思いがけず感動する出来事があったので、報告します。

京都の烏丸から電車に乗り、対面ベンチ席(ボックス席ではない)に運よく座ることが出来た。同じ駅で、若いカップルが乗ってきて僕の向かいのベンチに座った。年は20代前半といったところ。男のほうは、女の子の肩に寄りかかっている。甘えているんだろうな。僕は気にせず本を読んでいた。

しばらくして男が、手に持っていたペットボトルを床に落とした。それが向かいにいる僕の足元に転がってきたので、キャッチして、女の子に渡した。その時、男は甘えているのではなくて、泥酔していることに気が付いた。

高槻駅で電車が停車したとき、どうやら彼らの降りるはずの駅だったらしく、女の子が、起こしても起きない男の肩をかついで電車を降りようとドアに歩いていった。ところが、こともあろうにドアの前で男がバランスを崩し、女の子と一緒に倒れこんでしまったのだ。しかも、そのショックで男は吐いてしまったらしい。ドアは閉まり、男はうずくまったまま。衆目を集める中で、女の子は顔を真っ赤にして、困ったふうでひとり男のそばで寄り添っていた。

しばらくして、次の停車駅の茨木で女の子は男をホームに降ろした。普通だったら、一緒にそこから高槻まで戻ることだろう。でも、なんと女の子は電車に戻ってきて、男の吐しゃ物をティッシュでひとり掃除しはじめた。その様子を、誰も手伝うこともなく回りは見ている。僕も何かを手伝いたかったけれど、あいにくティッシュも何もなく…。ふがいなさを感じてしまった。

床を綺麗にふき取ったあとも、女の子はその場を離れず、皆の目を気にせずに次の駅まで立っていた。僕が彼女だったら、まず茨木で男と一緒に電車を降りたと思うけれど、床を掃除したとしても、同じ車両にずっと残れるだろうか…。恥ずかしさで別の車両に行ってしまうだろう。

女の子の責任感の強さと、彼への愛情に本当に感動してしまった。
こんな子は中々いるものではない。そんな苦労かける男は、罰当たりな果報ものだ!お酒をやめて、彼女に尽くすべき。

人間のふとした優しさ、美しい心に触れるとき、思わず泣きそうになるほど感動してしまう。
そして、憎悪や欲や悪意に触れるとき、とても悲しい気持ちになってしまう。

ああ、この世は面白い…。

Doug Tipple flute
2007年12月17日 23:25

最近、輸入代行で初めて仕入れたメーカーのご紹介をします。

アメリカのDoug Tippleというメーカーで、PVC樹脂(プラスチック)のフルートを作っています。

tipple34-full.jpg

サイズは色々あり、価格帯は1万円前後と手ごろですが、円筒管、チューナブルで、右手管がオフセット可能(つまり、指穴が一直線では手の届かない人にも持ちやすい)。

イントネーションにやや苦労しますが、厳密なピッチを求められない演奏であれば十分なレベルです。
吹奏感は結構よく、タンギングにも良く反応してくれます。この価格帯ならば、ティクソンのPVCよりも僕はおすすめしますね。

同価格帯ではPatrick Olwellの竹フルート(現在は生産中止)が最高のコストパフォーマンスだと思いますが、これは予約してから1年以上は待ちましたから、今すぐアイリッシュ・フルートを始めたい人には中々良いですよ。

テスト演奏を送ったら、載せたいとのことだったのでOKしました。
こちらで聴けます。
MDで適当に録音しただけなので、ちょっと恥ずかしいけど。

先日もコンサート後にフルーティストの方から、アイリッシュに興味があるのだけど、楽器はどうしたら?という質問を頂きました。

入れてほしいフルートがあれば、喜んでお手伝いしますよ!
お気軽にご相談ください。

納得のいく演奏をする
2007年12月16日 11:35

先週末から、いろんなメンバーでいくつかのコンサートをさせて頂きました。それぞれのコンサートへ自分なりに出来る努力をしましたが、結果的に100%納得のいく演奏は出来ませんでした。昨日は本当に落ち込んでしまいました。

思えば、これまで数多くのコンサートをしてきましたが、思い出に残るような100%満足な演奏は、数えるほどしかありません。自分の実力や体調はもちろん、共演者、機材のコンディション、場所の特性、お客様。毎回コンサートの要素は異なり、それぞれが絡み合って、コンサートの出来を左右します。そして、満足できない要因を自分以外に求めてしまっては、どうすることもできないわけです。その時点で、よくしてやろうという努力を放棄しているんです!

これまで、共演者が「場所の響きが悪い」「お客さんのノリが悪い」「機材のトラブルがあってテンションが下がった」と、出来ないことを自分以外のせいにしていることを見聞きして、自分もそういう発想になっていないか深く反省しました。

反省すべきは、練習が甘かったから、というそれに尽きます。良く聞くことですが、練習で失敗することは本番で必ず失敗する。だから、10回やって10回完璧にできるまでやるのだ。そういうことでしょう。
それぞれのバンドの活動に練習時間を費やせないのなら、活動を絞ったらよいまでのこと。そういう簡単なことすら出来ていない自分・・・。

厳しいですが良い演奏が出来なければ、次はないんです。お客様や依頼者にとっては、1回のコンサートがすべて。それが良かったらリピートが来るし、よくなかったら印象にも残らない。まさに一期一会ですね。ステージでは自分はお客様に感動を与えるためにここに立っているんだ、と使命感を持つ習慣をつけるようにします。

仕事を得るとか、稼ぐとか、そういうことを望む以前に、1回1回の演奏で自分の表現したいものをミスなく出し切り、納得の行く演奏を積み重ねること。演奏家としての幸福な道は、そこ以外にないのではないでしょうか。

恵まれた環境も、共演者も、報酬も、すべてはそこから始まるように思います。

ああ、納得のいく演奏をしたい。

さらに精進します。

トラヴェルソが到着!!
2007年12月15日 12:07

朝一番に、郵便配達員がアメリカからの小包を運んできました。
Rod Cameronのトラヴェルソと多健式フルート(H.Grenser)です。デイトン・ミラーという、歴史的フルートの収集・研究家のコレクション所有のモデルのレプリカです。複数のパーツを色々と組み換えが出来るようになっています。

071215_103033.JPG

構成がややこしいので並べて書きますと…

・頭部管(スクリューヘッド、チューニングスライド付属)
・左手管 415hz 2鍵(BbとG#)、440hz2鍵(同左)、415hz キーなし
・右手管 415hz2鍵(short Fとlong F)、415hzキーなし
・足部管 1鍵(Eb)、3鍵(Eb,C#,C)

によって、7鍵式のフルート(415 or 440hz )になったり、1鍵式トラヴェルソになったりできます。
これだけオプションがあると、正規の値段で買うとウン十万するものが、その半額以下で購入できたのはきっと、運とご縁でしょう…。

アイリッシュフルートとしてダンス曲を演奏しても、かなり演奏性能がよいです!早速今日のコンサートに使ってみるかも。

ちょっとはやめのクリスマス・プレゼントとなりました。

ネガティブになること
2007年12月14日 12:31

昨日の話題の続きですが、本田健氏の本を読み進めていてその答えがありました。それは、こういったことです。

誰もが、変化を恐れるのだ、それが良い変化であれば特に…。多くの人は幸福のために多くを変えるよりは、平凡な幸せがずっと続くことを望む。やっかいなのは、それを自分ばかりでなく他人にも求めることだ。
飛行機が飛び立つには風がないよりも、向かい風があったほうが離陸しやすいのと同じで、
自分を変えることに対する批判やネガティブな意見は、飛び立つための向かい風なのだ。

ネガティブな意見は、すなわち、長年僕を見て僕を知っている彼だからこその応援の形だったのですね。安心しました。そして、僕はこうした変化の過程を楽しみながら、成就させることを確信しました。

ネガティブな友人
2007年12月12日 06:25

「自分の話すことに注意しなさい。普段君が話していることは、君の未来を作る。君が人の悪口、否定的なこと、ゴシップの話をすれば、君の将来はそういったネガティブなもので満たされる。」
本田 健 『ユダヤ人大富豪の教え』 ( だいわ書房 ) p132より

先日、久しぶりにある友人と話をしたときのことだった。僕は、ここのブログに書いてきたように、和歌山に旅行に行って以来(!?)、大変化が起こっている。

これまでの人生と音楽へのかかわり方を心から反省し、変化することを決めた。具体的には、お金にはなるけれど嫌いな仕事、興味がない仕事、やらなくても良い仕事は毅然と断り、自分のお金と時間を大事にし、演奏する曲と共演者を厳選して、自分の本当にやりたい音楽の研究と演奏に集中すること…「選択と集中」を決意した。

それからというもの、お酒を断ち、mixiをやめ、身の回りから不要なものをどんどん廃棄していきった。「お金にはなるけれど嫌いな仕事や興味のない仕事は断ってきた。自分の音楽をお金を払って聴きに来てくださるお客様のために、毎回、妥協せずに最善を尽くすことを決意した。これまで、なんてヤワな気持ちで演奏をしてきたんだろうか。本当にごめんなさいという気持ちでいっぱいだ。

来年の展望としては、あれこれいろんな相手といろんな曲を演奏してきたことを改め、「これが自分の音楽です!」と言える曲と演奏スタイルを作ることに専念し、それをいつでもベストの状態でお客様に聴いて頂けるように磨きあげることに専念する。そのため、音楽を追求していける仲間(共演者)も1人に絞った。

友人に来年の展望を訊かれたのでそのようなことを話したとき、彼からはこんな言葉が返ってきた。

「たくさんの曲を弾けるのが君なのだから、曲にこだわるようなのは向いていない」

「こだわりというものは生来備わっているものだから、後から考えて作ろうとしても無理だ」

「(僕が共演者として選んだ人)は、自分のスタイルや曲へのイメージがしっかりあるから、伴奏者としてはうまく折り合えないだろう」

長年の友人のこのようなネガティブな言葉に、返す言葉もなく、がっかりしてしまい、それ以上このことに関しては何も話す気になれなくなった。なぜ彼はこのような言葉を発したのだろうか。友人としての助言だろうか。しかし、一体、こんな助言がどんなプラスの価値を生むのだろう。

助言というのは、覚悟がいるものだ。相手の立場に立って、相手の幸福のためにその人が間違った道に進まないようにすることだと僕は思う。そして、どの道に進もうとも、その人の失敗を慰め、前途を応援してあげたい、というのが善意のある助言だ。

ことわっておくと、彼はいつもマイナスの言葉を発しているわけではない。むしろ、逆だとまわりからは思われていると思う。では、彼は、僕のことが嫌いなんだろうか?この段階ではなんとも言えない。

ただ明らかなのは、世の中にはどんなに正しいことや素晴らしいことをしている人にも、それをやっかんだり、妨害したり、嫉妬したり、足をひっぱる人はいるということだ。自分もその立場にいたことがあるから、よくわかる。

そして、やっかいなことに、こういった「ネガティブな意見」は、「もっともらしい助言」の形を取って発される。その言葉が、相手の心のどのあたりから出ているのかをよく考えることが大事だ。

僕は昔から気をつけていることがある。ネガティブなことは口に出さないことと、悪口や噂話はしない、ということ。

「自分は、もうダメだ。」「何をやってもうまくいかない」と口にしていると、自分の前途は暗くなる。
「あいつはダメなやつだ。」と言う人は、自分もそう言われる立場に進んで身を投じている。
奥さんに、「お前の料理はいつもまずいよな」といえば、永遠においしい料理にありつくことは不可能になり、「今日もしょぼくれた顔だな」といえば、どんどん奥さんの人相が悪くなっていく。そればかりか奥さんからの信用や愛情も失われていく…。

言葉というのは、現実になる。

説明するまでもないけれど、こういうことの逆をすれば、どんどん運が向いて、楽しく、幸せになる。

友人の言葉にはとっても落ち込んだけれど、それがバネになって、燃えさかる闘志が湧いてきた。

音楽ファイル 変換ソフト
2007年12月11日 06:00

我が家には昔は山積みのCDにMDにカセットテープがあったのですが、ある頃から音楽環境を全面的に変えました。

CDはすべてパソコンに取り込んでMP3プレーヤーで聴き、余り重要ではないCDは手放すようにしました。現在CDはコンテナ1箱分にまで減っています。ライブを録音したり借りたCDをダビングしたりしていたMDは逐次MP3に取り込んで、以前300枚はあったであろうMDはもう20枚くらいになりました。カセットも同様の方法でMP3にし、処分しました。これで劇的に荷物は減ったし、外で聴きたい音楽はいつでも持ち出せるし、音楽の検索や整理も容易になりました。以前は友人が遊びに来たときなどはCDを探すのに手間取ったものです…こういうシチュエーションは一切なくなりましたね。確かにCDに比べ音質は落ちますが、僕の場合は利点の方がはるかに大きく感じられます。

自分のライブを録音するのに使っていたMDは、Hi-MDに買い換えて、パソコンにWAVEファイルとして転送できるようにしましたので、MDカセットがたまっていくこともなくなりました。

ところが、WAVEファイルは容量が大きいため、圧縮して保存する必要があります。また、WMAをMP3に変換したい場合もあり、このようなときに、Switchというソフトが重宝していました。
http://www.nch.com.au/switch/

一括でファイル変化が自在にできるこのソフトは大変便利でしたが、シェアウェアのため試用期間を過ぎるとお金を払わねばなりません。お世話になっているから払おうかな…と思ったとき、検索でこんなソフトが見つかりました。

http://kkkkk.net/?key=soft

LIFEというフリーソフトのコンバーターです。MP3 ←→ WAVEの変換が出来、また、MP3ヴォリュームチェンジャーを使えば、MP3をAIFFに変換して、Wave Labなどのソフトで、必要な部分を切り貼りしたり、速度やピッチの変更などの加工をすることもできます。
http://kkkkk.net/?key=soft.kmvc

これでシェアウェアを買わずに済ませられそうです。

Scottich Companion
2007年12月10日 07:38

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先週土曜日は、相模原にお住まいのハープ奏者の方のご自宅にお世話になりました。ご夫婦でスコットランドに滞在されていた経験がおありで、そこで奥様はダンスを、旦那様はハープとフルートを習得されました。日本でも数少ないスコティッシュ音楽のダンサー、演奏家です。

僕は数年来スコティッシュ音楽が好きで、自分なりに聴いたり演奏したりしてきましたが、関西にはスコティッシュ・ファンは少なく、演奏できる人も殆どいない状況です。

今回は旦那様からはストラススペイのアクセントや、曲のルーツについての貴重なお話を聴くことができました。例えば、アイリッシュファンにも良く演奏されているGive me your handという曲は、大変古いルーツがあります。
これはRory Dallという17cのハープ奏者による曲ですが、スコットランドの曲だと思っていたのですが彼はアイルランド人とのことです。しかし、James Oswaldという18cの作曲家の作品にでてくる"Rory Dall's port"のRory Dallは、同姓同名のスコットランド人。混同されがちなんだそうです。 

こちらにちょっとした紹介が載っています。

それから、スコットランドのフィドル音楽に関する曲集や書籍をたくさんお持ちで、良い曲をいくつか教えていただきました。この方の選曲は、本当にすばらしい選択眼をお持ちです。以前紹介して頂いた曲は、僕にとっては一生大切に弾いていきたいと思える名曲になりました。こういう方の選曲は、時代を超えて愛されるべき名曲で、本当に信頼できるものです。逆に、ただ流行っていたり手が込んでいるという理由で曲を選んでいる人の選曲は、その場限りであてにならないものです…。
そして、ハープでも合奏して頂いたりし、楽しい時間をすごさせていただきました。

ますますスコットランド・アイルランドの古い音楽について掘り下げる意欲が湧いてきました。

最後に、晩にご馳走になった奥様がスコットランド滞在時代にご友人のパキスタン人から習ったという野菜たっぷりのカレー、そして朝食の「くず野菜のスープ」(←旦那様はこの名前にこだわっているけれど、奥様は「くずって呼ばないで」とのことでした、笑)も絶品の美味しさでした。

音楽とお料理に満たされた、とても幸せな日でした。

リヴェンデルのクリスマス
2007年12月 9日 08:54

リヴェンデルに招かれて東京に行ってきました。

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「ティアラこうとう」小ホールでの演奏。

前回の「リヴェンデルのクリスマス」は3年前だったかな?ケルトの旋律を哀愁たっぷりに弾くリヴェンデルに、クリスマスキャロルはきっと合う!と思って提案した企画だった。今回は、キャロルに加えてCD収録曲やリヴェンデルの新曲オリジナルも入っての80分の演奏。

この日のために、音響のダニさん達の2名のスタッフも招かれ、リハーサルから気合十分。
本番はとても音が良く、楽しみながら演奏できました。

持って行ったCDが完売してしまいました。

東京でおなじみの皆さんや、北海道からわざわざ来てくださった方もいらっしゃいました。
そして、アンケートには僕の演奏へのメッセージがたくさん書いてあって、とても励まされました。

また、来年も宜しくお願いします!

東京に行ってきます
2007年12月 8日 06:44

明日はRivendellのコンサートにゲスト参加。東京方面の方はぜひお越しください。
今からバスに乗ります。

◆12/9(日) リヴェンデルのクリスマス
場所◇東京住吉 ティアラこうとう 小ホール
内容◇リヴェンデルによるクリスマスキャロルとオリジナル
共演◇木村林太郎(アイリッシュハープ) 藤野由佳(アコーディオン)
時間◇19:00開場 19:30開演
入場◇前売:2000円 当日:2500円

格安のバッハ全曲集!!
2007年12月 6日 00:45

今日は、友人との晩餐の前に、京都のタワレコに寄ってきました。タワレコって基本的に僕はあまり合わないんですが、札幌のタワレコで買ったトラヴェルソのCD2枚組がめちゃめちゃよくって、これのシリーズを探してみました。ありました、ありました。見覚えのあるロゴ。Brilliant Classicsというレーベルです。

全集のボックスセットを中心に出していて、今日はテレマンのターフェルムジーク全集4枚組2300円を購入。めちゃ安いんですよね。

で、一緒に貰ったカタログを見ていると、50枚組とか100枚組とか、とにかく箱ものにこだわりがあるレーベルのようです。

そして極めつけ!バッハ大先生の全曲集CD155枚セットです。生涯に作曲した曲のうち、楽譜の現存するものを全部つめこんだようですが、いや~これ、バッハ・ファンでなくてもつい欲しくなりませんか?

言い切れる自信あります。絶対、買っても全部は聴かないだろうと!
でも、全部MP3にしてアイポッドに入れておきたくなっちゃいますね。

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画像をクリックすると、HMVに飛びます。

1枚あたり100円くらいかな。お年玉で、いかがでしょう。買ったら貸してください。

お金のこと
2007年12月 5日 10:51

前回の住民税に引き続き、お金の話題。

最近、お金について考えることが多い。ある人はお金は尊いといい、ある人は穢れていると言う。僕は、お金というのは、面白い現象だと思っている。

人がこの世で生きていくには制約が沢山ある。ひとつは時間で、身分の貴賎に関わらず誰にも限られている。もうひとつは健康。病気になってしまっては、幸福の追求は出来ない。そしてお金。お金は幸福とは直結しないけれど、お金に困るのは目に見えて不幸だ。不健康は不幸ではないかもしれない。その中でも希望を見い出して生きれば。でもお金が無くて食べるにも困るほど生活が困窮しているのに幸福だということはありえないのではないか。

友人のある人は終身保障のような暮らしで、毎日趣味のコンピューターと音楽をして暇だといいながら暮らしている。友人のある人はアルバイトを掛け持ちしながら、残りの時間で夢を着実に叶えて行っている…。お金は人の時間を奪うこともあれば、時間を与えることもあるけれど、手に入れた時間と健康で何をするかが、幸福の度合いを決めると思う。

最近身の回りのお金の使い方の変化といえば。細かいお金を使うことが減ってきた。お酒をやめたし、外食や買い食いも極力しないし、練習したりして家で過ごす日が多いため服やおしゃれにお金を使うこともないし、CDや本もあまり買わなくなった。
身の回りの人を見ていてもそうだけど、若い男女は着飾ったり自分を高めようと催し物や習い事に通ったりするけれど、結婚すると、質素そのものになる…。これってとても面白い。

その代わり、今の僕はフルートのレッスンに通ったり、フルートを買ったりするのに一時的に(やや)大きなお金が出て行っている。これは、投資なのだ。だから、絶対後で何倍にもなって回収するのだ!!

若い頃の苦労は買ってでもしろ、とか、若い頃の貧乏は楽しくまた貴重な体験だ、と聞く。確かにそうだよな、と思う。20半ばの夢ある若者なら、家をシェアしてつつましく暮らしても、夢のために頑張れるしガッツが出そうなものだ。でも、50代、60代でそういう暮らしをしている人がいるとしたら、とても惨めな感じがしてしまう…(本当はそんなことないのにね)。

やはり、体力の衰える年齢になっても月々のガス代や食費を心配するのはとても嫌だ。そのために、今成長しよう…!!

成長すること
2007年12月 4日 10:28

12月4日(火)

今日は元Butter Dogsで、16日、20日のライブに向けての練習。そういえば去年の12月に梅田のバナナホールで最後のライブをしたんだった。あれからの1年、本当にあっという間だった。同じメンバーと同じ場所で同じ曲を練習していると、いやでもその間に経過した時間を考えてしまう。過去を振り返ることはあまりしないたちだけれど、つい1年間を振り返った。
1月には新しいホームページをスタートさせ、2月にはChris Norman氏に習うためにニュージーランドに行った。5月には新居に引越しをした。9月には2回目の万笛博覧会をした。他に、カルチャー講座を始めたり、いくつかのレコーディングをしたり、ちょっとは大きなステージで演奏したりもした。
1年の間に自分は何か成長できたのだろうか?1年分上手くなったか。1年分人間として成長できたか。何を獲得したのか。久しぶりに自信がなくなってしまった。

人間、ただ生きているだけではなくて、成長すべきたと思う。これは絶対そうだ。ただ生きて、学びも成長もなく、日々の生活とお金のやりくりに終始するだけの人生なんて、ぞっとする。周りの人を見ていても、1年経てばそれなりの成長がないと、その人は1年間何をやってきたんだろう、と思う。

会社員であれば、新しい仕事を経験したり、昇給したり昇進して年収があがるとか、ある程度客観的な評価は出来る。しかし僕のような仕事の場合、年収が右肩上がりに成長すると考えてやっているわけではない。一生懸命働いたら収入が増えるし、あるいは運のようなもので、いきなり収入が増えたと思えば、翌年は急に落ちる、ということもある。経験や技術を積み重ねて、年齢とともに収入を安定させたいとは思うけれど、なかなか収入に直結しない。

だから、仕事や収入だけではなくて、演奏や人間としての成長を重く評価するようにしている。
同じところにとどまっていたくはない。成長したい。

キーの取り付け
2007年12月 3日 05:42

アメリカのフルートメーカーRod Cameronから、現在調整をお願いしているH.Grenserフルートの写真が届きました。もともと6キーで、Fキーは2つあるうちの短いほうしかないのだけど、長いFキーを追加で取り付けるかどうかを聞かれ、お願いすることにしました。

どうやって取り付けるんだろう?と思っていましたが、意外な方法があったようです。

key.jpg

写真の長いキーがそれなのですが、ピンを刺してキーを取り付けるのではなく、ブロックを「ほぞ」に埋め込み、そこにキーを取り付けました。ただし、普通削りだしでこのような「ブロック」を作るのですが、そうではないので耐久性は完全ではないのだそうです。

そのため、下の写真のように、ピンを刺して固定するかどうかの質問が来ました。フォトショップで加工して作った写真のようです。やるなあ。

pin.jpg

僕はロングFキーを良く使うので、見た目は少々よくないですがお願いすることにしました。

さてさて、届くのがとても楽しみです。

住民税
2007年12月 2日 14:55

昨日、ちょっと書いてて書き直したのですが、余りに情けないので直ぐ消してしまった日記のこと。
払い忘れていた住民税の催促が来てしまい、税務課に行ってきました。

これまで、所得税、住民税については妻が勤めていた会社のこともあり、きちんと申告できていなかったのですが、これからはきちんと調べておいて、正しく対応します。納税は国民の義務ですが、僕は会社勤めでないので自分でやらなければいけません。確定申告と同じく、季節の行事になりそうです。
それにしても、会社員は保険もボーナスもあって、実に守られているよなあ、と思ってしまいます。こういう時だけは会社員が羨ましいですね。

お金について困ったり悩んだりするのは御免です。今の時期に、お金についてしっかりと勉強しておきます。

退職するということ
2007年12月 1日 01:51

今日は、お招き頂いて今年で2回目の、聖歌隊との共演。大阪コーラルソサエティの皆様にお招き頂き、クリスマスミサ曲を演奏しました。この合唱隊は80年以上も活動されている歴史ある団体です。

会員の皆様は電車の中であれば思わず席を譲ってしまうような老齢の方が多いのですが、その歌声はとても魅力的で、かつセクシーでした(変な言い方をしてすみません。でも、そう感じたんです)。年を重ねても、こうして男性らしさ、女性らしさを大切に、生き生きしているって素敵ですね。こういう機会を頂いた声楽の今泉先生には感謝しております。

年を重ねることや退職することについても考えていました。僕は、好きな時間に起きて好きな時間に寝る事が出来る自由業ですが、かといって会社員の方が考えるような奔放なものでもありません。練習も、日々の読書も含めて一日中仕事のことばかり考えています…そういう意味ではOn/Offのはっきりした会社員ってどういうものなんだろうと興味がわきます。食事は自宅でゆっくり摂り、妻と散歩をし、庭で野菜を育てる生活はまるで老後の夫婦だね、と自嘲しますが、本当に退職してしまったり、働く必要がなくなったりすると、ビジネス書を読んだり練習に励む必要もなくなるわけで、どういうことなのか想像もつきません。音楽が仕事であり趣味であり、生きがいであるから、僕にとっては一生退職ってないのだと思います。

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